アポトーシスとは、予め決められた遺伝子のプログラムによって、体を良い状態に保つために、不要な細胞を死滅させることです。
例えば、オタマジャクシがカエルになるとき、自然に尻尾がなくなっていくことや、木が枯れてしまった不要な葉を落としてしまうことなどがアポトーシスによるものです。がん細胞にアポトーシスが起こると、がん細胞のDNAが断片化され消滅します。
ガゴメコンブフコイダンには、がん細胞のアポトーシスを誘導する作用があることが分かっています。
Posts in category フコイダン関連記事
緊急連載:新聞で紹介されているガゴメ昆布フコイダンのがん細胞アポトーシス(自滅)誘導作用
緊急掲載:新聞で紹介されているガゴメ昆布フコイダンの免疫賦活作用
ガゴメコンブフコイダンが免疫力を高める秘密は、腸管で作用することにあります。
食物や微生物などと常に接している腸管は最大の免疫臓器であり、生体の60~70%の免疫細胞が集まっているといわれています。
ガゴメコンブフコイダンは、高分子のまま腸管の免疫細胞に働きかけて、全身の免疫力を高めます。
パイエル板は小腸にあるリンパ球が集合した免疫組織で、腸管の免疫だけでなく、全身の免疫を活性化する際に重要な役割を果たしていることから、近年注目されている全身免疫システムの組織です。
ガゴメコンブフコイダンが腸管のパイエル板を介して免疫力を高めるという作用は、日本癌学会学術総会で発表されています。
また、ガゴメコンブフコイダンには、インターロイキン-12(IL-12)とインターフェロン-γ(IFN-γ)といった体内で免疫力を調整したりウィルス抵抗を高めたりする物質の産生を促す作用が確認されているほか、悪性変化を起こした細胞やウィルスを殺す役割を持つNK細胞を活性化させることも確認されています。
腸管免疫の向上や、免疫力を左右する物質や細胞などを活性化することで体内の免疫力を高めるガゴメコンブ
フコイダンの摂取により、体全体の免疫力が活性化され、全身を守る力が高まるのです。