高い抗酸化能を有することから「スーパービタミンE」として注目されている「トコトリエノール」の研究会(日本トコトリエノール研究会)が、本年11月25日に東京都内で開催されました。その中から、いくつかの演題をご紹介させていただきます。
最近、日本人の20歳代男性の精子数が40歳代男性に比べて約半数しかないことが明らかにされています。その原因のひとつとして、私たちをとりまく環境ホルモンの影響が示唆されていますが、京都府立大学生命環境学部の南山幸子氏らが、「トコトリエノールの環境ホルモン誘発精子毒性に対する効果」について、トコトリエノールは、内分泌撹乱物質による早期の精子および精巣の酸化ストレスを抑制し、その後の精子機能低下に対して保護的に働くことが示唆されたと報告しています。
また、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部口腔内科学分野の高野栄之氏らによる「γトコトリエノールによる化学療法誘発口腔粘膜炎抑制作用」についての報告のほか、特別講演では、東北大学大学院農学研究科の仲川清隆氏らが「トコトリエノールに期待される機能性と高度利用」という演題で、トコトリエノールによる血管新生阻害作用、脂質代謝改善作用、アレルギー軽減作用など幅広い機能性についてお話されました。今後もトコトリエノールの新たな可能性に向けて研究が重ねられていくものと思われます。
トコトリエノールをはじめとする抗酸化素材は、これまでの多数の研究によって美容と健康に良い働きがあることがわかっていますが、当社ではアスタキサンチン、リコペン、トコトリエノール、アセロラ、緑茶カテキンをバランスよく配合した「アスタファイブ」を取り扱っています。「アスタファイブ」は、顆粒状で飲用しやすくお買い求めやすい価格帯になっています。
これだけの成分を含んでこの価格は、まさに抗酸化サプリの決定版といえます。
「アスタファイブ」にご興味のある先生は、ご連絡いただけましたらサンプル及び資料をお送りさせていただきます。
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第117号 2013年12月号 ■第10回 日本トコトリエノール研究会が開催されました!
「アイケアサプリメント」の動きが活発!
トレンド総研の調査によれば、40歳代の男女のうち約60%が最も衰えを感じている箇所として「目」を挙げていることがわかりました。
パソコンやスマートフォンなどを使用する機会の多い現代人にとって、目のサポートへの意識は、もはや高齢者だけのことではなくなってきました。
今、先生方に最も注目されているアイケア素材は、本年6月号でご紹介いたしましたルテインとゼアキサンチンです。これらの素材は、米国の大規模臨床試験(AREDS2)により、加齢性黄班変性症の予防に良い結果が出ているのに加えて、最近話題になっている「ブルーライト対策」としても有用であるといわれています。すでにご紹介させていただいていますので、ここでは詳細については割愛させて頂きますが、AREDS2の配合割合のルテイン:ゼアキサンチン=10mg:2mgの医療機関専用商品「レティオルテイン」を取り扱っていますので、詳しい資料をご希望の医師はご連絡いただけましたらお送りさせて頂きます。
かつては、アイケア素材としては、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」が有名でしたが、一般消費者の人気ほど医学会では注目されていませんでした。
その理由のひとつに、論文掲載数の少なさやAREDS2のようなエビデンスの蓄積がほとんど見当たらなかったことによります。しかしながら、ブルーベリーの臨床研究も少しずつではありますが進んでいます。
その他の素材では、アスタキサンチンの眼精疲労軽減効果も知られるようになり注目されています。
今後、時代背景とともにアイケア素材は、一般の方々にもますます注目されてくるものと思われますので、医師のアドバイスとして「レティオルテイン」のような推奨できる商品を取り扱うことで、患者さんにも喜ばれる結果につながるのではないでしょうか。
医師の5割強が「患者の免疫力低下」を実感!
