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Posts in category 健康トピックス

アサリの健康成分について

4月10
2021
Written by admin
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暖かくなってくると、色々な食材が旬を迎えます。春に旬を迎えるものとしては、野菜や果物などが注目されがちですが、アサリやハマグリなどの貝類も、これからの時季が旬になります。
例年、3月頃から初夏にかけては全国的に潮干狩りが行われる時季ですが、それもアサリやハマグリなどが旬を迎える時季に合わせて行われています。
今回は、そんなアサリの健康パワーをご紹介します。

★アサリは昔から日本人に愛されてきた
日本の歴史上、あさりほどたくさん食されてきた貝類はないのではないでしょうか。
縄文時代や弥生時代に作られた貝塚は日本各地に存在し、その中にはアサリもたくさん含まれています。
古来より日本人にとって、非常に親しみのある食材であり、重要なタンパク源であったことがうかがわれます。
最近の研究では、貝塚の貝殻の量が、暮らしていた人々が食べるにしては多すぎることから、海のない内陸地域への土産、あるいは物々交換品として、塩と一緒に運ばれていたのではないかと言われています。
アサリは、お味噌汁はもちろん、酒蒸しやバター炒め、ラーメンやパスタ、クラムチャウダーなどのスープ類など様々な調理法があり、日本人にとっては最も馴染みのある貝と言えるのではないでしょうか。

★アサリは低脂肪・高たんぱくで栄養成分も豊富
アサリには、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、肝機能強化、高血圧予防、貧血予防、食欲増進があると言われています。カルシウム、マグネシウム、鉄分などビタミン、ミネラル類を多く含み、旨味のもとである「コハク酸」という有機酸に富んでいます。あさりは帆立貝に次いでコハク酸が多く、調理上で「出汁」が不要です。
また魚のカレイ、ヒラメ並みに低い脂肪分と高いたんぱく価が魅力です。
●ビタミンB12が貝類で最高の含有量
体内で合成できないビタミンB12は、アサリにも含まれる葉酸とともに赤血球の生成をサポートしてくれます。
ビタミンB12はレバーや卵にも多く含まれますが、あさりはレバーや卵に多く含まれているコレステロールが少なく安心して食べることができます。疲労回復や悪性貧血に有効なビタミンB12は水に溶けやすいので、みそ汁のなどの場合は、汁まで飲みましょう。
●タウリンは動脈硬化や高血圧の方にもおススメ
タウリンは、アミノ酸の一種で、動脈硬化に有効とされ、血液中の余分なコレステロールを排出して血液の流れをサラサラにし、動脈硬化を予防する働きや高血圧の予防に効果的があると言われています。また、肝機能を高めたり心臓を強くする働きがあるだけでなく、糖尿病を防いだり疲れ目を改善する効果が期待できます。
タウリンを含んだドリンクのCMなどでおなじみの、疲労回復効果もあります。
●ミネラルもたっぷり含まれています
アサリには、鉄分、亜鉛、カリウム、カルシウムなどのミネラル分も豊富に含まれています。
鉄分は、増血作用があり、貧血解消に役立ちます。不足している状態が継続すると、悪性貧血、神経疾患などを起こすこともあります。
亜鉛は、肌や髪、爪の健康を保つ働きがあります。近年では亜鉛不足による味覚異常のある方も増えてきていますが、亜鉛には味覚を正常に保つ効果も期待できます。
カリウムは、身体の中にある余分な水分を排出する働きがあり、むくみの解消が期待できます。
また、余分な塩分(ナトリウム)を排泄する作用もあるため、高血圧の方にオススメです。
カルシウムは、骨や歯を丈夫にするだけでなく、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。
アサリは貧血予防や疲労回復、むくみ解消、美容、肝機能アップなど、様々な健康効果をもたらしてくれます。
ぜひ旬のアサリを食べて、初夏の味覚を楽しみながら健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

春が旬!ニラの健康成分について

3月13
2021
Written by admin
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そろそろ真冬の寒さから少しずつ春に向けて季節の歩みを感じられる季節になってきました。
季節が変わると、旬の食材も変わりますが、今回はこれからの季節が旬となるニラをご紹介します。
ニラは、摘んでもすぐに芽が出てくるという生命力の強い野菜で、健康に良い野菜として親しまれてきました。
最近では、餃子や鍋物、炒め物など時期を問わずに料理に使われるニラですが、本来は3月から5月頃にかけての時期が旬です。中でも、春のニラは柔らかくて美味しいと言われていますので、そんなニラの健康パワーをご紹介します。

