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Posts in category 健康トピックス

~ 冷え性について~

12月09
2017
Written by admin
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今年も残すところ1ヶ月となりました。気温もグッと低下し、風邪やインフルエンザが流行する時期でもありますが、「冷え性」の方にとっては、つらい時期に突入します。
そこで今回は、「冷え性」の方が寒い冬を乗り切るための対策についてお話いたします。
冷え性は女性に多い症状ですが、その原因は、女性は男性に比べると熱を作り出す筋肉が少ないことや、貧血や低血圧の方が多いこと、さらには、月経の影響で腹部の血流が滞りやすいことなどが考えられます。
冷え性は「体温が何度以下」という考え方ではなく、ほとんどの人が寒さを感じない温度でも全身や手足、下半身などの体の一部が冷えてつらい症状を「冷え性」と言います。

★対策 その1 食生活
(1)DHAやEPAを多く含む、鰯・鮪・鰻など
 血液をサラサラにして、血液循環を良くします。
(2)しょうが(生姜)
 生姜は、「ショウキョウ」という読み方で、生薬(漢方薬の原料)としても使用されています。
 体を温める作用があり、風邪のひき始めに使用することがある「葛根湯」などにも含まれています。
 また、生姜を使った食品として身近なところでは「しょうが湯」が親しまれていますね。
(3)その他
食物繊維やクエン酸を含む食品(レモン、梅干し、黒酢など)の他、サプリメント等の使用も効果的です。当社の「島根のわさび葉茶」は、体がポカポカして冷え性が改善したと言うお声もいただいております。

★対策 その2 上半身より、下半身を温める
例えば、靴下の重ね履きや、湯たんぽ・腹巻きなどのグッズを使用すること、半身浴をゆっくり行うことなどによって、しっかりと下半身を温めることに心配りをしましょう!

★対策 その3 全身の血液循環をよくする
ストレッチ体操や冷え性によいツボ療法なども、手軽に出来る対策のひとつです。

のどの正しいケアしていますか?

11月04
2017
Written by admin
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いよいよ11月になり、気温が低く冬を感じさせる日も多くなってきました。
寒くて乾燥した日が続くこれからの季節は、のどに不快感を感じやすいのではないでしょうか。
のどは食べ物や飲み物の通り道であることはもちろん、呼吸の時には空気の通り道にもなるため、ウイルスなどと接する危険性が高く、特にケアが必要な器官だといえます。
今回は、冬に気をつけたい、のどのケアについてご紹介します。

< のどが痛くなる原因 >
通常、のどの粘膜は、十分に湿度が確保されていて、外から入ってくる細菌などを通さない役割を
果たしています。
しかし、寒さや乾燥が原因で、細菌がのどを通り抜けてしまうと、奥にある咽頭に感染し炎症を
起こすと、のどに痛みを感じます。
さらに、免疫力が低下しているときにウイルスが感染すると、自分の治癒力では抑えきれずに
痛みや腫れがひどくなっていきます。
のどの痛みは思わぬ病気を伴っていることがあり、場合によっては入院が必要になったり、
命の危険につながることもあります。
数日間、食べ物や飲み物を飲み込むときに痛みを伴う状態が続くようであれば、専門医の診察を
受けることをお勧めします。

< のどの痛みを予防しましょう! >
①【 うがいでウィルスなどを洗い落とす! 】
冬になると風邪やインフルエンザ予防の方法として必ず挙げられるうがいは、のどのケアでも
とても大切です。
水でうがいもするのも良いのですが、うがい薬やぬるま湯、緑茶などでうがいをするとさらに効果的です。
特に緑茶に含まれるカテキンは殺菌効果があるといわれています。
そして、外出した時だけでなく、乾燥した室内に長時間いる場合も、うがいをこまめにして、のどを潤すことも大切です。
うがいを行うときは、上を向いて、声を出しながら10秒程度のうがいを少なくとも2~3回程度行うようにしてください。

②【 乾燥は、のどの大敵! 】
先述の通り、のどにとって乾燥は機能低下をもたらす大敵です。
一般的に、湿度が40%以下になると、のどは乾燥した状態になると言われていますので、
室内の湿度に気をつけましょう。
加湿器のほか、コップや洗面器などに水を入れて置いておいたり、濡れたタオルを室内にかけて
おくのも湿度を保つ方法です。
なお、加湿器を使用する場合は、清潔に保つよう心掛けてください。加湿器内部のフィルターや水を入れる容器などは、カビが発生しやすい所でもありますので、こまめに掃除して使いましょう。

