2月14日は「バレンタインデー」ですね。男性だけでなく女性も普段よりもチョコレートを食べる機会が多くなるのではないでしょうか?チョコレートは、「鼻血がでる」「太る」「虫歯になりやすい」など、悪いイメージを持たれることもありますが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物で「薬」としても重宝されていました。
今回は、そんなチョコレートに含まれる健康パワーについてご紹介させていただきます。
(1)抗酸化作用
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカカオポリフェノールが豊富に含まれ、赤ワインの2倍以上のポリフェノールが含まれていると言われています。
カカオポリフェノールは様々な病気の元凶となる活性酸素を抑える抗酸化作用があり、「動脈硬化の予防」「コレステロール値の減少」「美肌効果」「がんの予防」などが期待できます。
(2)リラックス効果
カカオに含まれるカフェインの一種「テオブロミン」には精神をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果があることが分かっています。
(3)ミネラル・食物繊維が豊富
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれているだけでなく、食物繊維も豊富に含まれています。
・「ダークチョコレート」を選びましょう!
(医学的効果が証明されているのはカカオマス含有量70%以上のものだけ!)
・「午後3時前後」(最も脂肪をため込みにくい時間帯)に食べましょう!
・少量ずつ、数回に分けて食べるのもおススメです!
市販されているチョコレートには「砂糖」がたくさん含まれていますので食べすぎは禁物です。
1日20~30g(板チョコなら3分の2枚程度)に抑えましょう。またダイエット中の方は食前に少しチョコレートを食べることで食べすぎを予防する効果もありますので、試してみてはいかがでしょうか。