★ニラの独特の香りは健康にGood!
ニラと言って思い浮かべるのは、あの独特の香りではないでしょうか。ニラの香りは、にんにくにも含まれている「アリシン」という栄養成分によるものです。
アリシンは、殺菌作用や血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化の予防などに有効だとされています。
また、アリシンはビタミンB1と結合すると、アリチアミンという物質になり、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、その効果を持続させるので、疲労回復力を高める働きがあります。そのため、ビタミンB1の豊富な豚肉やレバーなどと一緒に調理すると、とても効果的です。ニラ料理の定番ともいえる「レバニラ炒め」は、効率良くビタミンB1を摂取できる料理といえます。
さらに、アリシンには胃液の分泌や発汗など代謝を良くするという働きもあります。このため、ニラを多く食べることにより、消化を助けたり冷え性や神経痛などの改善にも効果があります。

★ニラはビタミン類も豊富
ニラは、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類がバランス良く含まれているのも特徴です。
βカロテン(ビタミンA)は皮膚や粘膜を正常に保ち、外部からのウィルスの侵入を防ぎ、免疫力を高めます。
ビタミンB群は、糖質(炭水化物)や脂質からエネルギーを作ったり、たんぱく質を材料にして、皮膚や筋肉、骨、ホルモンなどを作る栄養です。
もしビタミンB群が不足すると、疲労感やだるさ、子供の成長障害、肌荒れ、神経障害などが起こってきます。
ビタミンCは、白血球の働きを活発にして免疫力を高め、抗ガン作用もあるといわれています。また、コラーゲンの合成を助け、丈夫な体の組織を作ったり、ストレスに対抗するホルモンを作ることも知られています。
そしてビタミンEは、抗酸化作用があり、血行を良くして、血管に血栓ができるのを防ぐ栄養成分です。
さらに、カルシウムもほうれんそうと同じくらい含まれており、鉄・カリウムなどのミネラル成分も豊富ですので、成長期の子供や妊婦の方、中高年の方にぜひお勧めしたい食材です。

★ニラの栄養をしっかり摂れる食べ方とは
ニラの特徴的なにおいの成分であるアリシンは、白い根元部分に多く含まれています。
アリシンは細胞が壊されて、酸素に触れることで効果を発揮する成分です。
そのため、アリシンのパワーを最大限に発揮するには、根元を細かくみじん切りにすると、アリシンを効率よく摂ることができます。
また、色の濃い葉の上部には、抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eが含まれていますので、ビタミン類を多く摂りたい場合は、緑の葉の部分がお勧めです。
ただ、アリシンやビタミン類は、あまり加熱に強くありません。栄養を摂る、ということから考えると、電子レンジを使うなどして、加熱時間はなるべく短くするのをお勧めします。

最近では健康食材としてニラが注目され、ニラを使った料理のレシピは、定番のニラレバ炒めやニラ玉だけでなく、様々なジャンルの料理が紹介されています。
色々な方法で、今からが旬のニラを楽しんでみてはいかがでしょうか。

音楽で心を癒してみませんか

2月13
2021
Written by admin
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昨年からのコロナ禍の影響でこれまでとは違った生活習慣となり、ストレスをより多く感じている方も多いのではないでしょうか。ストレスを解消するための外出や人とのコミュニケーションもこれまでと同じようにはできなくなりました。
そこで、自宅で人数や環境にあまり左右されることなく楽しめる音楽によるストレスケアはいかがでしょうか。今回は、音楽の癒しの力をご紹介します。

★音楽が心と体に及ぼす、さまざまな影響
好きな音楽を聴いて元気をもらったり、感情が揺さぶられたりした経験は、多くの人がお持ちなのではないでしょうか。
音楽が心身に及ぼす影響は複合的で、大きく3つの側面に分けられます。
(1)生理的・身体的なレベルの直接的な影響
耳から入った音楽は、脳へと伝わり、全身に影響を及ぼします。自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果がもたらされます。同時に、心の状態にも影響を与え、感情、知覚、認知を活性化させることが分かっています。
(2)間接的な影響
音楽そのものではなく、思い起こされる記憶や感情も影響を与えます。例えば、子供時代や青春時代に流行した歌を聴くことで、当時の記憶がよみがえり、楽しかった思い出に浸るうちに、心が明るくなることがあります。
(3)人々をつなぐ社会的側面
他人とともに音楽を楽しむことで、人のつながりが生まれることもあります。例えば、誰かと一緒に歌ったり、音楽を共有をしたりすることで、親密感や仲間意識が芽生えることもあります。

