トレンド総研の調査によれば、40歳代の男女のうち約60%が最も衰えを感じている箇所として「目」を挙げていることがわかりました。
パソコンやスマートフォンなどを使用する機会の多い現代人にとって、目のサポートへの意識は、もはや高齢者だけのことではなくなってきました。
今、先生方に最も注目されているアイケア素材は、本年6月号でご紹介いたしましたルテインとゼアキサンチンです。これらの素材は、米国の大規模臨床試験(AREDS2)により、加齢性黄班変性症の予防に良い結果が出ているのに加えて、最近話題になっている「ブルーライト対策」としても有用であるといわれています。すでにご紹介させていただいていますので、ここでは詳細については割愛させて頂きますが、AREDS2の配合割合のルテイン:ゼアキサンチン=10mg:2mgの医療機関専用商品「レティオルテイン」を取り扱っていますので、詳しい資料をご希望の医師はご連絡いただけましたらお送りさせて頂きます。
かつては、アイケア素材としては、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」が有名でしたが、一般消費者の人気ほど医学会では注目されていませんでした。
その理由のひとつに、論文掲載数の少なさやAREDS2のようなエビデンスの蓄積がほとんど見当たらなかったことによります。しかしながら、ブルーベリーの臨床研究も少しずつではありますが進んでいます。
その他の素材では、アスタキサンチンの眼精疲労軽減効果も知られるようになり注目されています。
今後、時代背景とともにアイケア素材は、一般の方々にもますます注目されてくるものと思われますので、医師のアドバイスとして「レティオルテイン」のような推奨できる商品を取り扱うことで、患者さんにも喜ばれる結果につながるのではないでしょうか。