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Posts tagged たんぱく質

脳たんぱく質 分解酵素を特定…名古屋市大 治療薬に期待

4月06
2017
Written by admin
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記憶力の増強など脳の機能を高めるたんぱく質「リーリン」を分解してしまう酵素を、名古屋市立大などの共同研究チームが22日までに特定した。リーリンの減少はアルツハイマー病や統合失調症の発症に関係するとされており、治療薬の開発が期待される。
名古屋市立大の服部光治教授(分子神経科学)は「製薬会社と酵素の働きを抑える薬剤を開発中で、5年後をめどに治験をしたい」と話す。
チームによると、遺伝子改変や脳への投与でリーリンが増えたマウスは、アルツハイマー病の症状が改善することが知られている。

(2017年3月22日 毎日新聞)

Posted in 新聞記事・学会情報から - Tagged アルツハイマー, 酵素

痛み増幅たんぱく質を特定…「人類史上最悪の痛み」神経障害性疼痛治療に期待

12月13
2016
Written by admin
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手足などに慢性的な痛みが起きる「神経障害性 疼痛 」で、痛みを増幅させるたんぱく質を、大阪大の山下俊英教授(神経科学)らのチームが発見した。
新たな治療薬の開発が期待できるという。論文が18日、米国科学誌(電子版)に掲載される。
神経障害性疼痛は、糖尿病や脳卒中などが原因で起きる難治性の病気。日本の患者は600万人以上と推定され、重症の場合、体に軽く触れただけで激痛が走ることもあるが、有効な治療薬はなかった。
チームは、脳に痛みを伝達する脊髄内で、「ネトリン4」というたんぱく質が作られていることを発見。疼痛を発症したラットの遺伝子を操作し、ネトリン4が作られる量を減らしたところ痛みを感じにくくなり、このたんぱく質が痛みを増幅させていると結論づけた。
山下教授は「ネトリン4の働きを抑える物質が治療薬の候補となる可能性がある」と話している。北海道大遺伝子病制御研究所の村上正晃所長は「疼痛は発症の原因となる病気が様々で、患者の症状にも差がある。全ての疼痛でネトリン4が関与しているかの見極めも必要だ」と話した。
(2016年11月18日 読売新聞)

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