昨年11月に沖縄県において「第一回 オキナワモズクフコイダン研究会」が開催されました。
委員長を務める群馬大学医学部名誉教授の長嶺竹明氏の冒頭の挨拶で、モズクフコイダンは、フコースα1,3結合を基本にフコース4位に約60%硫酸基が結合し、フコース6分子に1個の割合でグルクロン酸がα1,2結合したものと構造決定されたことを契機に、これまで抗腫瘍作用、抗血液凝固作用、コレステロール低下作用、ヘリコバクター・ピロリ菌定着阻害作用、機能性胃腸症改善効果、抗C型肝炎ウィルル作用などが報告されている中、ますますの研究報告を期待していることを述べられました。
上記のモズクフコイダンの構造からも分かるように、一部の業者様が「低分子フコイダン」として販売されている商品は、フコイダンではないことが明らかですので、念のためお伝えいたします。
さて、オキナワモズクフコイダン研究会では、フコイダンは高分子であるため吸収されないと考えられていましたが、吸収されていることが分かったことや、機能性ディスペプシアに対する効果などが発表されています。
今後、ますます「オキナワモズクフコイダン」の研究が発展していくことを期待します。
当社では、オキナワモズクフコイダンの他、メカブフコイダン、コンブフコイダンを配合した「フコイダンプラスパーフェクト」を販売しています。
この季節に流行するインフルエンザに対する効果は、メカブフコイダン、コンブフコイダンともに報告されています。特に、メカブフコイダンは、高齢者を対象としたヒト試験で、インフルエンザ予防注射接種後の抗体価の上昇について有用であることが報告されています。