大豆は、栄養価も高く健康に良い成分がたくさん含まれていることで注目されています。特に、大豆イソフラボンの研究はかなり進んでおり、その中でも大豆胚芽を麹菌で発酵した「麹菌発酵大豆胚芽抽出物」の機能性が医療現場でも注目されています。
ところで、最近になって、大豆イソフラボンの一種「ダイゼイン」が腸内細菌により産生される「エクオール」という物質が、女性ホルモン「エストロゲン」によく似た働きをするということで話題となっています。
ところが、腸内でエクオールに変換できるのは、日本人で約5割、欧米人では約3割程度しかいないこともわかっており、最近では「エクオール」を直接摂取できるようなサプリメントが販売されています。
しかし、大豆イソフラボンの様々な機能性を期待するなら「エクオール」だけを摂取していても意味がありません。大豆がもともともっているパワーを最大限に期待するなら、麹菌発酵大豆胚芽抽出物(Dr.アグリマックス)が有用です。
では、麹菌発酵大豆胚芽抽出物(Dr.アグリマックス)にエクオールの作用が期待できるのかということも気になるところですが、麹菌発酵大豆胚芽抽出物(Dr.アグリマックス)を摂取することで用量依存的にエクオールに代謝されることがわかり、昨年12月に行われた、第50回高血圧関連疾患モデル学会で発表されました。
この研究によれば、体内でのエクオールの代謝について、麹菌発酵大豆胚芽抽出物「アグリコン型イソフラボン」(Dr.アグリマックス)摂取とエクオール直接摂取においてエクオール排泄量に有差はなく、通常のイソフラボン摂取ではエクオールの排泄量は、麹菌発酵大豆胚芽抽出物「アグリコン型イソフラボン」(Dr.アグリマックス)に比べて半量以下という結果でした。
即ち、エクオールを直接摂取すること以外に、麹菌発酵大豆胚芽抽出物「アグリコン型イソフラボン」(Dr.アグリマックス)を摂取することによってもエクオールの作用が期待できると考えられることから、大豆パワーを最大限に期待するには、やはり麹菌発酵大豆胚芽抽出物「アグリコン型イソフラボン」(Dr.アグリマックス)の摂取をお奨めしたいと思います。
麹菌発酵大豆胚芽抽出物「アグリコン型イソフラボン」(Dr.アグリマックス)に知られている主な機能性は、(1)更年期症状の改善作用 (2)骨粗しょう症予防・改善作用 (3)乳がんリスク低下作用 (4)前立腺肥大予防作用 (5)前立腺がんリスク低下作用 (6)妊娠しやすい体つくりをサポート作用 (7)アルツハイマー型痴呆症予防作用 (8)脂質代謝改善作用 (9)抗酸化作用 (10)血液サラサラ作用・・・などがあります。