③【 ビタミンで、のどの健康力アップ!】
のどの健康維持には、ビタミンとミネラルが有効です。のどの粘膜の生成には、ビタミンCやビタミンB2、B6などが必要となりますので、十分に補給することで荒れたのどの粘膜の保護や再生につながります。
また、のどの免疫力アップにつながるのは、カルシウムや亜鉛などのミネラルですので、
ビタミンやミネラルを取るのは、のどの健康維持にとても重要です。

寒くなって空気が乾燥すると、のどは、さらにデリケートになります。
日常の生活環境の見直しとともに、のどのケアを忘れずに、元気に冬を迎えましょう!

旬の食材 里芋

10月14
2017
Written by admin
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今年も残り3ヶ月となる10月になりました、皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋の涼しさが心地よいこの季節は、食欲も増してくると思います。
そこで今回は、旬の野菜として「里芋」を紹介いたします。

里芋は、東南アジア原産のタロイモ類の仲間で、主に茎の地下部分(塊茎)を食用としますが、
葉枝も芋茎(ズイキ)と呼ばれ食用とされます。
里芋の歴史は古く、日本へ伝わったのは稲よりも早い縄文時代後期と考えられています。
畑で栽培するのが一般的ですが、奄美諸島以南では水田のように水を張って栽培されているそうです。

里芋の栄養の秘密は「ぬめり」
里芋の主成分は炭水化物(でんぷん)で水分が多く、カロリーはサツマ芋の半分以下なので、ダイエット中の方でも安心して食べられる野菜です。
里芋と言えば独特のぬめりですが、ぬめり成分のひとつであるガラクタンは不溶性食物繊維の
一種で、粘膜の保護やコレステロール低下に効果があります。また、脳細胞を活性化させ、
免疫力を高め、認知症の予防にも良いそうです。ぬめりを取り過ぎると、栄養成分も
なくなってしまうので、茹で過ぎには注意が必要です。そして、里芋に含まれる
シュウ酸という物質の影響で、アルミ鍋を使って里芋を茹でると黒く変色してしまいます。
この対策として、下茹でする際に米のとぎ汁を使うと、里芋のシュウ酸が溶け出して
白く綺麗に仕上がりますので参考にしてみてください。
さらに、漢方では、里芋は肝臓、腎臓を補益するといわれています。
里芋のぬめりの中にはムチンという物質が含まれていて、胃や腸壁の潰瘍を予防し肝臓を強化する働きがあり、たんぱく質の消化吸収を助ける作用や、滋養強壮作用もあります。
さらにムチンには水溶性食物繊維も含まれていて、腸内では善玉菌のえさになることで
善玉菌を増やし悪玉菌を減らしてくれるという働きも期待できます。
また、里芋には、食物繊維とビタミンCが豊富で、便秘の解消や肥満、美容にも効果が
期待できます。
その他、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、高血圧やむくみを防ぐカリウム、
糖質の分解を助けるビタミンB1、便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄する
食物繊維などが豊富に含まれています。

美味しい里芋の見分け方と保存方法
さて、せっかく里芋を食べるなら、美味しい里芋を食べたいですよね。
美味しい里芋の見分け方は、洗ってあるものは風味が少なくなっているので、泥付きのものを選びます。
形はまん丸に膨らんでいて、模様がはっきりしているものを選ぶようにしましょう。
里芋の保存は常温で1ヶ月ですが、冷蔵庫はサツマ芋と同じく寒さが苦手なので、
新聞紙に包んで暗所に常温で保存しましょう。
冷凍保存する場合は、皮付きのまま硬めに茹でるか、皮をむいて下茹でして水分を
よく切ってから保存してください。煮物など味付けしたものは、そのまま冷凍保存できます。
調理する際は、解凍せずにそのまま加熱しましょう。

胃腸の調子を整え、食欲も増進させる効果もある低カロリーの里芋は、便秘で悩む方、ダイエットしたい方、
健康を考える方にお勧めの食材です。
この季節、美容と健康のために旬の里芋を積極的に食べてみてはいかがでしょうか!

