●「ワサビ葉」の新たな機能性が日本薬学会第131年会で発表!!
ワサビ葉の機能性は、島根県機能性食品産業プロジェクト(島根県と島根大学医学部の共同研究)における研究から、既に抗肥満に関する機能性として「前駆細胞の分化抑制作用」やマウスにおける体重増加抑制効果、ヒト摂取においてアディポネクチンが増加傾向を示す事などが確認されています。
この度、株式会社健康栄養素材研究所と武庫川女子大学薬学部東洋医薬学教室(高 明教授)との共同研究において、メタボリックシンドロームの予防や治療に有用であることが確認され、日本薬学会第131年会において発表されました。(※1)
この研究では、ワサビ葉熱水抽出物をメタボリックシンドローム病態モデル動物であるSHRSP/ZF(fa/fa)ラットに投与したところ、コントロール群と比べて、血圧、体重ともに有意に低下し、体温は有意に上昇したことが確認されました。
また、血中のトリグリセリドも有意に減少し、さらに個々の脂肪細胞の大きさがワサビ葉熱水抽出群では小さくなっていることを確認しました。
これらの研究結果より、ワサビ葉は、抗肥満、抗メタボリックシンドロームに対する新しい素材として有用であると考えられます。
当社では、ワサビ葉を用いたお茶「スリムdeチャチャ茶」を販売しています。
ご興味のある先生はご連絡下さい。
※1 日本薬学会第131年会の開催は中止となりましたが、中止が決定した時点ですでに要旨集の配布が完了していたことから、参集はございませんが本学会は成立したものとみなされました。
●文部科学省研究プロジェクトから生まれた抗疲労飲料「イミダペプチド」のご紹介
厚生労働省が15歳から60歳の男女4000人を調査したところ、約72%もの人が日常的な疲労を訴えており、まさしく日本は「疲労大国」だといえます。
こうした中、疲労対策に効果がある医薬品や食品を開発すべく、大阪市と大阪市立大学など5大学に大手食品・医療品メーカーなど18社を加えた産官学連携抗疲労食薬開発プロジェクトがスタートし、抗疲労効果が認められ物質として「イミダペプチド」が開発され、ヒト試験においてランダム化二重盲検を行い世界で初めてヒトにおいて抗疲労効果が確認されました。
「イミダペプチド」は、「カルノシン」と「アンセリン」という2つのアミノ酸がつながったペプチドで、体内に吸収された後、骨格筋へと移行して疲労を軽減することがわかっています。
「イミダペプチド」は、抗疲労作用の他、優れた抗酸化作用を脳や骨格筋で発揮することで老化予防にも役立つと考えられています。
当社では「イミダペプチド」含有サプリメントの取り扱いを始めましたので、ご興味のある先生はぜひご連絡下さい。
コメントを残す