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胃潰瘍や胃がんの原因だけでない「ピロリ菌」

2月10
2015
Written by admin
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ピロリ菌は、1983年にオーストラリアの研究者によって胃炎患者の胃内から発見されたグラム陰性桿菌で、正しくは、「ヘリコバクター・ピロリ」といいます。
国内の感染者は、約3,500万人と推定され、高齢者ほど感染率が高いといわれています。

ピロリ菌は、萎縮性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌の原因のひとつと考えられていることは既にご存知の方も多いと思いますが、ピロリ菌との関連が考えられる疾病は、その他にもリンパ腫や特発性血小板減少性紫斑病、胃過形成性ポリープなど様々な疾患との関係が明らかにされてきました。

日本では、胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるピロリ菌除菌療法が保険適用されていますが、2007年には2次除菌療法も保険適応となっています。さらに、2013年にはピロリ菌感染胃炎に対しても保険適応の範囲が拡大されています。
一次除菌の成功率は約70%程度といわれていますが、二次除菌によって約90%除菌できるといわれていますので、一次除菌と二次除菌を合わせると97~98%の方が、保険診療で除菌できることになります。

除菌を成功させるポイントは、除菌中の禁煙とお薬を指示通りに服用することです。
お薬の飲み忘れや中断があるとうまく除菌できませんので、指示通りに服用することが大切です。

一方で、除菌に使用するお薬の中に抗生物質があるために、腸内細菌叢のバランスが崩れて下痢や軟便などの副作用が出やすくなりますので、予め整腸剤の併用が望ましいと思われます。軽度の下痢ならば、除菌を確実にするために最後まで薬を飲みきることをお奨めしますが、下痢症状がひどい場合は無理をしないで受診してください。

ところで、最近では自分がピロリ菌に感染しているかどうか自宅で検査できるキットも販売されていますので、一度自分でチェックしてみるのも健康管理に良いかも知れません。
また、ガゴメコンブフコイダンにはピロリ菌感染抑制作用(動物試験)が、オキナワモズクフコイダンにはピロリ菌抑制作用(ヒト試験)が報告されていますので、日常的にガゴメコンブおよびオキナワモズクフコイダン含有サプリメント(フコイダンプラスパーフェクト)を服用することも健康維持に良いかもしれません。

Posted in くすりの話
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