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眠り制御の2遺伝子発見…睡眠障害の治療へ期待

12月15
2016
Written by admin
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睡眠の長さや質をコントロールする二つの遺伝子を発見したと、筑波大や理化学研究所、米テキサス大などの国際研究グループが発表した。睡眠の仕組みの解明に迫る成果といい、論文が英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。
睡眠や覚醒には、筑波大の柳沢正史教授が発見したオレキシンという物質が深く関わる。ただ、眠気が生じたり、一日の睡眠時間を決めたりする仕組みはほとんど分かっていない。柳沢教授らは、化学物質によって人工的に変異を起こしたマウス8000匹を作製。眠気が強まり睡眠時間が長くなるタイプのマウスと、人が夢を見る状態の「レム睡眠」が少なく睡眠の質が悪いタイプを選び出した。
選び出したマウスの子孫の遺伝子を詳しく調べたところ、それぞれのタイプで、特定の遺伝子に変異があることを見つけた。睡眠が正常であるマウスの遺伝子を変異した遺伝子に置き換えたところ、睡眠のパターンが異常なマウスと同じタイプに変化した。柳沢教授は「発見した遺伝子変異を手がかりに、睡眠の全容解明が進む可能性がある。将来は睡眠障害の治療などに役立つと考えている」と話す。
(2016年11月7日 読売新聞)

Posted in 新聞記事・学会情報から - Tagged 眠り制御, 睡眠障害

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