食生活で最も重要なことは、生命を維持するために必要な栄養素である「糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル」を摂取することです。
飽食の時代と言われる今日において、これらの栄養素は十分に足りていると思われがちですが、特に若い世代ではファストフードやインスタント食品などを食べることが多くなり、栄養のバランスが崩れがちになっていることに気づいていない方も多いようです。
厚生労働省が定める日本人の食事摂取基準に対して、性別や年齢を問わずに必要量に達しているのは糖質・脂質・たんぱく質の三大栄養素と言われるものですが、男女ともに年齢を問わず不足傾向にあるのがビタミンとミネラルです。
多くの方は、ビタミンやミネラルが不足しているという認識はないように思いますが、ビタミンやミネラルの中でも、ビタミンA・C・D・E、亜鉛などは特に免疫機能をサポートする栄養素として重要で、野菜やフルーツ、魚類を食べる習慣がない方は、これらの成分が不足がちになりやすいと考えられます。
また、野菜を食べるにしても、ただ食べれば良いというものではございません。
野菜の細胞を取り囲んでいる細胞壁は食物繊維でできているため、吸収をよくするためにはよく噛んで食べることが大切です。
厚生労働省では、野菜は1日350g以上(目安として緑黄色野菜を120g、淡色野菜を230g)食べるように推奨していますが、しっかり噛んでこの量を毎日食べるのは、やはりハードルが高くなりそうですね。
そこで、日常の食生活を見直すことを心がけながら、それを補う形で「マルチビタミン&ミネラル」のようなサプリメントを上手に取り入れることも有用かも知れません。
その他には、最近ではコンビニでも主菜や副菜として1人分ずつ適切な量のものが販売されるようにもなっていますので、これらを利用することも良いでしょう。
ここで注意が必要なことは、このようにいくら食事に気をつけていても、ストレスや睡眠不足などが継続すると免疫機能はダメージを受けることになります。
時間に追われている日常生活の中で、食生活に気配りする以外にも、ゆっくりとお風呂に入ってリラックスすることや、好きな音楽を聴く事、面白い番組を見ること、適度な運動を行うことなどを取り入れて、自分がリラックスできる時間を作る工夫も大切です。
さらにはストレスの軽減や睡眠の質を高めることなどを応援するサプリ、例えば「思いやりのPQQ」を摂取することも有用かも知れませんね。
免疫力の低下を防ぎ、健康維持していくために、食生活をはじめとした日常生活の習慣を見直していくことが、今の時代に大切なことだと思われます。