日常生活においても何かとストレスを感じることが多い中、GABA(ガンマアミノ酪酸)が注目されています。
江崎グリコでは、GABA含有のチョコレートを 発売されるなど若い世代の方にも認知度が徐々に 高まりつつあります。GABAは、神経抑制性のアミノ酸として知られ、自律神経調節作用や高血圧改善作用などで知られていました。このGABAに、もぐらたたきのような、動いているものを見るときに目の動きを止める作用があることが新たにわかりました。
自然科学研究機構生理学研究所と群馬大学のグループが発表したもので、マウスの実験ではGABAが眼球の動きにブレーキをかけていることが解ったとのこと。実験では、中枢神経細胞に物を見た事に相当する電気刺激を与えると即座にGABAを放出し、GABAの働きを妨害すると、神経細胞の指令が抑制されずに目は動き続ける状態だったそうです。
研究を担当した金田氏は、「目の動きの抑制にGABAが役立っていることがはじめて解った。イチロー選手らの速球を捕らえるときの目の動きにもGABAが関与しているかも知れない。」とコメントしています。
そういえば、私の小さいころ、巨人の長島選手が、「ボールが止まって見える」というお話を聞いたことがありますが、もしかすると長島選手もGABAがたくさん放出されていたのかも知れません。
参考;平成20年2月17日(日経新聞)