~ 蓮根について ~

9月09
2017
Written by admin
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蓮根は1年を通して流通していますが、その旬は9月~10月でそこから冬場に多く食べられます。
蓮根には、夏の暑さで弱った胃に優しい成分もありこの時期にお勧めの食材です。
今日は、その旬の栄養価の高い蓮根についてご紹介します。

◆蓮根の名前の由来とおせち料理で食べる訳は?
蓮根とは、蓮の根の地下茎が肥大した部分を指します。見た目は、根のようなので「蓮の根=蓮根」と
いわれるようになりました。9月~旬の蓮根が冬場に多く食べられるわけは、おせち料理が関係します。
蓮根をおせち料理で食べる理由は、蓮根の形状が関係しています。輪切りにした時、真ん中に1つとその回りに8~9個ほど穴が並んでいて、向こうがよく見えることから「先(将来)が見える、先(将来)が見通せる」という縁起を担いで食べられます。
◆蓮根に含まれる栄養素について
蓮根には、レモン汁1個分(50mg/100g)とほぼ同じ量のビタミンC (48㎎/可食部100g当) が含まれています。
水溶性で熱に弱く調理の過程で失われやすいビタミンCですが、蓮根はデンプンが多いため残存率が高く比較的壊れずに摂取できます。また、カリウム、銅、鉄、亜鉛などのミネラルを多く含み、特にカリウムには利尿作用もあるので、暑くて水分を取り過ぎ、むくんでしまった身体にも効果的です。

◆蓮根がなぜ胃に優しい・・・?
蓮根は、胃の粘膜を保護するムチンや腸を整える食物繊維が多く含まれます。

*ムチンとは…
納豆やオクラ・山芋やなめこなどに含まれるヌルヌル成分で、
多糖類のガラクタンやマンナンなどがたんぱく質と結合した
糖たんぱく質(粘液糖たんぱく質)です。
胃粘膜の保護・修復や、たんぱく質や脂肪の消化を促進する働きがあり、他には右記のような効果も期待されます。
夏バテで疲れた身体や、暑さで食が細くなり弱った胃に優しいので、積極的に摂取していきたい食材ですね。

しかし、ムチンは熱に弱い性質ですので、出来るだけ短時間の加熱の方がよいとされています。
おすすめの食べ方としては、ムチンにはたんぱく質を効果的に吸収する効果もありますので、さっと湯通しした蓮根と大豆のサラダや、もしくは、溶け出した栄養素を汁ごと食べられるポトフなどがオススメです。

◆蓮根の調理時の注意点とおすすめ!
蓮根には、ポリフェノールの一種のタンニンが含まれます。そのため、切ってしばらく置くと切り口が青くなり見栄えが悪くなります。この変色を防ぐ為には、水や酢水に10分ほど浸け空気と遮断すると防げます。
また、蓮根の茹でた後の食感を良くする為に、お酢を入れてお湯をアルカリ性にすることで食物繊維の流出を防ぎシャリシャリとした食感を残すことが出来ます。
私達の胃腸は、生のデンプンを消化出来ないため生で蓮根を食べるとお腹を壊してしまうことがあります。
調理に気をつけて、旬の美味しくて身体に優しい蓮根をぜひ召し上がってみてください。

~ 夏の果物で元気に過ごしましょう ~

8月12
2017
Written by admin
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今年も厳しい暑さが続いていますが、夏といえばみずみずしい果物が美味しい時期でもあります。
夏が旬ということは、夏に摂りたい健康成分もたっぷり含まれているに違いありません。
今回は、夏に食べたい美味しくて健康に良い果物をご紹介します。

< 夏の果物といえば、スイカ! >
夏の果物といえば、やっぱりスイカではないでしょうか。スイカには疲労回復や利尿作用があるとされていて、夏の暑さで衰えた身体に優しく、夏バテに効果がある食材の一つです。
赤肉すいかの色素にはβカロテンとリコペンが大量に含まれています。
βカロテンは抗発がん作用や免疫賦活作用で知られていますが、他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
また、トマトに含まれていることで知られているリコペンは、活性酸素を減らす抗酸化作用があり、老化予防や美肌に効果的と言われ、抗がん作用や免疫力を高める作用があります。
さらに、スイカに含まれるシトルリンという成分は、血流を改善し血圧を抑制する事が分かっています。

