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Posts in category 代替医療通信

厚生労働省が定める「特定臨床試験」AHCCの進行肝細胞がん再発予防と安全性を確認!

6月11
2022
Written by admin
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補完代替医療分野で免疫活性食品として約30年前から医師が患者さんへの使用実績がある「AHCC(イムノメディックピュア)」について、この度AHCCの製造元の株式会社アミノアップと北海道大学病院消化器外科Ⅰの神山俊哉診療教授らの研究グループにより、進行肝細胞がん切除後の患者を対象に、厚生労働省が定める「特定臨床試験」が実施されました。
厚生労働省が定める「特定臨床試験」とは、2018年に施行された臨床研究法に基づき、厚生労働省が認定した倫理委員会で厳しい審査が行われ、当局が管轄する臨床研究データベースに登録・公表された臨床研究です。
それらの多くは医薬品や医療機器であることを考えると、AHCCはそれらに匹敵する信頼できる健康食品といえるのではないでしょうか。
この度の試験は、進行肝細胞癌切除手術後においても再発が多い一方で、術後の薬物療法後においても肝細胞癌治癒的肝切除術後アジュバント療法が確立されていない中、治癒的肝切除後の進行肝細胞患者の補助療法としてAHCCの再発予防効果と安全性を評価する目的で実施されました。
その結果、末梢血リンパ球比の維持と血清アルブミン値の術後早期回復、炎症関連スコアの値が手術後の経過中良好、または正常に維持されていました。
また、切除後2年無再発生存率は、既報に比べて約10%改善され、すべての被験者において有害事象はありませんでした。
これらの結果から、進行肝細胞癌の術後にAHCCを飲用することは、安全であり再発を予防する効果が期待でき、有用であると考えらます。
これらの結果は、2022年1月25日の「Integrative Cancer Therapies」に掲載されています。
補完代替医療として約30年前から使用されているAHCCではありますが、今後は大規模な無作為試験で検証することなどを含めて、一層エビデンスレベルを高めていく研究が重ねられていくことが期待されます。

「アスパラガス抽出物」による新型コロナウイルス感染症重症化抑制への期待  ~ 「ホンマでっか!?」な話題 ~

5月14
2022
Written by admin
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オミクロン株の感染拡大が続いている中、新型コロナウイルスの収束が待ち望まれています。
 そんな中、免疫力を低下させないために信頼できるサプリメントの利用は、有用であると考えられますが、さらには別の角度からのサプリメントの利用も有用かも知れないという話題をお伝えさせて頂きます。
 先生方に対してお伝えする情報としては根拠に乏しいものですが、今回は「ホンマでっか!」という軽い気持ちで、ひとつの情報として気軽にご覧いただければ幸いです。
杏林大学医学部の木崎節子(タカコ)教授らは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質S1サブユニットが、TLR(toll-like receptor)-4シグナルを活性化することにより、炎症反応を誘導させることを報告しています。
一方、新型コロナウイルス感染後の過剰な宿主の炎症は、新型コロナウイルス感染症の重症化と死亡率に関連していることが指摘されています。
 木崎教授らは、「アスパラガス抽出物」は、皮膚繊維芽細胞の炎症性シグナルを抑制することがすでに報告されていることから、新型コロナウイルス感染後の過剰な宿主の炎症を「アスパラガス抽出物」で抑制できるのではないかと考え、S1刺激マクロファージの炎症性反応に対する「アスパラガス抽出物」の効果を調べました。
 その結果、「アスパラガス抽出物」は、細胞の生存率を低下させることなく、炎症性サイトカインとして知られているインターロイキン-6(IL-6)のS1からの分泌を濃度依存的に有意に減少させる他、S1により誘導される炎症反応を抑制するいくつかの結果が得られたことから、木崎教授らの研究は、新型コロナウイルス感染患者の過剰な炎症反応を「アスパラガス抽出物」の摂取によって抑制し、重症化や死亡率を低下させることができる有用な手段のひとつとなる可能性が高まりました。
 現時点で、新型コロナウイルス感染症に対して明確な治療法が確立されていない中で、予防が重要な鍵を握っています。
予防の立場からのひとつの手段として、AHCCやフコイダンなどの免疫力を高めるサプリメントや、思いやりのPQQなどのアスパラガス抽出物含有サプリメントの利用も健康維持という立場からも有用かも知れません。