★音楽でストレスを緩和するためのヒント
音楽は人それぞれ同じ曲であっても受け止め方が異なり、ストレスケアにつながる場合もあれば、逆にストレスに感じてしまう場合もあります。例えば、テンポやリズムのゆったりした音楽に鎮静効果があるとされていても、激しいリズムでテンポの速いパンクロックなどを好む人にとっては退屈なだけかもしれません。
音楽が人に及ぼす影響については、生理的・身体的レベルで導きだせる基本的な特徴や傾向は分かっているものの、「誰にでも同じように効果的な音楽」というものが存在するわけではありません。個人の趣味嗜好や文化差、社会的背景なども影響するため、因果関係の判断や影響の特定は難しく、さまざまな観点から慎重に研究が進められています。
具体的な状況に合わせて選ぶと良いとされる音楽をいくつかご紹介しましょう。

●イライラした気分を発散したい時
激しめの曲や体を動かしたくなるテンポの速い曲

●気持ちが落ち込んでいる時
ゆったりと穏やかな音楽(気持ちが落ち着いてきたら少しずつテンポを速く)
 ※ただし、あまり暗い音楽を聴き続けると、さらにつらい気持ちが喚起される恐れがあるので注意が必要です

●人付き合いに疲れた時や集中したい時
できるだけリズムや響きがシンプルな音楽

●人恋しい・寂しさを感じる場合
感情的な表現が盛り込まれた壮大な曲

さらに、懐かしさを感じる曲は、喜び、幸せ、満足、リラックスなどポジティブな感情を呼び起こしやすいです。以前好きだった音楽を聴いて、ストレスフルな現実をいっとき忘れるのも良いかもしれません。

音楽を効果的に用いることで身体的、精神的な痛みや辛さを和らげる「音楽療法」は、病院や介護施設などでも活用されています。アメリカでは音楽療法士が在籍し、手術や大変な治療などの大きなストレスを感じる患者さんに付き添って、音楽を用いてリラックスさせたり、痛みを和らげる取り組みもされています。
コロナ禍では特にストレスケアが必要とされています。身近な音楽、懐かしい音楽を楽しんで、ストレスケアに役立ててみてはいかがでしょうか。

代謝を上げるとっておきレシピ

1月16
2021
Written by admin
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昨年からのコロナ禍の影響で外出機会が減り、運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。
特に寒い季節は外に出る機会が減りがちで、運動不足に拍車がかかりやすい時季です。運動不足が続くと筋肉量が減り基礎代謝が低下して、脂肪や老廃物が溜まりやすくなるため、健康のためにも良くありません。
そこで、手軽な運動で代謝アップにつながりやすくなる、代謝を上げるレシピを一つご紹介しましょう。

★体にとって代謝が重要な訳とは
「基礎代謝」とは、呼吸したり心臓を動かしたりと、生命を維持するために必要なエネルギーのことで、このエネルギーは、寝ているときや座ってじっとしているときにも消費されています。
効率よくエネルギーを消費するには、基礎代謝を上げると良いと言えるのです。
高い基礎代謝を維持している人は体温が高く血の巡りがよいため、老廃物が溜まりにくいので、若いころと変わらないスタイルをキープしやすく、体調不良に悩まされることも少ないと言われています。
運動不足や加齢によって基礎代謝は低下するので、日ごろから意識して筋肉量を増やすことが大切で、適度な運動や筋肉の元となる良質なたんぱく質などを摂っておくことが重要です。

★鶏むね肉と玉ねぎのレンジ蒸しをご紹介します
今回は、鶏むね肉と玉ねぎを使った電子レンジだけで、簡単に作れるお手軽レシピを一つご紹介します。
鶏むね肉には、脂肪が少なく、たんぱく質をしっかりと摂れるという特長があります。そのため、基礎代謝量を落とさず脂肪が燃えやすい体を目指すうえで、最適な食材だと言えます。
玉ねぎには血行を促進して体を温める働きがあります。体温が高まると、一層の代謝アップが期待できます。
材料の加熱に使用するのは電子レンジのみで、調理に油を使わず、低カロリーでヘルシーな一品です。鶏むね肉の肉質は柔らかく、あっさりとした淡白な味なので、青じその風味を楽しみながら、ポン酢ソースでさっぱりといただけます。

