ピロロキノリンキノン(PQQ)は、酸化還元酵素の補酵素の一つとして、1979年に発見された水溶性キノン化合物で、「BioPQQ®」(三菱ガス化学株式会社製造)は、日本でも2014年に機能性食品素材として認められ、2018年には欧州委員会よりNovel Foodとして指定を受けています。
「BioPQQ®」は、長年にわたり三菱ガス化学株式会社と国内外の大学や研究機関と共同研究が進められており、これまでにミトコンドリア新生作用、認知機能改善効果、脂肪蓄積抑制をはじめとした多様にわたる効果が見いだされています。
PQQの中高年層への認知機能改善効果はよく知られており、当社でも「思いやりのPQQ」という商品名で、「本品にはピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を含んでいます。ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩は、健康な中高齢者に対して、認識能力の一部である注意力及びワーキングメモリー(得られた視覚情報を短時間で認識し、同時に正しく処理し行動に移す能力)の維持に役立つことが報告されています。」という表示内容で機能性表示食品として消費者庁に受理されています。
さて、このPQQに若年層においても認知機能の柔軟性と実行速度などの認知機能改善効果があることが確認され、その研究成果は「Food & Function」に掲載されました。
また、機械学習を使用した解析でも認知機能改善効果が確認されたことから、今後eスポーツ分野や学習者向けサプリメントへの展開が期待されます。
さらに、「BioPQQ®」は国際的なアンチドーピング認証である「インフォームド原材料」の認証も取得していますので、アスリート向け食品としても利用できることも含めて、第三者による品質評価がなされた安心・信頼のブランドとしての国際認証を取得していることから、今後多くの方々の健康の維持・増進に役立つものと期待されます。
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「BioPQQ」の新たな機能性~ 若年層にも認知機能の柔軟性・実行機能改善効果を確認 ~
市販薬、侮るなかれ! 薬は正しく服用しましょう!
OTCと呼ばれている一般市販薬は、有効成分の安全性が確立されている上に、医療用医薬品と比べても有効成分の含有量が少なめに設定されているため、安心して服用できるというイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、適切に使用されている範囲であれば安全性が高く、基本的には心配するようなことは少ないのですが、決められている服用量よりも自分勝手に多く服用すると、中毒症状が現れることがあります。
今でこそ、販売数量が規制され、一人1個(本)までの購入しか認められていない「咳止め薬」がありますが、そこに含まれている「ジヒドロコデイン」や「メチルエフェドリン」などの成分は、中枢神経興奮作用を有し、高揚感や多幸感をもたらす副作用があります。その副作用による高揚感や多幸感を得たいために、一度に何個(本)も購入し、中毒症状を起こす事例が問題視される時期もありました。
これらの医薬品は決して安価でないことや、規制がかかったこともあり咳止め薬による中毒症状発生事例は激減しました。
一方で、販売に規制がかかっていない上記の成分の入った風邪薬で代用しようと試みる方も少数ながら未だに存在しているようです。
風邪薬を大量に服用すると、上記の成分の他に、当然ながら他の成分も大量に服用することになります。
例えば、風邪薬の中には、コロナワクチン接種時の副反応を抑えることで話題になった成分の「アセトアミノフェン」という解熱鎮痛剤を含有していることがあります。
「アセトアミノフェン」を大量に服用すると、これがまた厄介な中毒症状を引き起こし、救急外来に搬送される事例も報告されています。
アセトアミノフェンは、肝臓で代謝されグルタチオンで解毒されるのですが、アセトアミノフェンを大量に服用するとグルタチオンが足りなくなって解毒できなくなるため、急性肝不全を引き起こすことがあります。
急性肝不全を引き起こした3週間後の死亡率は非常に高率であることが報告されています。
いくら安全な薬と言っても、大量に服用すれば命の危険にもさらされることがありますので、くれぐれも薬は正しい服用方法を守り、薬の飲みすぎにより身体に何らかの異変を感じたら、正直に服用した量を医師や薬剤師に伝えて、早めに適切な治療を行うことが大切です。
医療機関でのサプリメント・スキンケア等の販売は可能です!