気管支喘息に新たなアプローチ~麹菌発酵大豆培養物が気道炎症を抑制!~

4月15
2022
Written by admin
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気管支喘息は、慢性的な気道炎症により喘鳴や呼吸困難などの症状を発症し、喘息発作時には気管支拡張剤やステロイド剤の使用などで発作を抑えるという対症療法が主流で、根本的な治療方法がまだ確立されていません。
そのような中、大阪市立大学大学院呼吸器内科学の研究グループが、麹菌大豆発酵培養物が、喘息による気道炎症を抑制する効果があることを動物モデルを用いた研究で明らかにし、昨年9月に「Nutrience」オンライン版に論文掲載されました。
大豆の摂取とアレルギー疾患との関連は疫学的に報告されており、大豆成分と抗アレルギー作用は何らかの関係があることはすでに知られています。また、麹菌大豆発酵培養物(商品名;イムバランス)を用いた研究でも、小児アトピー性皮膚炎をはじめ、アレルギー疾患に対する有用性や抗炎症作用が確認されていました。
この度、大阪市立大学医学部呼吸器内科学の研究グループが、喘息モデルマウスにイムバランスを添加した飼料を与え、気道炎症に及ぼす影響を調査した結果、イムバランス投与群で気管支肺胞洗浄液中の好酸球数が有意に減少し、気管支周辺の炎症や粘液産生が抑制されていることを発見し、さらには好酸球性炎症を誘導する気管支肺胞洗浄液中のTh2サイトカインや血清IgEの発現も有意に抑制していることを確認しました。
これらのことより、イムバランスは気管支喘息の患者さんの治療の補助として有用であると考えられます。
この研究に携わった大阪市立大学大学院医学研究科呼吸器内科学の浅井一久准教授は、現在の喘息治療に追加する副作用の少ない補完的な対処方法としてイムバランスの摂取は勧められる結果であり、さらにメカニズムを検討して創薬にもつなげていきたい考えを示しています。今後のさらなる研究成果の報告が期待されるところです。

お口の健康の護り方~歯科領域のサプリメント「乳酸菌生成エキス」の有用性~

3月12
2022
Written by admin
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「歯周病」と言えば30歳以上の約70~80%の方がかかっていると言われている誰もが知っている身近な疾患で、口腔内の細菌の感染によって引きおこされ、歯茎の腫れや痛み、歯茎の出血、口臭など様々な症状が現れる炎症性疾患です。
 特に、人から口臭を指摘されると気になって歯磨きをしっかりされることも多いようですが、口臭予防は、歯周病予防歯磨きを使ってゴシゴシと歯磨きしたところで、それだけでは根本的な改善には至りません。
それどころか、かえって歯茎に傷をつけるきっかけとなり、歯茎から出血を起こすなどの悪循環に陥ることもあります。
 それでは歯周病を予防・改善させるためにはどのようにすればよいのしょうか。
もちろん薬用歯磨きなどを使用して歯磨きすることは大切であることは言うまでもありませんが、歯茎を傷つけないように優しく磨く事やデンタルフロスなどで歯垢を確実に取り除く事、歯茎のマッサージなども忘れてはなりません。
また、それらに加えて、腸内環境を整えることが大切です。
「えっ!腸内細菌?」と思われる先生もいるかも知れませんが、口腔内の細菌の数は実に500~1,000種類もいると言われており、お互いにネットワークをもち、免疫力が低下したときに一気にたたみかけてくると言われています。
 厄介なことに、いわゆる歯周病菌は細い血管から侵入して全身に回り、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、骨粗しょう症などの様々な病気を引き起こす原因にもなります。
これらの病気は、一見歯周病菌と関係ないと思われがちですが、実は密接な関係がありますので、体内での歯周病菌の活動を抑える工夫のひとつの方法として、乳酸菌生成エキスの摂取が良いと言われています。
新潟大学大学院で行われたマウスを用いた研究では、マウスに乳酸菌生成エキスを摂取させることにより、腸内のNKT細胞が小腸で2倍、大腸で4倍も上昇し、確かに腸管免疫を高めている結果が得られています。
 歯周病を予防・改善することは、口腔内ケアと腸内環境を整えることの両面からのアプローチが大切と考えられています。