★鶏むね肉と玉ねぎのレンジ蒸し 1人分 353kcal
材料(2人分)
鶏むね肉 ………………… 1枚
玉ねぎ …………………… 小1玉
青じそ ……………………… 3枚
◆下味
酒 …………………………… 大さじ1/2
しょうゆ …………………… 小さじ1
◆ポン酢ソース
ポン酢 ……………………… 大さじ3
大根 ………………………… 40g
トマト ……………………… 1/2個

(1)鶏肉は一口大の食べやすい大きさに削ぎ切りにし、酒、しょうゆで下味をつけます
(2)玉ねぎは縦半分に切り、繊維に沿って5mmの厚さに半月切りにします
(3)大根はおろして水気を軽く切り、トマトは1cm角に切ります。ポン酢と合わせ、ポン酢ソースを作ります
(4)耐熱皿に2の半量を並べ、その上に1をのせ、さらに2の残りを重ね、ラップをして電子レンジで加熱します
加熱時間は500Wで5分、600Wで4分10秒です
(5)加熱をしたら、そのまま2分おいて余熱で火を通します。器に盛り、3をかけて千切りにした青じそを添えます

寒い時季ではありますが、外に出なくても軽い運動はできます。運動を行うとともに、今回ご紹介したようなたんぱく質豊富な食材を食べることで、効率よく基礎代謝をアップしていきましょう。

笑うだけで免疫力アップ?!

12月12
2020
Written by admin
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今年もいよいよ年末を迎えますが、今年は新型コロナの影響がずっと続いてしまった一年になりました。
感染症対策として免疫力アップを心がけた、という方も多いのではないでしょうか。免疫力アップにつながるとされる食品が品薄になるなど、今年は特に社会的にも免疫力という言葉をよく見かけるようになりました。
ところで、免疫力アップというと食事や生活習慣に気を付けて色々がんばらなければならない、と感じている方も多いかもしれませんが、食生活だけでなく、誰でも手軽にできる「笑い」が免疫力アップにつながることが分かっています。
今回は、笑いと免疫力・健康との関連性についてご紹介します。

★そもそも免疫力とは?
免疫力とは、人間の体には、病原菌やウイルスなどの異物から身を守るための防御システムです。
免疫がうまく活動しなければ、人間は健康に生きることができません。
例年、冬には風邪やインフルエンザが流行しますが、流行したからといって全員が風邪やインフルエンザにかかるわけではなく、かかる人とかからない人がいます。
かかる人とかからない人の違いは、手洗いやうがいなど、予防のための行動習慣も重要ですが、免疫力が高いか、高くないか、という点も非常に大きく影響しています。

★「笑い」で手軽に免疫力をアップ!
笑うことで、免疫細胞の一つNK細胞が活性化することが分かっています。
NK細胞は、全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃します。NK細胞を活性化させることで、感染症対策や、がんなどの生活習慣病予防にもつながるため、大変注目されています。
2017年5月に大阪国際がんセンターが、がん患者の免疫機能や生活の質などに「笑い」の機会が与える影響を検証する実証研究を実施しました。この研究では、「吉本興業」や「松竹芸能」協力のもと、2週間に1回、院内のホールで落語や漫才を開催して、血液検査などで免疫機能や生活の質にどのような影響を与えるか調査しました。
この研究によると、漫才や落語を鑑賞して笑うと、NK細胞が活性化され、免疫力がアップしました。逆にストレスや悲しみなどのマイナス感情を引き起こす情報を受け取ると、NK細胞の働きが弱くなることも報告されています。しかも、作り笑顔を続けるだけでも、NK細胞が活性化するという実験結果も出ています。まずは口角をあげて笑顔の表情を作ってみるなど、日常生活を笑顔で過ごす意識によって、免疫力アップが期待できます。

★それだけじゃない!笑うと体に良いことが盛りだくさん
笑うと、免疫力が高まるだけでなく、ほかにも体にさまざまな良い効果をもたらすことがわかっています。
(1)脳の働きが活性化
(2)血行促進
(3)自律神経のバランスが整う
(4)筋力アップ
(5)幸福感と鎮痛作用
(6)心筋梗塞や脳卒中のリスク低下
(7)食後血糖値の上昇が抑制
(8)認知機能低下の抑制

笑いは、日常的な健康への良い影響はもちろん、介護や医療の現場でも役立てられるようになっています。
2005年からは笑い療法士と呼ばれる認定制度も始まり、全国の介護施設や医療施設で笑いを取り入れた治療やケアを実践しています。
今年は新型コロナの影響で様々な影響があり、これまでの楽しい機会が失われる場面も多かったのではないでしょうか。身近にある何気ないものでも、気持ち一つで笑顔になれる場面もあります。
「笑う門には福来る」です。毎日の笑いと笑顔を心がけて、感染症に負けず、元気に新しい年を迎えましょう!