医療機関でサプリメントやスキンケア等を販売することは違法だと思われている医師も少なくないようです。その主な理由は「混合診療にあたるから」というものです。
そこで、2014年厚生労働省医政局総務課より事務連絡が発せられ、翌年には再度、厚生労働省保険局医療課長より、「日本医師会・日本歯科医師会・日本薬剤師会」などの日本医療界を代表する関係40団体と地方厚生局医療の医療課長宛に「医療機関におけるコンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売について」という通達文書が発せられていますので、その内容をお伝えさせて頂きます。
そこには「医療機関において、コンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売を行うことは、当該販売が、患者のために、療養の向上を目的として行われるものである限り、以前から可能ですので、適切に取り扱われますよう、お願いいたします。」と書かれています。
即ち、政府の掲げる「健康長寿社会実現」の一環として、医療行為の「付随業務」として患者のために、療養の向上を目的としている場合であれば可能ということになります。
逆に言えば、「患者のために、療養の向上を目的としていない場合」のサプリメントやスキンケアの販売はできません。
現在、医師が療養の向上を目的として医療機関で取り扱われている主な商品は、
①脳機能予防・改善関連サプリメント
②不妊治療補助や、子宮内膜症・子宮内膜炎など女性疾患関連サプリメント
③加齢性黄斑変性症などの眼科疾患関連サプリメント
④がん患者さんに対する免疫向上関連サプリメント
⑤血栓予防・血流改善を目的としたサプリメント
などがあります。 (①~⑤すべてに、医療機関関連施設専用商品があります。)
なお、当社では先生方に在庫管理の手間を省くため、当社から患者様宅に直送させて頂き、代金の回収も当社が行い、先生方にはご紹介手数料という形でお振込みさせて頂くシステムも導入しています。
この場合は「患者のために、療養の向上を目的としているかいないかに関わらず患者さんに推奨することが可能」となり、しかも在庫を抱える必要もないことから、先生方にも喜ばれているシステムとなりますので、念のためあわせてご案内申し上げます。
睡眠時の明るさと健康との関係
今回は、「睡眠時の明るさと健康との関係」について面白い記事をみつけましたのでお伝えさせていただきます。
奈良県立医科大学疫学・予防医学講座の大林賢史氏らの研究グループが、約3,000人の一般住民を対象に、睡眠中の寝室の明るさと健康指標との関連を検討した研究(平城京スタディ)から、明るい寝室で寝ている人には、肥満、脂質異常、全身性炎症、うつ症状、睡眠障害が多いという結果を「Environmental Research」(2019年9月21日掲載)で発表しました。
今回の研究は、奈良県に居住する40歳以上の一般成人3,012人を対象とする大規模な疫学研究であり、解析対象は、照度計の設置位置が適当でないと判断された対象者などを除く2,947人(平均年齢69.3±7.8歳、女性60.6%)で、照度計を用いて2日間にわたり0.2ルクス未満・0.2~1.0ルクス・1.0~4.0ルクス・4.0ルクス以上に分けて調査したものです。
これら4群の健康指標を比較すると、
(1) 睡眠中の寝室照度が明るいほど、BMI、腹囲長、中性脂肪が有意に高値であり、HDL(善玉)コレステロールは有意に低値だった。
(2) 睡眠障害(ピッツバーグ睡眠スコア6点以上)やうつ症状(老年期うつ尺度スコア6点以上)の割合が有意に高かった。
(3) さらに、10ルクスをカットオフ値として二群に分けて比較すると、寝室の明るさが明るい群は白血球数が高値(P=0.041)で全身性炎症の亢進が示唆され、また、うつ症状を有するオッズ比が有意に高かった(P=0.047)ことを報告しています。
研究グループでは、「寝室の明るさと白血球数の関連を示した研究は、本研究が初めて。このメカニズムは、夜間の光曝露による睡眠障害やメラトニン分泌の減少が白血球数を増加させたのではないか」と考察しています。
健康維持のためには、体内時計を正常に保つことが大切と言われていることから、睡眠時は部屋の明るさを暗くしておき、朝日で目覚める習慣をつけることが良いのではないでしょうか。
「PQQ」は今話題の「NMN」より遥かに有用かも知れない?
