日本では環境汚染による有害金属の蓄積や、加工精製食品、土壌枯れ等により必須ミネラルが不足傾向にあります。
また、現在の日本人は、必須ミネラルの不足だけでなく、有害ミネラルが体内に蓄積しています。
日本産婦人科学会2009年不妊・微量元素研究会での発表では、子宮内膜症による不妊女性は、水銀、カドニウム濃度と有意に相関が認められたとの報告がありました。
このような状況で、年々増え続ける生活習慣病、原因不明の疾病(不定愁訴、うつ病、自閉症など)にアプローチする一手段として医療機関や研究機関が「毛髪ネラル検査」に着目しています。
また、健康長寿、QOL(生活の質の向上)の観点からアンチエイジング市場をはじめ、多くの個人からも「毛髪ミネラル検査」が関心を集めています。 検査で検体として毛髪を使用するメリットは、毛髪中に含有されているミネラル濃度は、血液や尿の100倍以上高く、血液や尿と比べて変質する心配がないことや検体を採取するときの痛みなどもなく、長期にわたる栄養の摂取状況を総合的に把握できることなど検体として適していることです。
検査を受けると有害ミネラルの蓄積度、必須ミネラルの過不足、疲労度・ストレス、アレルギーなどの身体の傾向、補う必要のある栄養素やそれらの栄養素を含む食事の献立などがわかり、管理栄養士の個別カウンセリングを受けることもできます。毛髪ミネラル検査は、予防医学の立場からも医療従事者から高い評価を得ています。
検査を受けられる方は、自分の健康状態を知るためや妊婦の有害ミネラルレベルを把握するため、サプリメントの効果を把握するため、子供さんの偏食やアトピーなどのアレルギー体質を治したいなど様々な目的で利用されています。
現在、一般の「毛髪ミネラル検査」のほか、妊婦用「有害ミネラル検査」、子供用の「キッズ毛髪ミネラル検査」、ペットを対象とした「愛犬ミネラル検査」等があります。
毛髪ミネラル検査代理店を行っていますので、「毛髪ミネラル検査」にご興味のある先生は気軽にお問合せ下さい。
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