白菜に拍手喝采!

11月14
2020
Written by admin
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いよいよ11月となり、寒い日も増えてきました。そろそろ、鍋料理が食べたくなる時期ではないでしょうか。
鍋料理に入れる定番野菜の一つが白菜です。年中食べられますが、特に冬には大活躍する野菜ですね。
今回は、調理方法も多彩で美味しくいただける白菜についてご紹介します。

★白菜は昔からの日本の食材?
白菜と言えば、鍋料理はもちろん、漬物や炒め物など、日本では定番の野菜として多くの人が食べたことがあるのではないでしょうか。そのため、昔から日本にある食材だという印象がありますが、実は地中海地方が原産で、中国を経て明治時代に日本に入ってきた海外の野菜です。その後、日清戦争や日露戦争で大陸に従軍した兵士たちが持ち帰ったのがきっかけで、大正時代ごろから日本国内で広く食べられるようになりました。意外かもしれませんが、比較的、日本での歴史は浅い野菜だと言えます。
現在、日本で収穫量が多いのは茨城県と長野県で、2つの県で全国の収穫量の半分以上を占めています。

★低カロリーでビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富
白菜は成分の多くが水分で糖質が少なく、カロリーも低い食材です。また、食物繊維が多く、整腸作用や便通改善の作用も期待できますので、ダイエット食としてもよく用いられる野菜です。
その他にも、体の抵抗力を高めて風邪予防に役立つビタミンCや、止血したり骨を丈夫にするビタミンK、ナトリウムの排出を促進して高血圧を防ぐ働きをするカリウム、胎児の正常な発育に不可欠なビタミンである葉酸などが豊富に含まれており、いろいろな栄養素をまんべんなく含んでいる野菜だといえます。

★辛くないのに、白菜に辛み成分?
白菜に辛み成分と言われても別に辛くない、と思われるかもしれませんが、白菜はアブラナ科の野菜なのでブロッコリー、だいこん、わさびなどのアブラナ科の野菜に共通している辛みや苦みの成分が含まれています。しかし現在は品種改良などによって辛みは抑えられているため、色々な料理に合わせやすい野菜になっています。
この辛み成分であるイソチオシアネートは、肝臓や腸管などの臓器に解毒酵素を誘導し、がんの発症リスクを低減させるといわれています。日本の国立がん研究センターによる疫学調査では、白菜などをたくさん食べるグループは胃がんのリスクが若干低下すると報告されています。
さらに、イソチオシアネートは胃の消化を促進する作用があると言われています。
白菜は煮込むと柔らかくなり消化も良いので、胃腸の弱い方にはピッタリの野菜ではないでしょうか。

★白菜の斑点、食べても大丈夫?
ところで、白菜に黒い斑点のようなものがついているのを見たことがありませんか?
見た目はちょっと良くないかもしれませんが、斑点の正体はポリフェノール類の塊ですので、食べても問題ありません。
また、時々、白菜が苦いと感じることはありませんか?
実は品種改良されてきた白菜でも、突然原種に近い状態で苦みの強いものができてしまうことがあるそうです。
しかし苦み成分であるイソチオシアネートが増えてしまっている状態ですので、食べるのには問題はありませんが、気になる場合は、煮込んだり塩もみすれば気になりにくくなります。
また、白菜がカットされてから時間が経つと苦みが増えてしまうことがあります。色味が悪くなっていたりしなければ問題ありませんが、カットしたら早めに食べるようにした方が良いですね。
一度に食べきれない量であれば、ざく切りにして硬めに茹でてから、保存袋などに入れて冷凍すれば1か月ほどは保存できます。

冬に大活躍の白菜は、体に良い成分も含まれています。ぜひ積極的に食べてみてはいかがでしょうか。

オリーブオイルは ただの油じゃない

10月10
2020
Written by admin
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10月3日は、「飲むオリーブオイルの日」だということをご存じでしょうか。和歌山県に本社を置くオリーブオイル販売会社が販売するオリーブオイルがトルコのエーゲ海沿岸で育ったオリーブを使用していることから、「10」がトルコ、「3」がサンシャインを表す語呂合わせで10月3日に制定されました。
オリーブオイルと聞くとイタリア料理などで使われているイメージが強いですが、健康に良い油としてもよく知られています。果たして、本当に健康に良いのでしょうか。
今回はオリーブオイルの健康パワーについてご紹介します。

