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Posts in category くすりの話

骨粗鬆症とサプリメント

7月02
2013
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先日、あるメールマガジンで「骨粗鬆症とサプリメント」に関するお話が送られてきました。今回は、その内容をもとにお話させて頂きます。

さて、骨粗鬆症のサプリメントといえば、ビタミンDやカルシウム、そしてカルシウムを骨に沈着させるビタミンK、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える大豆イソフラボンなどが知られています。
ビタミンDの働きについては、カルシウムの吸収を高めることで有名ですが、最近では筋力を高めることも知られるようになり、ビタミンDの摂取が骨折を抑制する理由の一つとされています。

ビタミンDは食品からの摂取だけではなく、皮膚で紫外線の影響を受けて合成されますから、適度に日光浴をすることも大切です。
既に骨粗鬆症と診断されている方は、医師からビタミンD製剤が処方されていることが多いですから骨粗鬆症と診断されている方がビタミンD含有サプリメントを使用する場合は、必ず医師や薬剤師に相談されることをおすすめします。
また、ビタミンKは血液をサラサラにするワーファリンというお薬の作用を弱めますので、飲み合わせに注意が必要ですので、ビタミンK含有サプリメントを使用される方も必ず医師や薬剤師に確認してください。

ご高齢になると、寝たきり予防のためにカルシウムの摂取を考える女性も多いですが、カルシウムの積極的摂取による骨粗鬆症予防は、むしろ10歳代の女性こそ必要で、20歳前後で骨量がほぼ最大値を示すようになりますので、10歳代後半までにカルシウムをしっかり摂取して、閉経後の骨量低下からの骨折の危険率を低下させることが大切です。ただ、最近、カルシウムの過剰摂取は、心血管疾患のリスクを高める可能性があるという報告もありますので、サプリメントでのカルシウムの摂りすぎには注意が必要です。
また、ビタミンDとカルシウムの併用は高カルシウム血症を引き起こす可能性がありますから、医師の指示がない中でのビタミンDとカルシウムの併用は避けるべきです。

骨粗鬆症に関係するビタミン、ミネラルはいっぱいありますが、結局は「バランスの良い食事」が最も重要なことといえます。だとすれば、骨粗鬆症の方が補うサプリメントとしては、「マルチビタミン」や「マルチミネラル」などがお勧めということになります。
あわせて、これらの成分以外の「大豆イソフラボン」も良いかもしれません。

いずれにしても既に骨粗鬆症に対するお薬を処方されている方だけなく、まだお薬が投薬されていない方も含めてサプリメントの使用をお考えの方は、食生活のバランスに心がけながら、医師や薬剤師に相談の上、必要なサプリメントを適切に摂取するようにしてください。

がん治療と漢方薬

6月06
2013
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AHCCやフコイダン、D-フラクションなどの免疫力を高めることで知られている健康食品は、抗癌剤の副作用を軽減できることがよく知られるようになってきましたが、医薬品である「漢方薬」も癌治療において様々な効果を発揮することが知られています。
そこで、簡単に癌治療における漢方薬の役割をお伝えさせて頂きます。

◎抗癌剤・放射線療法由来の副作用緩和に期待できる主な漢方薬

(1)十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
治療開始2週間前からの服用が望ましい。
食欲不振、骨髄抑制の緩和、再発防止、肝転移抑制
免疫活性作用による抗腫瘍効果

(2)加味逍遙散(かみしょうようさん)
胸椎に放射線療法を行った後の胸部不快感の軽減

(3)六君子湯(りっくんしとう)
抗癌剤による吐気や食欲不振の緩和

(4)半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
抗癌剤治療中の下痢・口内炎の予防及び緩和

(5)牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
抗癌剤によるしびれなど神経障害の緩和

(6)補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
抗癌剤による全身倦怠感の緩和、肝転移抑制

(7)大建中湯(だいけんちゅうとう)
抗癌剤による便秘の改善

以上、がん治療中の患者さんに使用される主な漢方薬を記載しました。

これらの漢方薬は、保険適応されていますので、必要に応じて主治医に処方していただいても良いかも知れません。
これらの漢方薬とAHCCなどの健康食品を組み合わせることで、抗癌剤治療などにおける副作用を一層軽減できる可能性があると思われます。
また、AHCCなど免疫力を高めることで知られている健康食品と十全大補湯や補中益気湯を併用すると免疫力の強化に一層期待できるのではないでしょうか。