< 夏バテ対策にもピッタリ!パイナップル >
8月17日は、「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合せで、パイナップルの日だそうです。
国産のパイナップルは6~8月頃が旬ですので、今がおいしくて健康成分がたっぷりな時期です。
パイナップルには、糖質や有機酸をはじめ、ビタミンB1やビタミンC、ミネラル、クエン酸などが豊富に含まれています。ビタミンB1は、糖質の分解を助け、代謝を促すといわれており、さらにビタミンC、クエン酸など、疲労回復に良いといわれる成分が多く含まれていますので、疲労回復や夏バテ対策の食品としてこの時期に食べるにはピッタリです。
またパイナップルには、消化を助けるといわれるたんぱく質分解酵素のブロメリンという成分が含まれています。
そのため胃液の分泌を活発にし、消化を促進しますので、食後の胃もたれを防ぎ、胃腸の健康を保つのにも良い影響があります。
夏は、冷たいものをよく摂ったり、暑さで体力が落ちるなどして胃腸の負担が大きくなる時期でもありますので、胃腸の働きを助ける成分は積極的に摂りたいですね。

< ちょっと意外?!夏が旬の桃 >
少し意外な気がするかもしれませんが、桃の旬は夏から秋にかけてですので、今から旬を迎えます。
桃は、古来中国では生命力が強い植物として知られ、不老長寿のシンボルとされていました。
そんな桃には、ナイアシンやカリウムが多く含まれています。
ナイアシンは、細胞でエネルギーを産生する酵素の働きを助けたり、皮膚や粘膜の保護などの作用もあります。
カリウムは、ナトリウムを排泄するので、体を冷やす作用の他、高血圧の予防も期待されています。
また桃には、アスパラギン酸というアミノ酸の一種が多く含まれています。
アスパラギン酸は新陳代謝を高めたり、ミネラルを全身へスムーズに運んだりする働きがありますので、素早い疲労回復を促進します。
桃には、カリウムが含まれていて体温を下げる作用があるほか、冷たいものを多く摂って弱った胃腸を整える作用、疲労回復作用も期待できます。
夏のこの時期に、採れたての桃をデザートにするのはいかがでしょうか。

今回は、夏におすすめの旬な果物をご紹介しました。
くれぐれも食べすぎには注意して、果物の健康パワーで元気に夏を乗り切りましょう!

~ 土用の丑の日と「鰻」~

7月01
2017
Written by admin
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夏の暑い時季、暑さを乗り切る食材として、土用の丑の日に食べる習慣のある「鰻(うなぎ)」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そもそも「土用」は、立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。
そして昔の暦では日にちを十二支「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」で数えました。
つまり土用の丑の日は、「土用の期間におとずれる丑の日」を指します。
2017年は7月25日と8月6日の二回、土用の丑の日があります。
さて、天然ものの鰻の旬は、夏ではなく初冬なのですが、どうして夏の暑い時季に鰻を食べる習慣が出来たのでしょうか?
それは、江戸時代に遡ります。暑くて鰻が売れずに困っていた「うなぎ屋」が、エレキテルで有名な発明家の平賀源内に相談したところ、「本日、土用丑の日、うなぎの日」という張り紙をお店に貼ったところ、飛ぶように売れたということから現在に至っています。
当時は、土用の丑の日に「う」のつく食べ物(瓜、うどん、梅干など)を食べると体に良いという風習があり、「うなぎ」がピッタリあてはまったといわれています。
このように偶然に土用の丑の日に食べられるようになった「うなぎ」ですが、実は、栄養がとても豊富で究極の美容食とも言われ、低カロリーで私達の身体にも様々な効果が期待できる食材です。
それでは、鰻に含まれる主な栄養素とその効果をご紹介します。

 【 DHA(ドコサヘキサエン酸) 】
認知症の予防、血中コレステロール値や中性脂肪値の抑制、血行促進作用、がんの予防など
 【 EPA(エイコサペンタエン酸) 】
  血中コレステロール値や中性脂肪値の抑制、血栓の予防、血行促進作用、動脈硬化の予防など
 【 亜鉛 】
  代謝促進作用、味覚を正常に保つ作用など
 【 鉄 】
  貧血予防など
 【 カルシウム 】
  骨や歯の構成成分、筋収縮や血液凝固に関与する成分
 【 ビタミンA 】
  視覚維持、粘膜強化、抗酸化作用、がん予防など
 【 ビタミンB1 】
  血行促進、疲労回復など
 【 ビタミンB2 】
  脂質や糖代謝に関与するビタミン、抗酸化作用による老化防止作用、粘膜強化、疲労回復など
 【 ビタミンD 】
  カルシウムの吸収を助けて骨粗鬆症の予防など
【 ビタミンE 】
  老化防止、血行促進、抗酸化作用など