★オリーブオイルってそもそも何?
オリーブオイルは、その名の通りオリーブという果実からとれる油のことです。オリーブは常緑樹で緑の葉が美しく、庭木としても人気があります。ごま油やひまわり油、菜種油などの種からとれる油とは異なり、オリーブは果実そのものに油が含まれているため、さらっとしていて、オリーブ100%の果実ジュースと表されることもあります。
オリーブは、紀元前6000年以上も昔から栽培されていたと言われていて、北アフリカから中東地域、地中海周辺のヨーロッパなどで人気がありました。地中海地域では、体調が悪い時にはオリーブオイルを飲みなさいという言い伝えもあるほど、健康のために重宝されてきました。
今では、オリーブオイルは年間を通じて販売されていますが、日本では秋から冬にかけてがオリーブの収穫時期にあたるため、日本産のオリーブオイルは今からの時期が旬ということになります。

★オリーブオイルが注目されたきっかけは地中海式食事法
オリーブオイルが健康に良い油として注目されるようになったのは、地中海式食事法と呼ばれるものが世界的に広まっていったころからです。地中海式食事法は、1950年代に生活習慣病が社会問題となっていたアメリカが、地中海沿岸の伝統的な食事法を健康長寿に役立てようと研究対象として、世界中に広がっていきました。
地中海式食事法では、穀物や野菜・果物、乳製品やオリーブオイルなどを毎日食べて、肉類などは食べる回数を減らすようにする食事法のことで、そこでよく用いられるオリーブオイルの健康成分に注目が集まりました。

★オリーブオイルの何が健康に良いの?
オリーブオイルの健康効果が研究される中で、2004年には、米国食品医薬品局(FDA)はオリーブオイルには虚血性心疾患を予防する一定の効果があることを認めました。
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、「悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールは減少させない」働きがあるため、動脈硬化にともなう心筋梗塞・脳梗塞・高血圧など、生活習慣病の予防に役立つと言われています。
さらに、オリーブオイルには、抗酸化作用の強いポリフェノールも多く含まれていて、特にオレウロペインというポリフェノールは、抗酸化力が大変高く、血中コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化などの血管系の疾患を予防すると言う研究結果も報告されています。そのほかにも、抗菌・抗ウイルス作用があり、体を病原菌から守ったり、体内の免疫組織を活発にすると言われています。

★オリーブオイルは継続して摂りましょう
オリーブオイルに含まれるポリフェノール類は、体内では蓄積されないため、なるべく毎日摂ったほうが、効果を得やすくなります。毎日大さじ1杯を目安に、サラダやパスタだけでなく、みそ汁やシチューなどのスープ類や豆腐、なべ料理、目玉焼きなどにかけてみてもさっぱりと香りを楽しみながら食べることができます。パンにそのままつけて食べても美味しくいただけます。

健康のためにも手軽な方法で、毎日おいしくオリーブオイルを摂ってみてはいかがでしょうか。

夜のブルーライトに気をつけて!!

9月12
2020
Written by admin
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今年は外出を控えることも多く、室内でテレビやパソコン、スマートフォンを利用する時間が長くなっているという人も多いのではないでしょうか。
実は、9月26日は昔懐かしいワープロの日、9月28日はパソコンの日、ということで、9月にはデジタルに関連する記念日が二つもあります。それぞれ、個人向け商品が日本で最初に発売された日を記念して制定された記念日です。デジタル製品との関りが増えるとデジタル画面を見る時間も増えますが、そこで気を付けたいのがブルーライトです。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回は現代ならではのブルーライトの注意点などをご紹介します。

★そもそもブルーライトって何?
ブルーライトは、パソコンやスマートフォンをはじめとしたLEDディスプレイやLED照明などの光の中に含まれる青色光のことで、目に見える光の中で最も波長が短く、エネルギーが強いといわれています。
ブルーライトは目の疲労や病気への影響だけでなく、睡眠にも影響することが分かってきており、厚生労働省のガイドラインでは、1時間のデジタルディスプレイ機器を見ながらの作業後は、15分程度の休憩を取ることが推奨されています。
ブルーライトは空が青く見える要因でもあり、自然の光を構成している一つですが、現代で問題になっているのは、夜間でもスマートフォンなどを長時間見る機会が増えていることです。

