寒い冬が終わり、春の訪れが楽しみである一方、花粉症の方にとっては過ごしにくい季節でもありますね。
今回は花粉症対策についてご紹介させていただきます。
~ 外出編 ~
☆テレビやインターネットで花粉情報をチェックし、飛散の多い日には外出を出来るだけ控えましょう地域によって差もありますが、1日の中でも飛散の多い時間帯(午後1時~3時)を
避けるなどの手段も有効です。
☆外出時は完全防備でお出かけしましょう
帽子・メガネ・マスク・マフラーを身につけて、コートは出来るだけツルツルした素材を選ぶようにすると花粉が衣服に付くのを防げます。静電気は大敵なので、花粉をつきにくくするスプレーもお勧めです。
目には、元々涙による洗浄作用がありますが、コンタクトレンズを装着していると花粉などを上手く洗浄出来ないので、普段コンタクトレンズの方も花粉のシーズンにはメガネを使用しましょう。
☆必要に応じて内服薬を服用し、点鼻薬や点眼薬を持参して必要に応じて使用しましょう!
☆帰宅時は、玄関で花粉をシャットアウト!!
衣服やペットに付いた花粉は、外できちんとはらいます。帰宅後すぐに洗顔や、手洗い・うがいを行い花粉を洗い流しましょう。
~ 自宅編 ~
☆花粉の飛散が多い時は、窓やドアをきちんと閉め、掃除はこまめに行いましょう
☆布団は花粉が付くので、外に干さない方が良いですが、どうしても干したい日は、午前中に行い、取り入れる際には、花粉をはたき、さらに布団表面を掃除機で吸いましょう
また、ベッドの上にも花粉はたまっているので、枕まわりの約1m程度を水で少し湿らせたティッシュやタオルでふき取ることで、寝ている時に花粉を吸い込みにくくなります。
空気清浄機を使用しながら寝ることも、ぐっすり睡眠を摂るのにお勧めです。
☆目にかゆみを感じたら、冷たいタオルを目に乗せてかゆみを抑えましょう
かゆいからと言ってかいてしまうと、炎症が悪化します。
目についた異物を洗い流すことも良いですが、涙の成分と異なる水道水などで洗うと目の細胞を傷つけてしまうので、市販の人口涙液などを活用するのが良いでしょう。
☆必要に応じて内服薬、点鼻薬や点眼薬を使用しましょう!
*花粉症などのアレルギーは腸内環境を整えることで、体質改善されて症状が緩和すると言われています。
日頃から睡眠をとり、バランスのとれた食生活を心掛け、健康的な腸内環境をつくる生活を心掛けたいですね。
そのためには、乳酸菌含有の健康食品を活用するのも有効ですよ。