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老化とビタミンC

6月07
2009
Written by admin
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老化という言葉をよく耳にしますが、その指標を数値で現せるのは、今のところ年齢だけと言っても過言ではありません。
そこで、老化の指標となる老化マーカーの研究が盛んに行われており、いくつかのマーカーが見つかってきました。
ところで、最近アンチエイジングという言葉もよく耳にしますが、皆様はアンチエイジングといえば、若返ることと勘違いしていないでしょうか? 老化は一方向に流れていますので、決して逆行したり(若返らせたり)、完全に食い止めたりすることは出来ません。けれども、老化の速度を遅くする事は可能かも知れません。
そこで上述のように老化の指標となる老化マーカーが重要となりますが、1991年にSMP30という老化マーカーが見つかりました。また、SMP30は、最近になってビタミンCの合成酵素の一つであることもわかってきました。 即ち、ビタミンCと老化の関係が徐々に明らかにされてきました。 ここまで読まれた方は、早合点してビタミンCは万能のように思われるかも知れませんが、案外科学的エビデンスは少ないもので、例えばビタミンCを大量に摂取した場合、逆に活性酸素を発生させてしまうこともごく最近になってわかってきたことです。
ビタミンC大量療法などと言って、大量に使用されている方は、漠然と治療を進めず、治療効果を確認しながら進めて下さい。 いつもお話しているように、「過ぎたるは及ばざるが如し」で、適量が一番です。
いっきにビタミンCの血中濃度を高めても、通常はビタミンCは水溶性ですのですぐに体外に出てしまいます。そこで、徐々に体内に吸収されるビタミンCがあれば理想的と思われますがなかなか開発が困難でした。
しかし、岡山大学薬学部の山本教授らは、ビタミンCが徐々に体内に吸収できるL-アスコルビン酸2グルコシドを開発されて話題となっています。 最近、この成分を含んだビタミンC含有サプリメントが医療機関向けサプリメントとして販売されており、当社でも取り扱いを開始しました。
老化に関与するビタミンは、ビタミンC以外にもビタミンEなどもあります。 今後、もっといろいろな物質と老化の関係が明らかにされてくるものと思いますが、バランスのよい食生活を基本に、うまくサプリメントを利用しながらアンチエイジングを心がけたいものです。

Posted in くすりの話
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