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Posts in category 新聞記事・学会情報から

骨格筋幹細胞の培養成功

2月03
2018
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特殊なたんぱく質を含む培養液で、骨格筋の幹細胞を培養することに成功したと、東京医科歯科大の赤沢智宏教授のチームが11日付米科学誌「ステムセル・リポーツ」で発表した。全身の筋力が低下する難病「筋ジストロフィー」など筋肉に関する病気の創薬や、治療法開発につながる成果だという。
骨格筋の幹細胞は、骨格筋を構成する筋線維の表面にあり、体内で筋損傷が起こると、幹細胞が増殖して新しい筋肉へ成長し始める。幹細胞を体外へ取り出すとすぐに筋肉に成長してしまううえ、筋肉に成長してから体内に戻しても元の筋肉に根付かなかった。
体外での幹細胞培養を目指していたチームは、筋線維の表面で幹細胞周辺に多く存在する三つのたんぱく質を特定。それらと分子構造が似ているたんぱく質などを使って幹細胞を培養すると、筋肉にならずに幹細胞のまま増殖できた。この方法で健康な成人から提供された幹細胞を培養し、筋ジストロフィーの症状を持つ免疫不全マウスに移植すると、マウス体内で筋肉の細胞へと成長することを確認できたという。
実験を担当した東京医科歯科大大学院生の石井佳菜さんは「難病発症のメカニズムを解明し、創薬にもつなげたい」と話した。
(2018年1月12日 毎日新聞)

ストレスががんリスク高める? がんセンターが疫学調査発表

2月03
2018
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ストレスが高いと長期的に感じている男性はそうでない男性に比べがんにかかるリスクが2割高まるとの研究結果を19日、国立がん研究センター(東京)がまとめた。部位別では肝がん、前立腺がんでストレスの影響が強くみられた。喫煙や飲酒などがんのリスク要因となる生活習慣の影響が排除しきれないことから、センターは「今後、さらなる検討が必要だ」としている。
研究は全国10カ所の保健所管内の40~69歳の男女約8万人を対象に、平成2年以降の研究参加時と5年後の2回、日ごろ感じているストレスについて答えてもらい、ストレスのレベルを「低」「中」「高」の3グループに分けた。さらに平均で13年間、健康状態を追跡し、長期的なストレスレベルの変化とがん罹患の関連を検討した。
その結果、調査開始時と5年後のストレスがいずれも高かった男性のグループが、いずれも低かった男性のグループより1・19倍、がんになるリスクが高かった。ストレスが多い人は特に肝がん、前立腺がんが多かった。女性ではストレスとがんの関連はみられなかった。研究結果は、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
(2018年1月20日 産経新聞)

チップ入り錠剤、胃液に反応し電波…スマホへ服薬情報を送信

1月06
2018
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精神疾患の治療に使う錠剤に電波を発するチップを埋め込み、患者本人や主治医らが服薬を確認できるシステムを、大塚製薬(東京)が開発した。同社によると、こうしたシステムは世界初。薬の飲み忘れを防ぐ新手法として期待される。
抗精神病薬「エビリファイ」とチップを組み合わせた製剤などについて、米食品医薬品局から先月承認を得た。日本国内の販売は未定という。
錠剤を飲むと3ミリ四方のチップが胃液に反応して電波を発し、腹部に貼った検出器が感知する。服薬情報はスマートフォンに送信され、患者はアプリで服用した日時が分かる。チップは便とともに排出される。
統合失調症などの精神疾患の患者は薬の服用を中断することが多い。システムには、患者の同意を得て服薬情報を医師がパソコンで閲覧できる機能があり、診療や服薬指導に生かせる。
岸本泰士郎・慶応大学専任講師(精神科)の話「服薬状況がシステムで明確になれば、薬の効果が出ない時に次の治療法を患者に示しやすくなる。ただ、チップの仕組みや目的を患者が十分理解して使うことが大切で、米国での使用状況に注目したい」
(2017年12月4日 読売新聞)

尿検査で5種類のがん発見 早期治療に期待

1月06
2018
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尿に含まれる微小な物質を調べて肺や膵臓などの5種類のがんを見つける技術を開発したと、名古屋大や国立がん研究センターのチームが15日付の米科学誌に発表した。
10年後の実用化を目指す。チームの安井隆雄名古屋大助教は「健康診断で採取し余った尿で、がんの有無を調べられる。早期発見や治療につながる」と話した。
チームは、がんや正常な細胞から分泌されるマイクロRNAと呼ばれる物質に着目。長さ2マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の酸化亜鉛の小さな針を樹脂の表面に大量に敷き詰め、尿に含まれるマイクロRNAを集める器具を作った。
(2017年12月16日 毎日新聞)

