いま、健康長寿を意識している方の間で話題になっている成分のひとつが「NMN」。
すでにご存知の先生方は、患者様にもご使用されているかも知れません。
それではなぜ「NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)」が次世代の健康成分として、それほど
話題になっているのでしょうか?
それは、長寿遺伝子としてのサーチュイン遺伝子の研究が進み、ブドウ果皮に含まれる成分
「レスベラトロール」がサーチュイン1遺伝子を活性化するということをNHKの番組でも取り上げ
られたことに端を発し、その研究に携わっていた米国ワシントン大学医学部の今井教授が
NMNが体内でNADという補酵素に変換され、サーチュイン1遺伝子を活性化し、老化抑制や
様々な健康維持に役立っていることを見出し、今ではなんと臨床試験も始まっていることなど
から、マスコミでも頻繁に取り上げられるようになったことによります。
一方、今井教授によれば、最近「NMN」配合サプリメントがたくさん市販されていますが、生体
に存在しない不純物が混入しているものを含めて、その品質は玉石混交であると警鐘を鳴らし
ています。 品質の確認には十分な注意が必要と思われます。
NMNがサーチュイン1遺伝子を活性化する理由として、ミトコンドリアを活性化することによると
考えられていますが、ミトコンドリア活性化といえば、最近「PQQ」という成分が注目を集めてい
ますのでご紹介させて頂きます。
PQQのミトコンドリア活性作用は、「レスベラトロール」よりも500~1000倍も強く、「NMN」との比
較においても同様に1000倍程度強いことがわかっています。(in vitro)
しかも、三菱ガス化学が製造するPQQ(BioPQQ)は世界中でも審査が厳しいことで知られて
いるヨーロッパの「ノーベルフーズ」として指定されるなど、人に対する安全性が保障されてお
り、安心して使用できる食品素材です。
BioPQQ配合サプリメント「思いやりのPQQ」は、PQQを関与成分とした機能性表示食品として
国内ではじめて消費者庁に認可された商品です。