そろそろインフルエンザが気になる季節がやってきました。インフルエンザ感染予防としてすでにインフルエンザワクチンを接種している方も多いと思います。
そこで、インフルエンザ予防接種についてよく聞かれる質問のQ&Aを記載いたします。
Q1,妊婦に接種しても良いですか?
インフルエンザワクチンは、不活性化ワクチンですので、胎児に悪影響を及ぼす事は考えにくいです。しかし、妊娠初期は、自然流産が起こる可能性がありますので、この時期の接種は慎重になられたほうが良いと思われます。
Q2,免疫抑制剤(ステロイド)や抗がん剤、インターフェロン、抗生物質などを使用中に接種しても良いですか?
免疫抑制剤や抗がん剤を使用中の患者さんにインフルエンザワクチンを接種することは可能ですが、抗体が十分に産生されない可能性もあります。また、これらの医薬品を投与中にインフルエンザワクチンを接種してもよいかどうかという前に、これらの医薬品を使用している場合、接種できる体調であるかどうかをよく見極める必要があります。
Q3,生後すぐの赤ちゃんに接種しても良いのですか?
インフルエンザワクチンの接種に年齢の下限の規定はありませんが、通常は生後5~6ヶ月以降に接種することが多いようです。
Q4,インフルエンザワクチンの副反応(副作用)について教えて下さい。
予防接種の有害作用のうち、頻度は低くても重症度が高いものや頻度は高いが重症度が低いものがあります。比較的頻度の高い副反応は、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、発疹などです。また、重大な副反応として、ショック、けいれん、急性散在性脳脊髄炎、肝機能障害、黄疸などがあります。 平成18年度においては、推定使用量1,877万本に対して、急性散在性脳脊髄炎20件、肝機能障害7件、ショック7件、けいれん6件などとなっています。
Q5,ワクチン選定株と流行株が一致していない場合、 ワクチンは効かないですか?
完全に一致している場合に比べると効果は 減弱します。
