寒いこの季節になると気になり始めるのが「インフルエンザ」ですね。
今シーズンは、すでに12月から流行が始まり、一気に感染が拡大しています。
例年のピークでもある1月から2月にかけては、より一層の注意が必要です。
インフルエンザにかからないための対策としては、うがい・手洗い・規則正しい生活習慣・適度な湿度を保つこと・十分な睡眠・マスクの着用・・・等々。そして、予防接種です。
予防接種は、様々な理由から賛否両論あるようですが、特にご高齢の方は、日常において免疫力が低下していることも多いと思われますので、インフルエンザワクチンを接種することをおすすめします。予防接種をしておけば仮に、インフルエンザに感染しても、症状が軽く済むこともあります。
さて、皆さんは「予防接種をしたのにインフルエンザにかかってしまった」というお話を聞いたことは無いでしょうか?
特にご高齢の方に多いお話のようですが、その原因のひとつとして、同じようにワクチンを接種しても、インフルエンザウイルスに対抗する「抗体」が体内で十分産生されないことがあり、せっかく予防接種を受けたのにインフルエンザにかかってしまうことになります。
そのような中、最近ではサプリメントを摂食するとインフルエンザウイルスをやっつける抗体を産生する力が高まる可能性を示唆する研究結果が報告されています。
例えば、メカブフコイダンでは、特別養護老人ホームに入居している高齢者を対象に、メカブフコイダンの摂食がインフルエンザワクチン接種時の抗体産生能に与える影響を検討した研究があります。
この研究では、メカブフコイダンを摂食した人は、対照食を摂取した人に比べてすべての方が「欧州医薬品庁の基準を満たすウイルスの予防に十分な抗体」が産生されていました。
その他にも、ミシガン州立大学の研究では、インフルエンザワクチンを接種した方がAHCCを摂食することにより、抗体価が上昇したという報告があります。
特に、高齢者はインフルエンザワクチンを接種しても、インフルエンザにかかってしまう方も多く見受けられます。今からでもメカブフコイダンやAHCCのようなサプリメントを併用することで、より一層インフルエンザに感染する確率が低くなると思われますので、「ホンマでっか?」な情報として参考になさってください。
(※これらのサプリメントを併用することで、100%感染が抑えられるということではありません。)