グランヒル大阪の健康スマイル通信
  • ホーム
KEEP IN TOUCH

平成24年4月から全ての方が「お薬手帳」を持つようになります!

4月09
2012
Leave a Comment Written by admin
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

●「お薬手帳」って?
「お薬手帳」とは、処方されたお薬の名前や飲む量などの内容を正確に把握するために記載する手帳のことです。
手帳を確認することで複数の医療機関から処方されたお薬の重複や相互作用による副作用の有無などのチェックができて、事前に副作用や事故を防ぐことができるメリットがあります。

厚生労働省の方針により、本年4月1日から医療機関・薬局でお薬をもらう全ての方が原則として
「お薬手帳」を持参することになりました。
この背景の最大の理由は、昨年度に発生した未曾有の大震災の教訓があります。
本年の3月11日であの大震災から1年が経過しましたが、未だに復興が進んでいない現実に心を痛めます。
あの大震災のときには、病医院のカルテも津波で流されて、自分が服用しているお薬の手がかりとして、大変役立ったのが「お薬手帳」です。
かかりつけの医師でなくても、お薬手帳を見ることで今までの治療経過もある程度把握できて、対応がスムーズになったことが報告されています。
そのような経験を活かして、本年4月から厚生労働省の指針に従い、原則として皆さまが「お薬手帳」を持参するようになります。

●震災時にも活躍した「おくすり手帳」のメリット!
(1)同じ種類や同じ作用のお薬を重複して服用することを事前に防ぐことが出来ますので、副作用を防ぐことができます。
(2)医師や薬剤師に伝えたいことを記入しておくと、忘れずに伝えることが出来ます。
(3)服用している一般市販医薬品や健康食品を記録しておくと、飲み合わせをチェックする事が
出来ます。
(4)突然の災害や事故、旅行先での急病などで病院に受診したとき、あるいは市販のお薬を購入するときに、いつもどんなお薬を服用しているのか、すぐわかるのでとても安心です。

Posted in くすりの話
SHARE THIS Twitter Facebook Delicious StumbleUpon E-mail
« 「ロコモティブシンドローム」って何?
» ~ 淡色野菜の効能 キャベツとタマネギ ~

No Comments Yet

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Recent Posts

  • イムバランス(発酵大豆培養物)と認知症
  • 百日咳の感染者数 過去最多!
  • 日本人の食文化を見直そう!~緑茶の認知症予防~
  • 今から旬!アジの健康成分
  • 古くて新しい薬「メトホルミン」の新たな可能性!

Categories

  • PQQ(ピロロキノリンキノン)
  • くすりの話
  • アスパラガス
  • イミダペプチド
  • フコイダン関連記事
  • 代替医療通信
  • 健康トピックス
  • 新聞記事・学会情報から
  • 未分類

Tags

30代 DHA EPA OTC βクリプトキサンチン うがい たんぱく質 みかん アトピー性皮膚炎 アルツハイマー インフルエンザ セルフメディケーション ダイエット ブロッコリー リスク ワクチン接種 予防 午前中 卵アレルギー 原因 市販薬 心の疲れ 心筋梗塞 春 治療 疼痛 痛み 眠り制御 睡眠不足 睡眠障害 糖尿病 血液サラサラ 遺伝子 酵素 風邪 魚

RSS Syndication

  • All posts
  • All comments

EvoLve theme by Blogatize  •  Powered by WordPress グランヒル大阪の健康スマイル通信