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注目される「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」!

2月12
2012
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「COPD」は、主にタバコやタバコの煙が原因で、気管支と肺胞に治りにくい
炎症を生じ、その結果気管支の壁が厚くなり、空気の通り道が狭くなって
息切れや咳が出る病気です。
タバコ以外にも、高齢による肺機能の低下、大気汚染や生まれつきの体質などが
原因の場合もありますが、タバコには有害物質が200種以上もあると
言われており、何と言っても一番の原因はタバコです。
何故、最近「COPD」が注目されるようになってきたのでしょうか?
それは、あまり知られていませんが、死亡原因の順位が世界的にも2002年で第5位、
2020年には第3位になると予想されており、国内でも2008年の調査では死因の第9位と
高いわりには、「COPD」と気づかずに治療を受けていない方が極めて多いからです。

「COPD」の主な症状は、
(1)階段や坂道で息切れが強くなる。
(2)咳や痰が増える。
(3)風邪をこじらせて肺炎になりやすくなる。
などです。

これらの咳をしたり息切れをする症状は、タバコを吸っているから
当たり前と軽く考えられ、特に受診する事がなく見逃しがちになる場合が
多いようです。

「COPD」の治療方法は、まずは「禁煙」が第一です。
息切れが激しい場合は酸素療法も行います。
お薬では、気管支を広げる目的で「抗コリン薬」などの吸入薬を中心に「ステロイド剤」の吸入薬、テオフィリン製剤や必要に応じて抗生物質などの内服薬を使用します。
「COPD」は、不可逆的な病変が進行しますので治療が困難ですが、お薬によって進行を
抑えることが可能です。
「COPD」は、高齢者にも多く見受けられる病気ですが、高齢者は
高血圧症や心臓疾患などの循環器系の病気を合併していることが多く、
動悸や息切れの原因が「COPD」であることを見逃されてしまう場合も
あることが問題となっています。
タバコをよく吸われる方で、咳や息切れが気になる方は、自分から医師に
「COPD」の可能性を尋ねてみても良いかもしれません。

Posted in くすりの話
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