いま、健康長寿を意識している方の間で話題になっている成分のひとつが「NMN」。
すでにご存知の先生方は、患者様にもご使用されているかも知れません。
それではなぜ「NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)」が次世代の健康成分として、それほど
話題になっているのでしょうか?
それは、長寿遺伝子としてのサーチュイン遺伝子の研究が進み、ブドウ果皮に含まれる成分
「レスベラトロール」がサーチュイン1遺伝子を活性化するということをNHKの番組でも取り上げ
られたことに端を発し、その研究に携わっていた米国ワシントン大学医学部の今井教授が
NMNが体内でNADという補酵素に変換され、サーチュイン1遺伝子を活性化し、老化抑制や
様々な健康維持に役立っていることを見出し、今ではなんと臨床試験も始まっていることなど
から、マスコミでも頻繁に取り上げられるようになったことによります。
一方、今井教授によれば、最近「NMN」配合サプリメントがたくさん市販されていますが、生体
に存在しない不純物が混入しているものを含めて、その品質は玉石混交であると警鐘を鳴らし
ています。 品質の確認には十分な注意が必要と思われます。
NMNがサーチュイン1遺伝子を活性化する理由として、ミトコンドリアを活性化することによると
考えられていますが、ミトコンドリア活性化といえば、最近「PQQ」という成分が注目を集めてい
ますのでご紹介させて頂きます。
PQQのミトコンドリア活性作用は、「レスベラトロール」よりも500~1000倍も強く、「NMN」との比
較においても同様に1000倍程度強いことがわかっています。(in vitro)
しかも、三菱ガス化学が製造するPQQ(BioPQQ)は世界中でも審査が厳しいことで知られて
いるヨーロッパの「ノーベルフーズ」として指定されるなど、人に対する安全性が保障されてお
り、安心して使用できる食品素材です。
BioPQQ配合サプリメント「思いやりのPQQ」は、PQQを関与成分とした機能性表示食品として
国内ではじめて消費者庁に認可された商品です。
こんにゃくの健康成分について
5月29日は、数字の語呂合わせと、こんにゃく芋の種芋の植え付けが5月に行われることから、こんにゃくの日に制定されています。そこで今回は、こんにゃくの健康成分についてご紹介します。
★意外に古い?! こんにゃくの歴史
こんにゃくはご存知の通り、こんにゃく芋の粉末から作られる加工食品です。
こんにゃく芋はインドシナ地方原産で、6世紀ごろに仏教とともに中国から伝わり、精進料理の一つとして広まったと言われていて、平安時代の書物にもこんにゃくの記述があります。
こんにゃくは様々な形状があり、あまりこんにゃく自体には味がないため、おでんなどの煮物のほか、焼いたり茹でたり、生でも食べることができます。
このような形でこんにゃくを食べているのは、ほぼ日本だけだと言われていますが、近年の世界的な健康志向で、ヘルシーフードとして海外でも食べられるようになり輸出も増えています。
★こんにゃくは、「胃腸のほうき」「砂払い」と言われていた?!
こんにゃくと言えば、低カロリーで食物繊維が豊富なため、ダイエット食としてよく紹介されます。それもそのはず、100gあたりのカロリーは5~8kcalで、ほとんどカロリーがないだけでなく、糖質や脂質もほとんど含まれていません。
成分としてほとんどを占めるのは水分(95%以上)で、食物繊維が豊富なため、体の中をきれいにしてくれる働きが強いため「胃腸のほうき」や、体の中の砂(有害物)を外に出してくれるため「体の砂払い」などの名称で呼ばれていたとも伝えられています。
こんにゃくに含まれる主な食物繊維は水溶性のグルコマンナンというもので、人体ではほとんど消化されずに腸の働きを活発にして、体内の老廃物を外に出します。
水を吸って何十倍にも膨れ上がるため満腹感が得やすく低カロリーなため、ダイエット食品として重宝されています。
★ダイエットだけじゃない! こんにゃくは健康食!