その他、あのうなぎ独特の「ヌルヌル」にも健康パワーがあります。それは「ムチン」という成分で、タンパク質の吸収を助け、胃の粘膜保護作用もあり、暑さで弱った胃にも嬉しい効果です。

これらの栄養豊富な鰻を食べて、これからの暑い夏を乗り切りましょう!!

~ 梅干しの健康成分 ~

6月01
2017
Written by admin
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いよいよ6月を迎えますが、実は、6月6日は梅の日というのをご存知でしょうか。
これは、天文14年(1545年)の6月6日(旧暦4月17日)、京都・賀茂神社例祭において神事の際、後奈良天皇に梅を献上したという故事にちなんだものです。
今回は、これから夏にかけて頼りたくなるような健康成分がたっぷり入った梅干しについてご紹介します。

< 梅干しは古くから用いられた健康食材 >
梅は中国から日本に伝わったと言われています。
中国では2000年以上前から薬として使われており、約2000年前に書かれた中国最古の薬物学書「神農本草経」には、すでに「梅」の効用が説かれています。そこには、梅の実をいぶし焼きにした烏梅(うばい)について書かれており、「肺の組織を引き締め、腸の動きを活発にし、
胃を元気づけ、体の中の虫を殺す」効用があると記されています。
中国では今でも、烏梅を漢方薬として下痢や吐き気止め、解熱などに使用しています。
日本では平安時代には塩漬けされた梅が登場し、これが現在の梅干しの原型と言えます。
日本でも薬用で用いられることが多く、平安時代中期に書かれた日本最古の医薬書とされる「医心方(いしんぽう)」には、「味は酸、平、無毒。気を下し、熱と煩懣を除き、心臓を鎮め、四肢身体の痛みや手足の麻痺なども治し、皮膚の荒れ、萎縮を治すのに用いられる。青黒い痣や悪質の病を除き、下痢を止め、口の渇きを止める」と効用が記されています。

< 梅干しの体に良い作用、たっぷりご紹介します! >

●疲労回復
体を長時間動かした場合などに感じる疲労の原因は乳酸です。この乳酸が体内に溜まってくると疲労を感じてきますが、梅干しの酸っぱさの基となっているクエン酸は、乳酸を分解し、エネルギーの基となる物質に変えます。

●血糖値抑制
梅干しに含まれるオレアノール酸という成分がα-グルコシダーゼを抑制することで糖尿病を予防する働きがあります。α-グルコシダーゼを抑制することで、糖質の消化吸収を抑え食後に血糖値が上がることを防ぐことができるのです。

●高血圧や動脈硬化の予防・改善
梅ポリフェノールという成分は不規則な生活や喫煙、ストレスなどにより血液中のアンジオテンシンが増加することを防ぎ、動脈硬化や高血圧を予防してくれます。

●血流を改善する「ムメフラール」
ムメフラールは、赤血球変形能を促進させ、血小板凝集抑制作用を持つことで、血流を改善し、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなる血栓の形成を予防します。

●ピロリ菌抑制
梅干しに含まれるシリンガレシノールという成分は、胃がんの原因ともなるピロリ菌を抑制してくれます。

●ダイエットに良い「バニリン」
梅干しに含まれる「バニリン」という成分は、脂肪細胞を小さくしてくれます。ダイエットにもお勧めの食材です。

その他にも活性酸素を除去する抗酸化作用、抗菌・殺菌作用、整腸作用、解毒作用(二日酔い、乗り物酔い、食中毒の解消)、口臭予防など様々な作用があります。

昔から健康に良い食品として親しまれているだけあって、現在では非常にたくさんの良い作用が分かっています。
1日2~3個の梅干を食べることで十分とされていますので、梅干しを食べる健康生活を実践してみてはいかがでしょうか。