「紅豆杉」 ~新たな研究報告!~

2月12
2022
Written by admin
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雲南紅豆杉と言えば、約2億年前から生き残っている地球に現存する最古の樹木と言われています。
 その紅豆杉属に抗がん作用があることが1956年にルーカスによって発見され、さらに研究が重ねられ1971年にヴァニが紅豆杉から抗がん物質「タキソール」の分離に成功しました。
しかし、紅豆杉に含まれる「タキソール」はごくわずかで、紅豆杉そのものが入手困難であることから合成方法が模索され、半合成の医薬品「タキソール」として、国内でも1997年に認可されました。
その後、世界100ヶ国以上で使用されているスタンダードな抗がん剤となりました。さらに、フランスでは化学合成に成功し「タキソテール」として、世界に供給されていることはご存知のとおりです。
 単一の有効成分として使用される抗がん剤は、副作用が強く現れることがありますが、紅豆杉には「タキソール」以外にも多くの天然成分が含まれていることから抗がん剤のような副作用の報告はございません。
 紅豆杉の国内における抗がん作用の研究は、主に金沢医科大学の研究グループが実施していますが、兵庫県立尼崎病院をはじめ、臨床現場での良い結果が多数報告されています。
 その「紅豆杉」について、抗がん作用以外の作用として、富山医科薬科大学の研究で糖尿病に対する有用性が確認されています。
 さらに最近では、脳内のタウたんぱく質の変性を抑える作用や脳血流改善作用があることがわかり、認知機能の予防と改善についても効果が期待されています。
また、パーキンソン病の原因物質として知られているα-シヌクレインなどの増加を抑える働きも確認されました。
 このように「紅豆杉」は、がん患者さんだけでなく、幅広く健康維持に有用であると考えられます。
今後のますますの研究成果に期待したいところです。

アスパラガス抽出物の最近の研究成果

1月22
2022
Written by admin
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~ヒートショックプロテイン増強効果に伴う話題~

アスパラガス抽出物は、ストレス応答たんぱく質であるヒートショックプロテイン(HSP)、とりわけHSP70を体内で特異的に誘導することがわかっており、その作用により抗ストレス効果、睡眠の質を高める効果、認知機能予防・改善効果など様々な有用性が期待される健康食品素材として話題を集めています。
ヒートショックプロテイン(HSP)と言えば、岡山理科大学の研究グループがうつ病に関わるタンパク質として世界で初めて報告されて話題になりました。
アスパラガス抽出物の機能性研究が継続的に実施されている中で、この度発表された新たな研究成果の一部を2点ご紹介させて頂きます。
 さて、アルツハイマー型認知症の原因物質としてアミロイドβが知られていますが、アミロイド前駆体たんぱく質を過剰に発現させるモデルマウスを用いたモリス水迷路による認知機能の評価を行った実験で、アスパラガス抽出物を投与する事により記憶力が回復する事が確認されました。
このモデルマウスでは、アミロイドβ、タウタンパク質などの上昇に伴って認知機能が低下することが確認されており、アスパラガス抽出物投与群ではヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、アミロイドβ、タウタンパク質などのレベルを低下させ、神経保護作用を有することが確認されました。
さらに海馬においてはアスパラガス抽出物投与によりHSP70遺伝子の発現が有意に増加したことも報告されました。
次に、9月13日にScientificReports誌オンライン版に掲載された、北海道大学大学院農学研究院の高橋昌志教授らによる報告をご紹介いたします。
アスパラガス抽出物は熱ショック非依存的にヒートショックプロテインを誘導することが知られていますが、ヒートショックプロテインは同時に細胞内酸化ストレスを低下させ、卵巣内の黄体から分泌される生殖ホルモンのプロゲステロンの産生を増加させることがはじめてわかりました。
暑熱ストレスは、細胞内酸化ストレスを増加させ、哺乳類の生殖機能を低下させることはすでに知られています。
一方で、通常暑熱ストレスによって上昇するヒートショックプロテイン(HSP70)の活性を阻害することでも細胞内酸化ストレスが増加します。
興味深いことは、暑熱ストレス(熱ショック)とアスパラガス抽出物を同時に与えると、暑熱ストレス(熱ショック)時に見られた活性酸素の増加に伴った核DNA損傷などの細胞障害が顕著に低下し、同時に酸化ストレスを減少させることがわかりました。
従って、暑熱ストレス下においては哺乳類の生殖機能を低下させるが、アスパラガス抽出物を投与することによって生殖機能の低下を防げる可能性が示唆されました。
 アスパラガス抽出物の生殖細胞に対する研究成果の報告は今回が初めてですが、この報告をきっかけにして、今後は妊活に焦点をあてた研究が進んでいくかも知れません。
 妊活といえば、最近ではミトコンドリア活性・新生作用におる「PQQ」が注目されており、一部の医師も患者さんに使用されているという記事を拝見したことがありますが、当社では、「アスパラガス抽出物」と「PQQ」を配合した「思いやりのPQQ」の取り扱いを行っています。

