アスタキサンチンの研究・製造販売を手がける富士化学工業株式会社のグループ会社のアスタリール株式会社と名古屋大学ベンチャー企業の株式会社ヘルスケアシステムズが20歳~80歳代の767名を対象に身体のサビつきを示すマーカー「8-OHdG」値の測定と聞き取り調査を行った結果によれば、男性の身体のサビつきの傾向は、40歳を境にライフスタイルによってサビつきに顕著な差が見られることが明らかとなり、特に喫煙と飲酒については、同じ習慣を持たない男性と比べて有意にサビついている事が分かりました。
また、激しいトレーニングの積み重ねでサビつきが高いと予想されるアスリートについて調査したところ、一般男性と比べて有意にサビついていることが分かりました。
一方で、サビつきと切り離せないアスリートでも、抗酸化成分の天然アスタキサンチン(富士化学工業)を習慣的に摂取することによってサビつきが軽減されることが分かり、これらの結果については「第16回抗加齢医学会総会」(2016年6月10日~12日横浜)で発表されました。
女性に対する身体のサビつきとライフスタイルとの関係については、年を重ねるごとにサビつきが高くなるという予想に反して、20歳代のサビつきが突出して高く、その値は50歳代女性とほぼ同等という結果が得られています。
そこで、20歳代女性のライフスタイルとの関係を調査したところ、「野菜や果物が不足している」、「イライラやストレスの解消法を持っていない」、「休日は家で過ごすことが多い」などのライフスタイルの方にサビつきが高いことがわかりました。
これらの結果より、健康を維持するためには、まずはライフスタイルを改善すること、加えて抗酸化食材を若いうちから積極的に摂取することが重要であることいえます。
アスタキサンチンは、眼精疲労や美容効果、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)抑制効果などでも注目されている素材です。
当社が販売している「アスタファイブ」は、富士化学工業のアスタキサンチンのほか、「カテキン」、「リコペン」などの有用な抗酸化素材をバランスよく配合していますので、日常の健康維持に有用なサプリメントです。