「クローン病」治療に光 阪大助教、発症経路を解明

1月06
2018
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小腸の末端部、回腸などに炎症が起こる難病「クローン病」の発症メカニズムの一端を、大阪大の香山尚子助教(免疫制御学)らの研究グループがマウスを使った実験で解明した。異常な免疫細胞が肝臓で作られた胆汁酸に触れ、腸内で暴走して炎症を起こすとみられ、新たな治療法の開発も期待される。研究成果は20日、米科学誌イミュニティー(電子版)に掲載された。
腹痛や下痢が続くクローン病は国指定の難病で、10~20代で発症する人が多く国内の患者数は約4万人。食の欧米化で脂肪の摂取量が増えたことで患者数も急増しているとされるが、はっきりした原因は分かっていない。
香山助教は米国の研究機関との共同研究で、免疫細胞のリンパ球の表面に出現する特殊なたんぱく質に着目。たんぱく質が出現していない異常なリンパ球を持つマウスを作ると、正常なリンパ球を持つマウスより回腸で炎症がひどくなった。
回腸には胆汁酸を吸収する役割がある。そこでマウスの餌に胆汁酸を吸着する樹脂「コレスチラミン」を混ぜて投与すると、炎症が抑制できた。これは胆汁酸と異常なリンパ球が触れ合わないようにすることで、炎症を起こす物質がリンパ球から放出されるのを防いだからだとみられる。
クローン病や潰瘍性大腸炎の患者のリンパ球ではこのたんぱく質の働きが低下していることも判明。ヒトでも回腸では同様のメカニズムで炎症を起こしていると推測できた。
香山助教は「コレスチラミンはすでに脂質異常症の服用薬として使われており、有効な治療法がなかったクローン病にも応用できるのではないか」と話している。
(2017年12月20日 毎日新聞)

食物アレルギー、尿でわかるかも 検査の負担軽減に期待

1月06
2018
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食物アレルギー患者の尿に特定の物質が多く含まれることを、東京大の研究チームが見つけた。うまく行けば、尿の成分を調べることで簡単にアレルギーの有無を診断できるようになるかもしれない。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に論文を発表した。
東京大農学部の村田幸久(たかひさ)准教授と前田真吾特任助教らは、卵アレルギーを発症させたマウスの尿を分析。症状が重いマウスほど、アレルギー反応と関係が深い尿中の「PGDM」という物質の濃度が高くなることを見つけた。PGDMの濃度は、牛乳アレルギーのマウスでも高かった。
さらに、食物アレルギーと診断された複数の患者でも尿を調べたところ、PGDMが高濃度で検出された。ぜんそくやアレルギー性鼻炎の患者では、濃度は健康な人と変わらなかったという。
食物アレルギーを調べるには、採血検査や肌に針を刺す皮膚検査があり、診断の確定にはアレルギーが疑われる食品を口にして症状を見る試験を受ける。村田さんは「尿検査なら小さな子どもにも負担にならない。食物アレルギーの有無や症状の程度を簡単に評価できる検査法を開発したい」と話している。
(2017年12月21日 朝日新聞)

腎臓の尿排出機能を再生 慈恵医大グループ 末期腎不全の治療に応用も

12月16
2017
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腎臓の元になる前駆細胞から尿を排出する機能を持つ腎臓を再生させることに、東京慈恵医大の横尾隆教授らのグループが成功した。複雑な構造を持つ腎臓は再生が難しい臓器のひとつ。研究は末期の慢性腎不全患者の治療に応用できる可能性がある。23日、英オンライン科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表された。
腎臓の前駆細胞が腎臓に成長するには、ニッチと呼ばれる育つ場所が必要とされる。横尾教授らは、ラットの腎臓の前駆細胞をマウスの子のニッチに注入し、マウス自身の前駆細胞は薬剤で除去。マウスのニッチの中でラットの前駆細胞が約4週間かけて成長、腎臓のもっとも大事な働きである尿排出機能も獲得した。
横尾教授らは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から腎臓を再生するまでの過程を(1)iPS細胞から腎臓の前駆細胞を作る(2)前駆細胞から再生腎臓を作る(3)尿を排出する経路を樹立-の3段階に分け、今回は(2)の部分に成功した。(3)は2年前に成功しており、(1)は国内外の複数のグループが方法を樹立している。
慢性腎不全の患者は人工透析や移植以外に治療法がなく、生活に大きな制限を受ける。横尾教授は「人に応用するにはまだハードルもあるが、次はより人に近いブタやサルで応用したい」と話している。
(2017年11月23日 産経新聞)

