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フコイダン 低分子と高分子、まだ迷っていませんか?

5月07
2009
Written by admin
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最近、超低分子フコイダンとして販売されている商品をよく見かけるようになりました。
高分子のフコイダンよりも吸収がよく、効果が期待されるといううたい文句ですが、・・・。

さて、皆様はフコイダンの定義をご存知でしょうか?
フコイダンとは、「硫酸化フコース含有多糖類の総称」と定義されています。
この定義にあてはめると、フコイダンを低分子化するという事だけで、多糖類ではなくオリゴ糖になりますから、もはやフコイダンとは呼べない別の物質ということになります。
しかも、超低分子フコイダンといわれているものは、硫酸基がはずれているようですが、このこともフコイダンの定義から外れますので、そもそも「超低分子フコイダン」という物質は架空の物質ということになります。
ですから、フコイダンの効果を論ずるとき、低分子が良いのか高分子が良いのかということ自体が、全く別のものとの比較をしてる事になりますから意味の無い議論ということになります。
一方で、最近の研究で明らかにされつつある「糖鎖栄養素」という考え方があります。
これは、低分子糖鎖(オリゴ糖)が、細胞伝達のためのアンテナのような役割を果たしていると言われ、糖鎖栄養素を摂取することで体調を整えることができるという理論もあります。
この理論を考慮すると、超低分子フコイダンと呼ばれているものにも、糖鎖栄養素の働きが期待できる結果、体調維持に良い作用を与えている可能性はあります。
いずれにしても、超低分子フコイダンは、従来から知られているフコイダンとは全く別の物質と考えて下さい。
以上について、超低分子フコイダンを販売しているメーカーに実際に質問したことがありますが、あっさりと認められました。
即ち、フコイダンの認知度が高くなっているので、フコイダンという言葉を残したかったと・・。
しかも、分子量約500以下と謳いながら、分子量の測定は困難で、実際は不明という回答もいただいたことには驚きました。
難しいことは別として、皆様の体調が良くなれば嬉しく思うのですが、超低分子フコイダンと呼ばれているものを全て否定するつもりはございませんが、ご使用される場合は、一般に言われているフコイダンでは無く、糖鎖栄養素としての考え方による効果を期待するものであることを認識したうえでご使用になられると良いと思います。

Posted in くすりの話
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