医療機関向け乳酸菌生成エキス「アルベックス」は、約100年もの長い間、研究が積み重ねられている商品で、現在は全国1,400以上の医療機関で使用されている実績があります。
乳酸菌生成エキスは、特許製法により16種類の乳酸菌から得られる醗酵エキスで、生きた菌ではなく、乳酸菌の「分泌物」と「菌体物質」が含まれています。
この分泌物は「なわばり物質」とも言われ、自分以外の菌の増殖を抑制し、逆に善玉菌の増殖を促して腸内環境を理想的な状態に保つことが分っています。
一方、菌体物質は、腸内免疫組織・パイエル板に作用し、そこに存在する免疫細胞へ働きかけ、全身の免疫バランスを整える作用をすることが分っています。
これまでにマウスによる「腸内免疫の活性効果」、「NK細胞の活性化と免疫調整」、「腸管免疫組織(パイエル板)の活性効果」、「大腸がん発ガン抑制効果」などの基礎研究や、ヒトによる、大腸ポリープの消失・縮小効果、腸内ビフィズス菌の増殖効果、便通改善効果、抗ピロリ菌効果などの研究結果が多数寄せられています。
医療機関向け乳酸菌生成エキス「アルベックス」の機能性は、大きく分けて(1)腸内細菌叢の改善 (2)免疫機能調整の二つがありますが、医療現場では、便秘や下痢などの腸疾患はもちろんのこと、がんやアレルギー疾患、生活習慣病、歯科分野まで多岐にわたって使用されています。