内科医師105人を対象にゼプリスインターナショナルジャパンが実施した調査によると、内科医師の5割強が患者の免疫力低下を実感しており、その要因として「ストレス」、「疲労」、「睡眠不足」などを挙げています。
また、国立がん研究センターによれば、2012年のがんによる死亡者数は約37万人にのぼり、厚生労働省の調査では、がんの羅患者数は、2020年には90万人近くに達すると見込まれています。
このような背景の中、医師の中でも日々の免疫力の強化の重要性についてますます意識が高まってきているようです。
医師が注目する免疫力を高める素材は、「AHCC」、「乳酸菌」、「フコイダン」、「D-フラクション」など様々です。
末端市場規模では、上記素材含有食品の他、プロポリスやアガリクス、メシマコブなどを合わせると、なんと1,000億円を超える市場といわれており、一般の方の意識の高さもうかがえます。
一方、市場に出回っているサプリメントの中には、粗悪品といわざるを得ない商品や含有量から考えると異常に高価な商品、逆に安い商品と思えば作用が期待できない成分量しか含まれていない・・・など様々な課題が山積みです。
そこで、エビデンスや品質、製品の安全性がしっかりしている医療機関で販売しているサプリメントを患者さんにお勧めすることは、これからは大切な医師の役割になるかも知れません。
当社では、医師が使用している実績のある「免疫強化を目的とした健康食品」を、多数取り揃えていますので、ご興味のある先生は気軽にお問い合わせ下さい。
第115号 2013年10月号 ■抗がん剤の「カフェイン併用療法」について
先日、あるテレビ番組を見ていると、抗がん剤とカフェインを併用することで、抗がん作用が増強されるということが放映されていました。
金沢大学病院整形外科の土屋先生らのグループが実施しているようでしたので、調べてみました。
インターネットからの情報によると、土屋先生は次のようにコメントしています。
「抗がん剤が効かない状態にも2パターンあります。1つは抗がん剤がまったく歯が立たないケース。もうひとつは、抗がん剤ががん細胞のDNAを傷つけてもがん細胞のほうが強力で生き延びてしまうケースです。後者の場合に、カフェインを併用すればもっと効果が強くなります。
今の医学では、治療法に対する科学的エビデンスが必要になりますが、今のところ十分な症例数が揃っていないのが現状です。しかし、カフェイン併用療法は、整形外科領域にとどまらず、肺がんや乳がんなどの固形がんにも応用できる可能性はあるのではないかと考えています。」とのことです。
今後、様々な領域でカフェイン併用療法について検証を重ねられ、医学的に認められる治療法として確立されるようになれば、もっと多くの患者さんが救われる可能性が高くなるのではないかと思われます。今後の研究に期待と希望を持ちたいと思います。
第115号 2013年10月号 ■ますます注目される 乳酸菌含有食品!
腸内環境を整えることはもちろん、抗アレルギー作用や免疫賦活作用など、乳酸菌含有サプリメントがますます注目を集めています。
その背景には、機能性を訴求した「ヨーグルト」や「乳製品」の種類が増えて、テレビコマーシャルなどでもよく目にとまるようになってきたことも考えられます。
今回は、乳酸菌の新しい知見について、その一部をご紹介いたします。
まずはじめに誰もが知っている「ヤクルト」。言わずと知れた「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」含有飲料ですが、このヤクルトに乳がん発症低減効果が発表されました。
研究内容は、乳がん羅患者と非羅患者の間で過去の生活習慣を調べ、L・カゼイ・シロタ株及び大豆イソフラボンと乳がん発症の関連性を調べたものです。
詳細については、科学雑誌「Current Nutrition and Food Science」に掲載されています。
次に、当社が販売する「エノックDスーパータブレット」にも含有している有胞子性乳酸菌のラクリスーSですが、最近では男女58人を対象にした二重盲検試験で花粉症の改善効果を確認しています。
さらにエンテロコッカス・フェカリス菌を加熱処理した死菌体「FK-23菌」は、乳酸菌の中でも深く研究されている素材のひとつで、論文掲載や学会発表が多数行われています。最近では、北海道大学との共同研究で「インフルエンザ感染予防効果」を確認しています。また、京都府立医科大学との共同研究では「肝機能改善効果に関する研究」が、東京大学との共同研究では「がんの転移抑制」についての研究が進められています。
その他にも、京漬物から発見された植物性乳酸菌の「ラブレ菌」も体内のインターフェロン産生能を高める作用などで知られています。
以上のように乳酸菌について、様々な研究が積極的に行われています。
先生方が乳酸菌含有サプリメントを使用する場合、どのような研究実績があるかということをしっかり確認してから使用されることをお勧めします。
(FK-23菌含有サプリメントをはじめ、乳酸菌製剤にご興味のある先生はご連絡下さい。)
第114号 2013年9月号 北海道フード特区 「食品機能性表示制度」について
健康に良い機能を持つ商品を北海道が独自で認定する「食品機能性表示制度」の第1号商品が発表されました。
この制度は、北海道の経済・産業の活性化を目的とした「フード特区(北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区)」の優遇措置の一環で、この認定の対象は、道内で製造された機能性素材を使って、道内で製造するものであること以外に、特筆すべきは「認定基準は、学術論文雑誌に論文掲載されたもの」となっています。
認定商品には「この商品に含まれる『○○(成分名)』については、『健康でいられる体づくりに関する科学的な研究』が行われたことを北海道が認定したものです(この表示は、北海道フード。コンプレックス国際戦略総合特区における国との協議に基づき、北海道内で製造された製品に限り認められたものです。)」との統一された文言が商品のパッケージに記載され、認定マークがつけられます。
つまりサプリメントや機能性食品について独自の表示制度が設けられたのはもちろん、含有成分の機能性について研究が行われ、科学的根拠を持つ商品であるというお墨付きが与えられています。
この度の認定商品として、アミノアップ化学が開発した機能性素材「AHCC」などがあります。AHCCの申請における提出論文は、免疫力を高める作用などの有効性を示したものです。
当社では、医療機関向けのAHCC含有食品を取り扱っています。ご興味のある先生は気軽にご連絡下さい。資料とサンプルをお送りさせて頂きます。
第114号 2013年9月号 第31回 日本歯科東洋医学会総会・学術総会が開催!