補完代替医療健康食品を理解するために~補完代替医療における漢方薬の位置づけから学ぶ~

12月11
2021
Written by admin
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漢方薬といえば、健康保険の対象にもなっている「お薬」ですので、西洋医学を学ばれている医師も何の抵抗もなく患者さんに処方されることが多いかも知れません。
それどころか、ある調査によると医師の約9割が漢方薬を処方されており、患者さんの満足度で高い評価を得ているそうです。
 それでは、そもそも「漢方薬」とは何かということですが、先生方もご存知の通り、漢方薬の原料は「生薬」と呼ばれる「草」や「木」、「動物」や「鉱物」など自然界に存在するものです。
例えば、日ごろ食する「ショウガ」も生薬のひとつで、身体を温める作用があることでよく知られています。
それらの生薬をいくつか組み合わせることにより、身体に本来備わっている自然治癒力を助けて治療していくのが漢方薬です。
即ち、漢方薬は、自然界に存在する「草」や「木」という「食べ物」からできています。
 そうであるにも関わらず、「漢方薬」といえば受け入れられ、「健康食品」や「サプリメント」といえば全く受け入れられない医師がまだまだたくさんいることも事実です。
それは、「健康食品」や「サプリメント」をすべて同じグループとしてひとくくりにして論じられているからで、ある意味医師として当然のことかも知れません。
 一方で、「補完代替医療」としての立場から、患者さんに使用経験があり、ある程度基礎研究がなされている「健康食品」のなかで、患者さんに有用であるものもあることの理解を深めていくことも大切だと思います。
 がん専門病院として有名な、公益財団法人がん研究会有明病院では、「漢方サポート外来」が設置されています。
 有明病院の「漢方サポート外来」担当医師はホームページ上で「漢方薬は決して西洋医学にとって代わるものでなく、西洋医学の不足をするところを補うものであり、代替医療でなく補完医療と位置付けることが大切で、漢方薬を使用することで、患者さんの8割以上に痛みや苦痛などの改善が見られ、少数ながらがんの縮小や消滅も見られる」と語っておられます。
 このような考え方で、欧米では先進的ながん専門病院に「補完代替医療」の専門部門が設置されていることは珍しくありません。
 「補完代替医療」とは、まさに西洋医学にとって代わるものではなく、西洋医学の不足をするところを補うもので、漢方薬以外にもアロマセラピーやヨガ、鍼灸、音楽療法、健康食品など様々な方法があり、研究が重ねられている分野です。
 当社が先生方にご紹介している「補完代替医療健康食品」は、補完代替医療分野で医師が患者さんに使用されている実績があり、高い評価を頂いているものです。
 日常の西洋医学を補う位置づけとして、信頼できる「補完代替医療健康食品」を患者さんのQOLの向上にお役立て頂けましたら幸いです。

補完代替医療健康食品「AHCC」について~統合医療機能性食品国際学会を参考に理解を深める~

11月13
2021
Written by admin
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先生方もご存知の通り、AHCCはシイタケの菌糸体を長期間液体培養して得られる抽出物で、主な活性成分はアシル化されたα1,4-グルカンと考えられています。
すでに世界各国100以上の大学や研究施設、病院などで研究され、臨床試験を含めて、100報以上の論文が発表されています。国内においても25年以上も前から補完代替医療健康食品として研究されています。
最近では、一般市販品のAHCCも販売されていますが、補完代替医療の研究として使用されているAHCCは「イムにメディックピュア」という商品ですので、類似商品には注意しなければなりません。
さて、本年開催された「統合医療機能性食品国際学会 2021」は、新型コロナウイルス感染症拡大予防の立場から、基調講演と公開シンポジウムのオンラインでの開催となりました。
基調講演では、北海道大学病院消化器外科Ⅰ診療教授の神山俊哉先生によりまして、「C型肝炎と肝細胞癌の最新治療」という演題でご講演されました。
ご講演の中で、北海道大学病院でAHCCを使用した臨床例をいくつかご紹介されていますが、2年無再発生存率がAHCC摂取により高くなっていることを発表されています。
詳細につきましては、 株式会社アミノアップのホームページのトップ画面下部のICNIMのページへのリンクのYouTubeへのリンクから、  ICNIMのYouTubeページ
   https://www.youtube.com/playlist?list=PL02OnAG4Ksrlz2KAtobNyUqGnkUwiy8_O を参考にご覧ください。
 No.12が基調講演・特別講演 No.13が公開シンポジウムとなっております。
No.12が基調講演・特別講演の39分ごろ~63分ごろの部分(20分程度)がAHCCに関する説明となっています。
ぜひ、AHCCについて、一層ご理解頂くためにご覧いただけますと幸いです。

