厚生労働省は17日、2015年の市区町村別の平均寿命を公表した。全国で最も長寿だったのは、男性が横浜市青葉区(83・3歳)で、女性は沖縄県北中城(きたなかぐすく)村(89・0歳)だった。5年に1度の調査で、横浜市青葉区の男性は前回は8位、女性の北中城村は3回連続1位となった。一方、最も短かったのは前回と同じく男女ともに大阪市西成区で、男性73・5歳、女性84・4歳だった。
公表したのは「市区町村別生命表」。15年の国勢調査のほか、日本人の死亡、出生数などをもとに算出した。
(2018年4月17日 朝日新聞)