第31回 日本歯科東洋医学会総会・学術総会が11月15日~17日の3日間、大阪歯科大学創立100周年記念館で、「時機到来」をテーマに開催されます。
2007年日本歯科東洋医学会は、日本歯科医学会の認定分科会に加盟し、昨年には漢方薬7方剤の歯科保険適応が認められ、歯科の東洋医学が日本歯科界に少しづつではありますが広がりつつあります。
会長講演では、大阪歯科大学教授 方 一如氏が『アンチエイジング美容鍼灸』と題して講演され、その他に、特別講演・教育講演・シンポジウムが行われます。
当社では、11月16日、17日の2日間、医療現場でも使われている補完代替医療健康食品の展示を致します。
ご来場の折りには、是非お立ち寄り下さい。
「第21回 統合医療機能性食品国際会議」に参加して
札幌市ロイトンホテルにおいて、7月27日~28日の日程で第21回統合医療機能性食品国際会議が開催されました。
今回の参加者は、450名分準備された椅子が足りないほど盛況で、海外からの聴講者も多く、質疑応答も積極的に繰り返され、予定時間をかなりオーバーするほど活況な会議でした。
健康食品ではありますが、医師や研究者の「AHCC」などに対する興味の深さを感じることができました。
栄養免疫学を専門にされている Philip C.Calder氏による、基調講演の内容を簡単にお伝えさせて頂きます。
【基調講演】 「免疫機能をサポートする栄養の役割」
Philip C.Calder(University of Southampton,UK)
十分に機能している免疫システムは、病原体に対する良好な防護作用の鍵となります。
免疫システムは体中に分布している様々な異なる細胞タイプや多種多様な化学伝達物質が絡み合ったおり、免疫能力は加齢とともに減少していきます。
低栄養状態においては、免疫機能を低下させ、感染症に罹患し易くなります。また、感染に対する免疫応答は栄養状態を悪化させ、体組成を変化させていきます。
実際、すべての免疫機構はタンパクエネルギー栄養障害によって影響を受けてしまい、非特異的防御と細胞性免疫は最も深刻な影響を受けます。 また、微量栄養素の欠乏は免疫機能を弱めます。栄養状態が回復すると免疫機能の障害は元に戻ります。特に、いくつかのアミノ酸と脂肪酸は免疫機能のサポートと調整に重要な役割を果たしています。
腸管に関連するリンパ組織は、免疫機能を考える上で特に重要といえます。
腸内菌叢を改善するプレバイオティクスやプロバイオティクスは、実験動物において免疫機能を高めることが確認されていますが、人においても同様なことが起こるかもしれません。
以上のことを総括すると栄養は、抗原などの負荷に対して適切に免疫系を応答させる環境を作り出すことができ、それにより健康状態は維持されるといえます。
以上、栄養免疫学の立場からの基調講演の内容をお伝えさせて頂きます。
免疫システムをベストな状態に維持するためには、栄養管理が大切で、さらには腸内環境の整備は不可欠であることを改めて認識することができました。
その他、一般演題でもたくさんの発表がありましたが、先生方におかれましても、AHCCなどの健康食品を使用された印象として、良い結果がございましたらぜひご教示いただきたく思いますので、よろしくお願い申し上げます。
補完代替医療としての健康食品等の利用は、西洋医学を否定することや西洋医学に代えて行う医療ということではございません。
あくまでも、通常の医療を補完する役割という位置づけですが、時には西洋医学の治療だけでは困難な場合などに大きな役割を発揮することもございます。
また、抗がん剤の副作用軽減なども無視できない結果で、患者さんのQOL向上に大きな効果を発揮しています。
第112号 2013年7月号 平成25年 上半期総括
いつも代替医療健康食品通信をお読みいただきましてありがとうございます。
今年も速いもので半年が過ぎました。今まで多数の先生方に補完代替医療として健康食品をお使いいただきまして感謝申し上げます。