血液のがん 新型の免疫療法開発 19年度にも治験

12月16
2017
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血液のがんの一種「多発性骨髄腫」に効果的な新型のがん免疫療法を、大阪大の保仙(ほせん)直毅准教授(腫瘍免疫学)らのチームが開発した。骨髄腫の細胞表面にあるたんぱく質の構造を生かした手法で、ヒトの培養細胞やマウスの実験で効果を確認した。成果は米科学誌ネイチャー・メディシンの電子版に7日、掲載された。チームは2019年度にもヒトでの治験を始めたいとしている。
開発した治療法は、免疫細胞のT細胞を遺伝子操作してがんへの攻撃力を高め、患者に戻す「CAR-T(カーティー)細胞療法」の一つ。米国では急性リンパ性白血病への治療法として今夏に承認されている。
チームは多発性骨髄腫の細胞に結合する1万種以上の抗体を作り、その中から正常な細胞には結合しないものを選択。この抗体を持ったCAR-T細胞を培養し、骨髄腫のマウスに投与すると、生存率が大幅に良くなった。
抗体は骨髄腫細胞の表面に存在する特定のたんぱく質に結合していた。同種のたんぱく質は正常な細胞の表面にもあるが、抗体が結合する部分が隠れる構造になっていた。これに対し、骨髄腫の細胞ではたんぱく質の立体構造が変化して、抗体が結合しやすい形になっていることが分かった。
保仙准教授は「たんぱく質の構造を標的にした新たな免疫療法の可能性が示された」と話している。
(2017年11月7日 毎日新聞)

難病・筋ジストロフィー、患者最多「筋強直性型」の仕組みを解明

12月16
2017
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全身の筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーの中で、最も患者数が多い「筋強直性ジストロフィー」が発症する仕組みを解明したと、大阪大の中森雅之助教(神経内科)らのチームが発表した。
免疫に関わるたんぱく質が異常に分泌され、筋肉を 萎縮 させていた。治療薬の開発につながる可能性があるという。論文は1日付の米科学誌「セル・リポーツ」電子版に掲載された。
筋強直性ジストロフィーは成人後に発症し、患者数は国内で1万人以上とされるが、根本的な治療法はない。患者からは、共通する遺伝子の特徴が見つかっていたが、どうして発症するかは不明だった。
中森助教らは、重症患者10人から採取した筋肉の細胞を詳しく調べた。その結果、インターロイキン6(IL6)というたんぱく質が大量に作られていることがわかった。IL6には激しい免疫反応を引き起こす作用があり、筋肉を維持するバランスを崩しているらしい。IL6の働きを抑える薬は、関節リウマチの治療で広く使われており、応用が期待できるという。
国立精神・神経医療研究センターの木村 円 室長の話「難病のメカニズムを明らかにした重要な研究だ。ただ、一般的に難病については不明な点も多く、治療法の確立には時間がかかるだろう。産官学が協力して取り組むべきだ」
(2017年11月2日 読売新聞)

急性白血病 根治へ一歩 マウスで8割、ヒトに応用へ

11月05
2017
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急性骨髄性白血病(AML)の根治につながる治療法を開発したと、理化学研究所の石川文彦グループディレクターらの研究グループが25日付の米科学誌に発表した。患者の細胞を組み込んだマウス実験で約8割が根治したという。今後、ヒトへの応用のための研究を進める。
AMLは、複数の遺伝子異常で起こる血液のがん。研究グループはAMLを再現したマウスの遺伝子を解析。「FLT3」という遺伝子の異常が白血病細胞をつくることを突き止め、2013年には、この遺伝子異常の働きを抑える化合物を開発した。
一方で、大半のマウスはこの化合物だけでは白血病細胞の数は減るものの、根治できないこともわかった。研究グループは、「BCL2」というたんぱく質が、白血病細胞を生かす働きをしていることも突き止め、BCL2阻害剤とこの化合物を併用する治療法を開発。実験では、17人の患者のうち14人の細胞を組み込んだマウスの白血病細胞を死滅させることに成功したという。
AMLは、抗がん剤が効きにくく再発率が高い。研究グループによると、国内で毎年約3000人が死亡し、5年生存率は3割弱にとどまるという。研究グループは、理研が出資するベンチャー企業を米国に設立しており、19年にも患者への臨床試験を始める予定。石川グループディレクターは「AMLを根治する治療法として期待できる。一日も早く患者に提供できるように努力したい」と話している。
(2017年10月26日 毎日新聞)

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