グランヒル大阪の健康スマイル通信
  • ホーム
KEEP IN TOUCH

アルコール手指消毒の落とし穴!特に小児に気をつけたいこの時季の感染症!

1月13
2024
Written by admin
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

最近になってようやく新型コロナウィルス感染症の感染予防対策としてアルコール手指消毒やマスクの着用なども日常に定着し、感染拡大が落ち着いているようにも思われます。
しかし、ここで油断は禁物です。
アルコール手指消毒の定着は良いことではありますが、それに伴って、通常の手洗いがおろそかになる傾向が増えているという報告もあります。
ここが大きな落とし穴です。即ち、「アルコールで消毒しているから大丈夫」と過信するあまりに、通常の手洗いがおろそかになったり、大型店舗の入り口に設置されている消毒の様子を見ていると、「ちょっとアルコールで手を湿らせる程度」の方も多く、それで「消毒できた」と自己満足されている方が多いように見受けられます。
アルコールでの手指消毒は、十分な液量を使用して、ある一定の時間を擦り合わせるという、正しい方法で行わなければ十分にウイルスをやっつけることはできません。
さらに、この冬の時季は、そもそもアルコールでは十分に消毒出来ないウイルス感染にも注意が必要です。
その代表的なウイルス感染は、感染性胃腸炎とも呼ばれているノロウイルスです。
ウイルスの中には、アルコール消毒が有効なウイルスと、無効のウイルスが存在しますが、ノロウイルスは通常のアルコール消毒では消毒効果が期待できないウイルスのひとつです。
ノロウイルスは、乳幼児から高齢者まで幅広く感染し、激しい嘔吐や腹痛を伴いますが、嘔吐物の処理などの消毒には次亜塩素酸ナトリウムを使用します。
アルコール消毒で効果を発揮しないウイルスといえば、その他にも特に乳幼児に急性胃腸炎を引き起こすロタウイルスがあります。
ロタウイルスは非常に感染力が強く、重症化すれば入院することもあり、稀に合併症を引き起こすこともあります。
このように通常のアルコールでは十分に消毒出来ないウイルスがあることや、正しくアルコール消毒が出来ていない場合もあることなどを考慮して、やはり基本に立ち戻って「石鹸を使用して、流水でしっかりと手を洗う」ことが最も大切だということを、再認識することも大切だと思います。
なお、最近では通常の消毒用アルコールを酸性にした「酸性アルコール消毒液」が発売されており、これであればノロウイルスやロタウイルスの消毒にも有効ですので、念のため申し添えます。

Posted in くすりの話
SHARE THIS Twitter Facebook Delicious StumbleUpon E-mail
« 麹菌発酵 アグリコン型大豆イソフラボン~男性更年期など、男性の健康維持にも有用!~
» 手軽な運動「つま先立ち」

Recent Posts

  • アスパラガス抽出物~ サルコペニア軽減の可能性について ~
  • 1年間で5kg以上の体重増加は要注意!
  • 日光浴の健康効果!~ミトコンドリアの機能を高め、糖尿病リスクを低下!~
  • 口腔の健康維持と血糖コントロールの関係!~ 口腔内健康維持の重要性 ~
  • 漢方薬のイロハ!

Categories

  • PQQ(ピロロキノリンキノン)
  • くすりの話
  • アスパラガス
  • イミダペプチド
  • フコイダン関連記事
  • 代替医療通信
  • 健康トピックス
  • 新聞記事・学会情報から
  • 未分類

Tags

30代 DHA EPA OTC βクリプトキサンチン うがい たんぱく質 みかん アトピー性皮膚炎 アルツハイマー インフルエンザ セルフメディケーション ダイエット ブロッコリー リスク ワクチン接種 予防 午前中 卵アレルギー 原因 市販薬 心の疲れ 心筋梗塞 春 治療 疼痛 痛み 眠り制御 睡眠不足 睡眠障害 糖尿病 血液サラサラ 遺伝子 酵素 風邪 魚

RSS Syndication

  • All posts
  • All comments

EvoLve theme by Blogatize  •  Powered by WordPress グランヒル大阪の健康スマイル通信