さて、本年の上半期に先生方がお使いの「健康食品Best5」を、ケーススタディのご報告とともにまとめましたので、ご参考になさってください。
最近は、腸内環境を整える乳酸菌関連商品が注目を集めています。
中でも、FK23菌含有の「EF細粒フェカリッチ」や乳酸菌生成エキス「アルベックス」のほか、ランク外にはなりますがEF621K菌含有の「EF‐5K」などの取り扱いが増加しています。
2013年上半期 先生方がお使いの「健康食品Best5」は、以下のとおりです。
第一位 「AHCC細粒」
第二位 「アルベックス」
第三位 「EF細粒 フェカリッチ」
第四位 「D-フラクションEX」
第五位 「フコイダンプラスパーフェクト」
ここで、これらの健康食品を使用された症例報告をいくつかご紹介いたします。
症例1
・63歳男性 前立腺がん
PSA1380と非常に高い数値で、膀胱に浸潤しており手術が出来ない状態でした。
ホルモン療法、ハイパーサーミアに加えて「AHCC」、「フコイダンプラスパーフェクト」を服用した結果、4ヶ月後にはPSAが0.66まで低下しました。
症例2
・65歳女性 癌性腹膜炎(原発不明)
大網、卵巣を切除後、「乳酸菌」、「AHCC」、「フコイダンプラスパーフェクト」の服用を開始。抗がん剤も使用したが、副作用のため中止となる。
術後2年の検査で、腫瘍消失を確認。
症例3
・62歳女性 膵がん
手術不能の膵がん CA19-9は、126,2
「AHCC」、「乳酸菌」の服用を継続し、CT検査の結果膵がん消失
(以上の報告は、医師の印象としての報告であり、健康食品の効果を示すものではありません。)
その他にも、アトピー性皮膚炎の患者さんには「乳酸菌」や天然保湿ローション「ルイボスの精」の使用により、症状が改善したという報告を多数いただいております。
「ルイボスの精」は、空気が乾燥する冬場だけでなく、エアコンで乾燥する夏場でも「アトピー性皮膚炎」の方には潤いを与えるので良い印象をもっているとおっしゃる先生もおられます。
以上簡単ですが、本年上半期の「健康食品Best5」をまとめてみました。
先生方におかれましても、健康食品を使用された印象として、良い結果がございましたらぜひご教示いただきたくよろしくお願い申し上げます。
補完代替医療としての健康食品等の利用は、西洋医学を否定することや西洋医学に代えて行う医療ということではございません。
あくまでも、通常の医療を補完する役割という位置づけですが、時には西洋医学の治療だけでは困難な場合などに大きな役割を発揮することもございます。
また、抗がん剤の副作用軽減なども無視できない結果で、患者さんのQOL向上に大きな効果を発揮しています。
ルテイン・ゼアキサンチン含有サプリメント 加齢性黄斑変性症について大規模臨床試験結果を発表
米国立眼科研究所(NEI)がルテイン・ゼアキサンチン含有サプリメントを用いて実施した大規模臨床研究「AREDS2スタディ(The Age‐Related Eye Disease Study2)」の結果が公表されました。
この研究は、2006年から5年間、米国82医療機関が参加し、50歳~85歳の4,000名以上の人を対象に実施された多施設二重盲検査臨床試験です。
研究結果では、ルテイン・ゼアキサンチン含有サプリメントを摂取した被験者は、重度の加齢性黄斑変性の進行リスクを18%減少させ、もともと食事からのルテイン・ゼアキサンチンの摂取量が少なかった被験者では、加齢性黄斑変性の進行リスクを26%減少させることが確認されました。
さらに、重症白内障のリスクを36%減少させ、白内障手術までの進行を32%減少させることも明らかになりました。
このAREDS2スタディでの「ルテイン」および「ゼアキサンチン」の1日あたりの摂取量は、ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mgで行っています。