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ビタミンEの取りすぎ、骨粗しょう症の原因に 慶大などネズミで実験

4月09
2012
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慶応大学などはビタミンEの過剰摂取が骨粗しょう症の原因となることをネズミを使った実験で明らかにした。骨を壊す細胞の働きを強めていた。抗加齢作用を期待してビタミンEのサプリメントを摂取する人は多いが、適量が求められそうだ。東京医科歯科大学、東京大学などとの共同研究で、米科学誌「ネイチャー・メディシン」に5日、掲載される。

骨粗しょう症は骨がもろくなり、骨折の危険性が高くなる。骨は骨を壊す破骨細胞と骨を作る骨芽細胞の働きがバランスを取りながら新陳代謝を繰り返している。

実験でラットに通常の摂取量の5倍にあたる量を8週間与えたところ、破骨細胞が大きくなって骨を壊す働きが4割強まった。同じ年齢の正常ラットと比べると骨量が減少して骨粗しょう症になっていた。

厚生労働省が定める食事摂取基準による目安量は1日7ミリグラムで許容上限量は800ミリグラム。ただ、国内外で市販されているサプリメントの中には1日の摂取量にして1千ミリグラムのビタミンEが含まれているものもある。

2012.3.5 日本経済新聞

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