乳酸菌の有用性が注目されたのは、ロシアの微生物学者メチニコフが提唱した「ヨーグルト不老長寿説」にさかのぼります。その後、盛んに乳酸菌の研究が行われ、最近では“生きたまま腸に届く”というキャッチコピーなどがマスコミを賑わしており、「生菌乳酸菌」の人気が根強い傾向にあります。しかし、一方で「殺菌乳酸菌」に関する研究が活発に行われ、論文発表も相次いでいます。
「殺菌乳酸菌」の知られている機能性として、腸内細菌叢の改善・生体防御作用・免疫賦活作用・抗アレルギー作用・美肌作用など幅広く確認されています。
特に、免疫賦活作用において、腸内細菌叢の研究の権威である光岡智足氏によれば、腸内パイエル板を通過してマクロファージによる貪食やTLR-2(トール様レセプター2)に作用することによって腸管免疫を活性化させるといいます。
このように最近では「殺菌乳酸菌」が注目されていますが、当社では「EF-621K菌」や「FK-23菌」などの「殺菌乳酸球菌」含有サプリメントを取り扱っています。
特に、FK-23菌の研究成果は、各社マスコミにも取り上げられ、最近では「抗インフルエンザ作用」や「抗肺炎作用」などの研究が注目を集めています。