筍の健康成分

5月13
2017
Written by admin
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徐々に、暖かいというより暑いと感じられる日も多くなり、春から夏にかけての食材も、スーパーなどでよく見かけるようになってきました。
和食の定番食材としてこの時期に旬なのが筍です。産地に行くと朝掘り筍が販売されているのをよく見かけます。今回は、春から夏にかけての今が旬となる、筍の健康成分についてご紹介します。

< 筍の特徴的な成分といえば、チロシン >
筍の水煮などを切ってみると、中央のヒダの部分に白い固形のものが残っていることがあります。
これは、チロシンというアミノ酸の一種で、水に溶けにくい性質を持つため、こうして結晶となって筍の内部に残ります。
筍特有のえぐ味は、このチロシンが酸化してできたもので、もちろん食べても害はありません。
チロシンは脳の神経伝達物質の構成要素で、摂取すると集中力を高めるなどの作用があると言われています。また、新陳代謝を活発にし、ホルモンバランスを整えたり、脳内でドーパミンやノルアドレナリンという物質に変換されるといわれています。
ドーパミンはストレスに耐える力、ノルアドレナリンは頭をすっきりさせる力があるため、チロシンを摂取することで「やる気アップ」につながることも期待できます。

< 低カロリー・食物繊維・カリウムでダイエットや生活習慣病予防にも?! >
筍といえば筋っぽい印象があるかもしれませんが、その印象通り、筍には食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は整腸作用により便秘の症状を改善するほか、血糖値の上昇を防ぎ、コレステロールの排出を促す働きがあり、大腸がんや糖尿病、高血圧、動脈硬化を予防する効果もあります。さらに食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して膨らみ、満腹感を与える作用によって過食を防ぐことにもなります。
さらに、筍に含まれるカリウムは体内の余分な水分や塩分の排出作用があり、むくみ解消やデトックス効果が期待できるだけでなく、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防にも良い成分です。
低カロリーな食材でもある筍はダイエットや生活習慣病予防にも有用だと言えるのではないでしょうか。

< 疲労回復にも役立つアノ成分 >
筍には、アスパラギン酸が多く含まれています。栄養ドリンクにも含まれるアスパラギン酸といえば、アスパラガスに含まれる成分として有名ですが、100gあたりの含有量は、実はアスパラガスよりも筍の方が多いんです。
アスパラギン酸は、ミネラルの全身への運搬をスムーズに行なうようにしたり、エネルギー産出に必要な物質を作るのに利用される成分ですので、疲労回復が期待できます。また、筍は野菜の中ではたんぱく質を比較的多く含む食材です。たんぱく質は疲労時には体内で分解されてしまうため、たんぱく質を十分摂っておくことで、筋肉や内臓機能の低下を防ぐことにつながりますので、疲労回復にも役立つのではないでしょうか。

< 筍はおいしく適量をいただきましょう >
筍は掘り出してから時間経過とともに、えぐ味が増していく食材ですので、なるべく早く下処理だけでもしておくことが大切です。皮つきのまま少し切り込みを入れて、米ぬかやお米の砥ぎ汁、最近では重曹と一緒に茹でてアク抜きをするのが一般的です。
旬で美味しいといっても、やはり食べすぎはよくありません。筍は食べ過ぎると消化不良を起こして胃腸に負担がかかってしまう場合があります。また、稀に吹き出物やじんましんなどのアレルギーのような症状を引き起こすこともありますので、高齢者や小さいお子さん、慢性的な喘息などのアレルギーがある方は、特に食べすぎには気をつけてください。

筍は、土佐煮や天ぷら、筍ご飯など、和食を彩る料理などでおいしくいただけます。
色々な調理法で、日本の初夏の味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。

春は心の疲れにご用心!!

4月06
2017
Written by admin
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4月は朝晩の気温変化も大きく、また入学や就職、引越しなど新生活を向かえる時季でもありますので、心身ともに影響を受けやすい時季です。
そこで今回は、「心の疲れ」を防ぐお話を致します。

4月といえば、気温や環境の変化に順応することができず、心身ともにストレスが増し、心を支える自律神経が乱れがちになることがよく見受けられます。
過剰なストレスによる影響で、「食欲低下」、「不眠」、「集中力の低下」など様々な症状が現れやすくなります。
これらの何となく体がだるく、やる気が出ない状態を「心のメタボ」とも言われています。
「メタボ」の「メ」は面倒くさい、「タ」はため息をつく、「ボ」はボーッとする、という意味です。
この「心のメタボ」を防ぐポイントは、「心のバランスを整える」ことです。

