蒸し暑~い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?
日差しがきついとお肌の日焼け止め対策などは定着していると思いますが、頭皮のケアは大丈夫でしょうか?
抜け毛・薄毛やヘアダメージの原因は夏がターニングポイントとも言われていますので、今回は頭皮と髪のお手入れについてご紹介いたします。
★バランスの良い食生活
バランスの良い食事と規則正しい生活をおろそかにすると、髪が痩せたり、髪のツヤが無くなります。
栄養を摂ることが大切です。
■健康的な髪をつくる五大栄養素■
たんぱく質・・大豆、魚など
→体のエネルギー源になる
ビタミンB群 ・・豚肉、うなぎ、あさりなど
→皮膚の新陳代謝をうながす
ミネラル ・・・かき、さざえ、ごまなど
→栄養の吸収と新陳代謝に
ビタミンC・・ブロッコリー、キウイなど
ビタミンA・・かぼちゃ、にんじんなど
→細胞分裂を正常化し、頭皮を健康に
★紫外線から頭皮を守る
頭皮や髪が紫外線を浴びるとキューティクルへの影響の他、光老化が頭皮を硬くし、毛母細胞の血流を悪化させ、薄毛になる可能性があります。
帽子、日傘の利用、UVケアのスタイリング剤で頭皮と髪を守りましょう。
★質の良い睡眠を心がける
ホルモン分泌や代謝が活発化する午後10時~午前2時は髪の成長時間でもあります。できるだけこの時間帯に深い眠り、質の良い睡眠を心がけたいものです。
■快眠のポイント■
・規則正しい生活
・適度な運動
・夜のうちに入浴
★エアコンの設定温度と換気に注意する
冷房のかけ過ぎは頭皮と髪によくありません。過剰な皮脂分泌も頭皮によくありませんが、皮脂分泌が少ない乾燥肌の方は、皮脂が少ない分水分保持機能が弱く、湿度の低下が皮膚からの水分蒸発を招き、乾燥が進みやすい状態になっています。
★頭皮マッサージを行う
頭皮マッサージが一番効果をあらわすのはお風呂に入って、髪を洗った直後です。丹念にほぐしてやるともっとも頭皮の部分がやわらかくしやすくなります。
マッサージをする際には頭皮を傷つけたり、手荒く扱うようなことは慎みましょう。これはシャンプーを行う際にも同様のことです。頭皮をいためてしまうことで、かえって育毛にとって状況が悪化してしまうケースも充分にあるからです。とくに、頭皮を叩いたりする動作は控えた方が良いでしょう。頭皮をこすったり、爪を立てるのも厳禁です。
爪はなるべくは短く切っておいて、指の腹部分でなでるようにマッサージしていきます。頭皮はデリケートな部分ですので、なるべく「優しく、いたわる」ことを常に念頭におきましょう。
頭全体の血行を良くすることが必要なので、もちろん頭皮マッサージは頭をまんべんなくやることが重要なのですが、そのうえで自分の気になる部分を特に丹念にマッサージしてみてください。
頭皮マッサージは副交感神経を刺激してリラックス効果もあるのでお薦めです♪
★その他
洗髪後にドライヤーを使用する場合、できるかぎり頭皮に温風が直接あたらないように心がけながら、髪の毛から充分(20~30cm程度)離してゆっくり乾かしましょう!