グルコマンナンは、コレステロール値の上昇抑制をはじめ、体内の不要な物質や有害物質を体外に排出したり、糖分の吸収をゆるやかにする効果があります。
グルコマンナンとコレステロールの関係を調査した研究結果によると、肥満患者58名を対象にグルコマンナン豊富なこんにゃくを1日当たり1.5g, 2.4g を12週間摂取したところ、総コレステロールおよびLDL(悪玉)コレステロールの数値に改善が見られたことから、グルコマンナン豊富なこんにゃくが生活習慣病予防の作用を有すると考えられています。
さらに食品に含まれる塩分を排出して血圧を下げたり、胆汁酸を排出して血液中のコレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ効果も期待されます。
また脂質異常症や糖尿病予防にも効果的とも言われています。また、グルコマンナンによって腸内環境を整えることで、免疫アップやアレルギーの改善などにもつながることが期待できます。
そして、こんにゃくには、骨形成や骨粗しょう症予防、精神的なイライラ防止などに有効なカルシウムも含まれています。
体内の掃除役・整備役として、こんにゃくは継続して食べたい食材ですね。
身心の健康維持にバランスのとれた食生活を!~「うつ病」予防の話題を中心に~
「うつ病」は、潜在患者を含めると20人にひとりはいるとも言われているほど私たちにとって身近な存在になりつつある病気です。
うつ病になった場合は、治療をしていても再発する可能性が高いため、予防対策を心がけることが大切と言えます。
予防対策としては、生活習慣の見直しから考えることが大切です。
その中でも特に、
(1)適度な運動を心がけること
(2)食生活を見直すこと
(3)睡眠をしっかりとること
…などがあります。
今回は、その中でも食事に関することから、ホットな話題も含めてお伝えします。
うつ病患者さんに不足している栄養素を調べるために、血液検査を行っている医療機関もあるほどで、鉄分・葉酸・ビタミン・アミノ酸(たんぱく質)・脂肪酸・ミネラルが不足している方が多いと言われています。要は、バランスのとれた食事をしっかりとることが大切だと言えます。
ところで、日本のコホート研究(疾病の要因と発症の関連を調べる観察的な研究)において、野菜、果物、フラボノイドの豊富な果物(リンゴ、梨、柑橘類、ブドウ、イチゴなど)の摂取が、うつ病のリスク低下と関連するかどうかを国立精神・神経医療研究センターの成田 瑞氏らの研究グループにより調査した結果、果物およびフラボノイドの豊富な果物の摂取量が多いほど、うつ病の発症率が低かったことがわかり、2022年9月26日付のTranslational Psychiatry誌で報告しています。
調査は、1990年時点で長野県南佐久郡8町村に在住の40~59歳の1万2,219人のうち、1995年と2000年に行った2回の食事調査アンケートに回答があり、かつ2014~15年にかけて実施した「こころの検診」に参加した1,204例(男性500例、女性704例)を対象としています。
その結果、果物全体とフラボノイドが豊富な果物の両方について、最も多く摂取したグループは、最も少ないグループと比較してうつ病発症のリスクが低かったそうです。
「このことは果物が持つ抗酸化作用などの生物学的作用がうつ病の発症に対して予防的に働いた可能性が考えられる」と考察しています。
抗酸化作用が期待できる食べものを日常から積極的に摂取することも健康維持に欠かせない生活習慣のひとつと言えるのかも知れません。
特に最近の若い世代の方は、和食よりもファーストフードや肉食が中心になっている傾向があることを考えると、うつ病だけでなく、メタボリックシンドローム予防などを含めて、偏りのない食生活を心がけることも心身の健康維持に大切だと思われます。
PQQを先生方にご理解頂くために!
