昨年10月号でご紹介いたしました「アスパラガスとPQQとCoQ10のスッキリ人生(ライフ)」ですが、この度、注意力及びワーキングメモリーの低下を防ぐ食品として機能性表示食品の届出準備が始まりました。
機能性表示食品とは、先生方もご存知のとおり、食品の安全性と有効性のエビデンスとして、複数の論文や臨床試験結果を消費者庁に届出することで、その食品に「機能性を表示」することが認められる制度のことです。
ワーキングメモリーという言葉は、あまり日常では馴染みがない言葉ですが、行動しながら記憶する、言ってみれば「脳のメモ機能」のようなイメージで、日常生活には欠かせない「短期記憶」のことです。
通常、30歳代でピークを迎え、その後は誰でも徐々に低下してくるといわれています。
例えば、「2階に本を取りに行ったとき、ベランダに洗濯物を干しているのが目にとまり、先に洗濯物を取り入れていると、何のために2階に上がったのかを忘れてしまった」や、「買い物に行ったときにセール品があり、それに気をとられているうちに目的の商品を買うのを忘れて帰ってしまった」、「何かを言おうと思っていたが、言うことを忘れてしまった」などのことをワーキングメモリーの低下と言います。
また、「ガスコンロに火をつけているときに電話がかかってきて夢中になり、コンロに火をつけていたことを忘れてしまった」、「改札口で切符を失くしたと思って慌てて探した」というようなことを注意力の低下といいます。
具体的な例を聞けば、誰もが一度は経験したことがありそうな気がしますが、これらの低下をまねかないように維持していくことを表示できるように準備しているのが、「スッキリ人生(ライフ)」です。
機能性表示食品として届出の準備が出来るということは、既にこれらの表示に対するエビデンスがある程度揃っているということです。
機能性表示食品の表示が消費者庁に受理されるまで、通常1年半~2年程度かかるといわれていますので、実際に表示できるとしてもまだ先の話になりますが、「スッキリ人生(ライフ)」は、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす作用や、ミトコンドリア増加作用、神経成長因子(NGF)増強作用などの他、様々なユニークな作用が確認されているサプリメントです。
特に、認知症の予防・改善、睡眠の質の改善などに有用と思われます。