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睡眠中:ぼうこう容量、体内時計が制御 京大など解明

6月01
2012
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 夜中にトイレに起きずに済むのは、尿をためるぼうこうの容量を体内時計が制御しているためだと、京都大などのチームが突き止めた。高齢者の夜間頻尿や子供のおねしょの治療につながりそうだ。1日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

 睡眠時間帯にトイレを我慢できるのは、ぼうこうの容量が昼間より大きくなるためと分かっていたが、何が容量を制御しているのかは不明だった。

 チームはマウスで実験。ぼうこうで作られる「コネキシン」というたんぱく質が減ると容量が大きくなり、排尿回数が減った。睡眠時間帯のコネキシンの量は活動時間帯の約3分の2だった。体内時計を動かす「時計遺伝子」をなくしたマウスには量の変動はなく、時計遺伝子に制御されていると分かった。

 夜尿症や夜間頻尿は尿の産出量とぼうこうの働きのリズムが崩れると起きる。チームの兼松明弘・兵庫医大准教授(泌尿器科学)は「ぼうこうに原因がある人はコネキシンのリズムが狂っている可能性がある。新たな薬や行動療法などの開発につなげたい」と話す。

2012.5.2 毎日新聞

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