★ブルーライトを夜に多く浴びるとどうなる?
ブルーライトを夜に多く浴びることで、眼精疲労の蓄積や、ドライアイ、黄斑変性などの眼に関わる疾患につながるリスクが高くなることや、体内時計の乱れ、睡眠障害につながることが分かっています。
網膜が強いブルーライトの刺激を受けると、脳は「朝だ」と判断し、メラトニンという睡眠を司るホルモンの分泌が抑制され覚醒し、ブルーライトの量が減少すると「夜だ」と判断して、メラトニンの分泌が活発になります。
夜も明るい環境や、夜遅くまでパソコンなどのLEDディスプレイでブルーライトを浴びる生活は、体内時計の乱れにつながり、寝付きが悪い、眠りが浅いといった「睡眠の質の低下」につながってしまいます。
20代の女性を対象にした実験では、ブルーライトを約50%カットするメガネをかけた場合と素通しのメガネをかけた場合で、平日の就寝1時間前にスマートフォンを見てもらって比較検証したところ、2日目と3日目までは差はなく、4日目以降になると素通しのメガネでは総睡眠時間が減り、目覚めないで寝ている最長睡眠時間も短くなりました。さらに、昼間の元気度を調べたところ、ブルーライトが素通しのメガネでは、午前中の活動度が低いことがわかりました。

★夜にデジタルの画面を見るのは、とにかく控えめにしましょう!
ブルーライトによる健康への影響を減らすには、日没以降はなるべくブルーライトを発生させるものを見ないことが大切です。とはいえ、スマートフォンは常に持ち歩くようになり、ついつい少し時間ができただけでも画面をのぞき込んでしまうという人も多いのではないでしょうか。
最近では、ブルーライトをカットするメガネや液晶画面に貼ることでブルーライトをカットする画面保護シートなども販売されているので、そういったものを利用するのも良いでしょう。また、画面の明るさをなるべく抑えめ(暗め)にすることでもブルーライトの影響を減らすことができます。
布団に入ってからスマートフォンを使い始めると、ついつい長く使ってしまうことも多いですので、就寝前には使わないように気を付けましょう。
毎日のことですので、できるところから少しずつでも対策をして、自分の健康を守っていきましょう。

やっぱり枝豆は健康に良い?!

8月15
2020
Written by admin
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厳しい暑さが続くと、食欲がなくなったり体力低下によって、夏バテを感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな時は栄養価が高く、食べやすいものを食べて元気を取り戻したいものですよね。
この時季の栄養補給にお勧めの夏野菜の一つが枝豆です。枝豆は大豆だけあって、栄養価は高いということはよく知られています。そして枝豆と言えばビールのお供の定番ですが、実はビールと枝豆の組み合わせは、理にかなった組み合わせなのです。
今回は、そんな枝豆の健康成分についてご紹介いたします。

★古くから食べられてきた枝豆は今や世界に進出!
枝豆は、大豆の未成熟な豆のことを指し、完熟すると「大豆」になります。
つまり大豆が未熟な緑色の状態のときに収穫したものが枝豆です。
縄文時代の遺跡から大豆が発見されていますが、枝豆として食べられるようになったのは、奈良あるいは平安時代ごろではないかとも言われており、江戸時代の中期の文献にも枝豆を食べたという記述が残されています。
枝豆は古くから庭先やあぜ道に栽培していたことから、「畦豆(アゼマメ)」と呼ばれていました。
その後、枝付きのまま売られ、食されていたことにより、「枝付き豆」と呼び、それが「枝豆」へと呼び方が変化したとされています。
枝豆は、日本食ブームや冷凍技術の普及により、2000年頃からは欧米でも食べられるようになり、健康志向の高まりもあって、「EDAMAME」として人気を得ています。

★元気になれる枝豆の健康成分とは
枝豆は大豆と野菜の特徴を持ち合わせる栄養たっぷりの食品で、タンパク質や食物繊維の他、ビタミンB1、B2、ビタミンCなどのビタミン類や、カルシウムやリン、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。
食物繊維は糖質の吸収速度を緩やかにし、血糖値の上昇を抑える効果や腸内環境と便通改善の効果も期待できます。ビタミンB1とB2は体内で糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーに変える効果があります。
また、一般的な夏野菜にも多く含まれ、身体を冷やすといわれるカリウムも含まれています。
カリウムは体温を下げて熱中症の予防につながるほか、塩分の排出と利尿作用を促し、むくみの解消や高血圧の予防にもつながります。
エネルギーの産生を増やし、ビタミンやミネラルなども豊富な枝豆は、夏バテの原因である食欲不振から来る栄養不足の解消や、疲労回復に効果的な食べ物だと言えるのではないでしょうか。