ピロロキノリンキノンは、酸化還元酵素の補酵素のひとつとして1979年に発見され、長年にわたる国内外の研究により、様々な機能性が報告されています。
なかでも注目されているのが「ミトコンドリア新生・活性化用」です。ミトコンドリアと健康との関わりについては、最近の研究で今まで知られていなかった多くのことが解明されはじめている分野です。
それらの研究成果をはじめ、正しくPQQについてご理解頂くために、ホームページアドレスをお知らせさせて頂きますので、ぜひご覧いただけまますようよろしくお願い申し上げます。
このページにある「BioPQQ」は、食品素材として国内で唯一認められているものです。最近では、例えば中国製の素材も市場に出回り始めているようですが、国内では食品素材として認められた原料ではございませんので、ご参考までにお伝えさせて頂きます。
ホームページアドレス https://biopqq.jp/
当社が販売する「思いやりのPQQ」は、この「BioPQQ」と、体内でヒートショックプロテインを増やすことで知られている「アスパラガス抽出物」を配合した製品です。
薬には副作用の「おまけ」がつきものです!~市販薬にも要注意!~
人生100年時代といわれている中、健康な心身を保ちながら長生きることが理想と言えるのではないでしょうか。
そこで例えば、風邪で熱があるときや、頭が痛いときには「解熱鎮痛剤」、体の痛みがあれば「鎮痛剤」、咳が続けば「鎮咳薬」…など、その症状を取り除くために市販薬を買い求めて症状を軽くし、少しでも早く快適に生活しようと思うこともあります。
ところが、健康を維持するために服用しているはずの薬が、かえって体に悪さをすることもあります。それは、言うまでもなく「副作用」です。
副作用といえば、誰もが認識していることで驚くような事でもありませんが、「最近、物忘れが増えた」「同じことを何度も聞いてしまう」などの、これって認知症?!と思われるような症状が、手軽に買える市販薬によって引き起こされることがあるかも知れないと聞くと少し驚きませんか?
今年は花粉の飛散量が多いと言われていますが、花粉症をはじめとした抗アレルギー薬を漠然と服用していると、頭がぼんやりしたり、物の名前を思い出せなかったりするなど、認知機能低下に近い症状が現れることもあり、本人は副作用だと気づかないうちにやる気が減退して、仕事に支障をきたすこともあります。最近では眠気の副作用が少ないという薬も市販されていますが、それでも集中力や判断力、作業能率が低下することはあります。
これらの症状は、抗アレルギー剤の「抗ヒスタミン作用」や「抗コリン作用」による影響ですが、「抗コリン作用」により、目のかすみや視力低下といった症状を引き起こすこともあります。
緑内障の初期では自覚症状がほとんどないため、自分が緑内障であると気づいていない方が抗コリン作用を有する薬を飲んだ場合に眼圧が上がってしまうことも考えらます。
抗アレルギー薬の服用後に、「目が重い、目や頭に痛みを感じる」などの症状が現れた場合は、眼圧が上がっている可能性もありますので眼科で受診されることをお勧めします。
最近では、スイッチOTCという医療機関で処方されている薬と同成分の薬も数多く市販されている中で、自分自身で体調を管理するセルフメディケーションという考え方から、自分で薬を選択することも増えていますが、市販薬と言っても注意しなければなりません。
市販薬を選ばれるときには、かかりつけの薬局の薬剤師に薬の飲み合わせを含めて相談されてから選ばれることをお勧めします。
アスパラガス抽出物~認知機能に関するヒト臨床試験がスタート~
「アスパラガス抽出物」について、日本医療大学認知症研究所は株式会社アミノアップと提携し、認知症に対する臨床試験をスタートさせました。
アスパラガス抽出物は、体内でヒートショックプロテイン(HSP)を誘導する働きがあることが知られており、睡眠リズムをサポートする機能性食品の関与成分としても知られています。
また、基礎研究において脳機能のうち、作業効率や計算能力を向上させることがヒト試験において報告されています。