「Dr.AglyMax」Webセミナーのご案内

10月09
2021
Written by admin
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ダイゼインリッチな麹菌発酵アグリコン型大豆イソフラボンの機能性は、通常のイソフラボン原料と比べて様々な機能性が報告されています。
そこで、医療機関向け麹菌発酵大豆イソフラボン「Dr.AglyMax」を販売するニチモウバイオティックスでは、先生方にご理解を深めていただくために、テーマごとに短くまとめたWebセミナー動画を公開していますのでご案内させて頂きます。
①原料特徴紹介「麹菌発酵イソフラボンとは?」
https://youtu.be/203aox8DeTY

②更年期 「更年期・婦人科向け 機能性とエビデンス」
https://youtu.be/g2AtxA1teAE

③不妊 「着床サポートノエビデンス」 ~不妊治療の有用性~
https://youtu.be/owysFb2wL2E

④差別化 「エクオールとの違い」
https://youtu.be/V0sWBYnJrlM

⑤抗酸化・抗炎症 「抗酸化・抗炎症作用について」
https://youtu.be/c3zwdflRr9g

⑥安全性 「安全性とエビデンス」 ~よくある誤解にお答えします~
https://youtu.be/WLNV7vvvDBg

⑦男性向け 「男性向けエビデンス」 ~女性向けだけじゃない~
https://youtu.be/CV-kBiaD5PA

腸内細菌の重要性について~わかっているようでまだまだ実感が少ない腸内細菌への認識!~

9月18
2021
Written by admin
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健康を維持するために、「腸内細菌叢のバランスが大切」、「腸管免疫が重要」などいろいろ言われているわりには、医師の間でも「腸内細菌叢を整えることは健康維持に大切らしい」という程度で、他人ごとのようにとらえられている方は少なくないように思います。
しかし、この「腸内細菌」こそが健康維持や、薬物治療の効果を高める上でも重要な位置づけとなることがわかってきました。
この度は特に免疫力の向上と腸内細菌の密接な関係についてお伝えいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大の収束が未だに見えてこない中、免疫力に大きな注目が集められています。
その免疫力の向上に欠かせない免疫細胞の約7割は、腸に存在していることはすでに誰もが知っている事実です。
では、なぜ腸管に免疫細胞の約7割も集まっているのでしょうか。
その理由は極めて単純です。
特に小腸は、食べ物を胃で消化・分解した栄養素を体内に取り込む最初の場所になりますが、無防備に栄養素とともに病原体(細菌)などを一緒に取り込んでしまうと病気が発病してしまうため備えが必要だからです。
そう考えるとごく自然で納得もできますが、その中で特に重要な物質がIgA(免疫グロブリンA)です。IgAは、大腸菌などの悪玉菌を見つけ出し、その増殖を抑えたり、体外に排出したりする働きがある一方で、いわゆる善玉菌がこのIgAの産生量を増やす働きがあります。
最近では、「がんを薬で治すための腸内細菌との関わり」についての研究が進められており、例えば昭和大学医学部を中心に「Uバンク(便バンク)」プロジェクトが立ち上げられるなど、さかんに腸内細菌とがん治療のかかわりについての研究が行われています。
海外では、この分野の研究は当たり前のようにさかんに行われています。
例えば、2015年にはシカゴ大学とフランスの研究チームは、マウスの実験になりますが、「腸内細菌の違いによってがん免疫の治療効果に違いがある」ことを報告しています。
また、がん免疫治療薬の使用前後で抗生物質を使用した場合は、薬の効果が弱くなることもわかってきました。これは抗生物質によって腸内細菌叢のバランスを崩してしまった結果と考えられます。
このような事実から、腸内細菌叢のバランスを整えるため、いわゆる善玉菌を増やす工夫が大切で、例えば日常から食物繊維やビフィズス菌などの摂取を積極的に行うことも大切と思われます。
腸内細菌と病気との関わりについては、がん免疫だけではなく、糖尿病などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、花粉症などのアレルギー疾患などもよく知られるようになってきました。
実際に、当社が販売する「EF-5K」という商品は、小児アトピーが改善したというお声もたくさん頂いています。

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