★「お酒のお供に枝豆」には理由があった!
枝豆のタンパク質にはメチオニンという成分が含まれています。
メチオニンはビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促して、肝機能の働きを助ける作用が期待できますので、飲み過ぎや二日酔い防止には良い食品といえます。
さらに、枝豆にはオルニチンも含まれています。オルニチンといえば、しじみに含まれていてアルコールの分解機能を助ける成分としてご存じの方も多いのではないでしょうか。枝豆の中でも、茶色い産毛が特徴のだだちゃ豆は、オルニチンが特に多く含まれています。メチオニンとオルニチンが含まれているので、枝豆をビールと一緒に食べるのは理にかなった組み合わせというわけです。
ただし、食品で補っても限界はありますので、飲みすぎに注意するのは言うまでもありません。

夏場は疲れや暑さで食欲が落ちやすく、摂取する栄養も少なくなりがちです。枝豆は手軽で食べやすく、栄養価も高い食材ですので、たくさん食べて、夏を元気に乗り切りましょう!
なお、枝豆は大豆であることには変わりありませんので、大豆アレルギーの方は注意してください。

夏野菜で体の中から涼しく

7月11
2020
Written by admin
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今年も本格的な夏が近づいてきていますが、皆様の暑さ対策はいかがでしょうか。
今年はマスクを着用する機会も多くなり熱が体内に籠りやすくなるため、いつも以上に暑さへの備えが必要です。そこで、今回は食べて体の中から少しでも涼しさを感じるようなレシピをご紹介します。

★夏野菜は熱い体をクールダウン
夏野菜と聞くと何を思い浮かべますか?トマト、きゅうり、ナス、ピーマン、おくら、ゴーヤ、豆類など夏の暑い時期に旬を迎える野菜はたくさんあります。
夏に旬を迎えるから夏野菜、というのも正しいのですが、夏野菜と言われる野菜は、疲労回復に役立つビタミン類や体内の余分なナトリウムを排出するカリウムなど、夏の健康維持に役立つ成分が多く含まれていて、さらに水分が多く水分補給にも役立つなど、夏の時期、体にとって嬉しいのも夏野菜と呼ばれる所以です。

★ナスとみょうがのマリネをご紹介します
今回は、ナスとみょうがを使ったレシピを一つご紹介します。
火を使わずに電子レンジだけで、簡単に作れるお手軽レシピです。
ナスとみょうがには、カリウムが豊富に含まれます。カリウムは利尿効果が高く、体の余分な熱を尿と一緒に放出し体をクールダウンさせる効果があると言われています。
ナスは、薬膳・漢方の観点でも体を冷やし、ほてりを抑える「涼」という性質をもつため、暑い季節の体温調整にも役立ちます。また、胃液の分泌を促すコリンという水溶性ビタミン様物質を含んでおり、食欲不振の解消に役立つと考えられています。紫色の色素はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用にすぐれ、生活習慣病予防にも効果が高いといわれています。
みょうがの特徴といえば、独特の香りと辛味です。みょうがの香り成分はα-ピネンという成分で、発汗を促し、血液の循環を良くすると言われているほか、消化の促進にも役立つと言われています。そのため、シャキシャキとした食感とその香りで、食欲が出にくい夏場でも食欲を増進してくれる薬味として、よく用いられます。
さらに、みょうがの辛み成分であるミョウガジアールという成分には、血液循環を良くする作用の他、強い抗菌作用がありますので、夏の弱った体内での解毒・抗菌作用で、身体を守ってくれます。

【ナスとみょうがのマリネ】
[材料]2人分
ナス(縦6等分に切る) ………… 2本
みょうが(細切り) ………………… 2個
ごま油 ………………………………… 小さじ 2
しそ(千切り) ……………………… 2枚
かつおぶし …………………………… 適量
(A) ポン酢しょうゆ ………………… 大さじ2
(A) 白すりごま ……………………… 小さじ 2
(A) おろししょうが ………………… 小さじ 1

[作り方]
(1)耐熱ボウルに、ナスとごま油を入れて和え、ラップをかけて電子レンジ(600W)で4分ほど加熱します
(2)電子レンジから出してしばらく置いて粗熱をとり、その後冷蔵庫で冷やします
(3)器に盛り付け、混ぜ合わせた(A)をかけ、みょうが、しそをのせて、かつおぶしをのせたら出来上がりです

夏野菜は他にもたくさんあります。彩も鮮やかですので、見た目にも楽しみながら栄養たっぷりの夏野菜を
積極的に食べて、暑さ対策に役立ててみては、いかがでしょうか。

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