そのためには、

1.生活のリズムを整える

3つの時間(「起きる時間」「寝る時間」「朝昼夕の食事の時間」)を毎日なるべく同じ時間になるように心がけ、生活リズムを整えましょう!
但し、自分に合ったリズムを心がけることが大切です。

2.栄養バランスの良い食事

ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果実が不足しないように心がけましょう。
特に、旬のものは栄養も豊かで、食欲も増すことでしょう。
また、疲労回復や緊張緩和に良い食材、例えば、心身の疲労回復にはヤマイモ、緊張緩和には春菊が効果的と言われていますので、積極的に摂取しましょう。

3.休養を取る

休日には何もしない、のんびりした時間も時には必要です。
プライベートも忙しくなり過ぎないように気をつけましょう。
音楽を聴いたり、散歩をしたり、自分に合ったリラックス方法を見つけましょう。

4.体温調節をしっかりする

気候が不安定な春のこの時季は、「薄着の重ね着」を心がけ、暑さを感じたらすぐに脱ぎ、また寒さを感じたらすぐに着るように臨機応変に備えましょう。
暑さや寒さもストレスの要因になります。

5.抗ストレス作用や睡眠改善作用が期待できるサプリメントを飲用するのもお勧めです!

食事ではなかなか補うのが難しいという方には、サプリメントの摂取がお勧めです。
ETAS(酵素処理アスパラガス抽出物)は、抗ストレス作用や睡眠改善作用に加え、認知症予防・改善作用などにも効果が期待できる優れもので、今注目が集まっています。
大手製薬メーカーでは、「酵素処理アスパラガス抽出物」含有サプリメントを睡眠をサポートする機能性表示食品として販売を予定しています。

それぞれの生活スタイルに合わせた工夫を行い、快適にさわやかな春を満喫したいですね!

Tagged 心の疲れ, 春

甘酒について

3月08
2017
Written by admin
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3月3日は桃の節句、ひな祭りです。
女の子の健やかな成長を願い、ひな人形を飾ってお祝いする春の行事ですね。
ひな祭りによく飲まれる甘酒は、「飲む点滴」とも言われるほど栄養があり、美容や健康の面で優れた飲み物として古くから親しまれてきました。
今回は、その甘酒についてご紹介します。

★甘酒とは・・?

まず、甘酒には2種類あります。酒粕が原料のものと米麹(こうじ)が原料のものとあり、「飲む点滴」と言われるのは麹甘酒の方です。麹甘酒は通常、米麹、米飯、水と混和し、50~60 ℃で12~24時間保温、糖化させて造られる日本古来の飲料です。
“酒”とついていますが、米麹で作成したものはアルコール分を含みません。
その為、子供から大人までいつでも飲んでいただくことが可能です。

★「飲む点滴」といわれるほど栄養豊富!

米麹を使った甘酒には、私たちのからだに必要なほぼ全ての栄養が入っていると言ってもいい程、沢山の栄養素が含まれており、その中でもビタミンB群が多く含まれております。
その他、脳の栄養素であるぶどう糖や体に必要な必須アミノ酸9種類全てが含まれています。

★美容や健康にも効果あり!

(1)疲労回復
疲労回復効果のあるビタミンB6を多く含んでおり、夏バテにも効果があるといわれています。

(2)美肌・美白効果
甘酒の原材料である「麹」には、コウジ菌が多く含まれております。このコウジ菌には過剰なメラニンの生成を抑えてシミやくすみを防いでくれる効果があります。

(3)保湿成分
お肌の乾燥も、シミやくすみを引き起こす原因のひとつです。
甘酒に含まれる、ビタミンB群が持つ保湿効果が美肌効果をもたらします。

(4)腸内環境を整える効果
甘酒に含まれる麹由来の食物繊維やオリゴ糖が、腸内細菌のバランスを改善し、腸内環境を整えます。

★1日の摂取量は・・?

効果を得るには1日の摂取量の目安は、200mlです。
独特な甘さのある甘酒だけでは飲みづらいという方には、「牛乳+甘酒」・「豆乳+甘酒」・「きなこ+甘酒」などの飲み方もおすすめ致します。

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