副作用のお話

5月02
2013
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薬の副作用と聞けば、皆様はどのようなことを連想されますでしょうか?
その質問に「怖い」と答える方が大半を占めるといわれています。
しかし、実際に現れるか現れないかは別として、副作用の無い薬はありません。
そもそも「副作用」とは、本来の効き目以外の望ましくない作用のことですが、多くの薬はいくつかの作用を持っていますので、治療目的にあっていないものは全て副作用となります。
皆さんは、風邪薬やアレルギーの薬を服用して眠くなった経験はありませんか?
この「眠気」が副作用のひとつです。
一方、睡眠改善を目的とした一般用医薬品で「ドリエルR」という薬がありますが、これはジフェンヒドラミンという抗アレルギー成分の眠気の副作用を主作用(効き目)にして作られた薬です。
即ち、薬の効果は、使用目的によって主作用になったり副作用になったりします。
このように目的以外に現れる軽い副作用は、大きな問題にはなりませんが、最も注意したいのは予想がつかない重大な副作用や薬本来の効き目が強く出すぎるために起こる副作用です。
薬本来の効き目が強く出すぎるために起こる副作用の例としては、糖尿病の薬による「低血糖症」や高血圧症の薬による「めまい、ふらつき」などがあります。
しかし、これらは、薬の使い方などを医師や薬剤師の指示通りに守っていれば防ぐことが出来ます。
最も注意しなければならないのは、予想しがたい重大な副作用です。
例えば、もともとその薬が体に合わないために起こる「過敏反応(アレルギー反応)」があります。発生頻度は低いものの早急に対処しなければ生死にかかわることもあります。
また、薬を服用してから短時間の間に発疹や水疱が現れた場合は、スティーブンス・ジョンソン症候群という生死にかかわる副作用の可能性があります。
このように一言で「副作用」と言っても眠気などの軽いものから、生死にかかわる重大なものまでいろいろあります。
仮に、予想できない重大な副作用が現れたとしても、早い段階で対処すれば大きな問題になることは防げます。
薬を服用して「いつもと違う」、「最近、どうも調子が悪い」、「何か変だ」と感じた時は、早めに医師や薬剤師に相談することが最も大切な事といえます。
漢方薬やビタミン剤を含めて、副作用が絶対に出ない薬はありませんので、副作用も正しく理解して、治療目的にあった薬をきちんと服用することが大切です。
医師から処方された薬の副作用が怖くて「自分の判断で服用しない」ということの無いように、何か疑問点があれば必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

和食を見直そう!

4月08
2013
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健康スマイル2月号で「大豆は偉い!」というお話をいたしました。今月号では、「魚は偉い!」という
お話を致します。
皆さまご存知のとおり、日本人は世界的な長寿の国となっています。
その要因は、様々ですが、日本人の食生活にもその秘密が隠されているようです。
健康に良い食生活としての「ま・ご・わ・や・さ・し・い」は、食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が提唱された食材ですが、
「ま」は、大豆をはじめとする豆類
「ご」は、ごま
「わ」は、わかめをはじめとする海藻類
「や」は、野菜類
「さ」は、魚類
「し」は、しいたけなどのキノコ類
「い」は、いも類
ということです。
これらは、日本人が慣れ親しんでいる「和食」の食材そのものです。
今回は、この中でも魚類についてお話します。
魚類といえば、もう皆さんは「DHA」や「EPA」のことをよくご存知だと思います。
しかし、この「DHA」や「EPA」も最近になって改めて見直されてきています。
一昔前には、「魚を食べると頭がよくなる」とうわさされたこともありましたが、それは間違いです。
魚を食べても決して知能指数が高くなるわけではありません。
それでは、「DHA」や「EPA」の何が注目されているのでしょうか?

ひとつは、「DHA」と「認知症改善効果」との関係です。
大手水産会社のマルハニチロホールディングスと島根大学医学部などとの共同臨床研究によれば、「DHA」を摂取することにより、加齢にともなう記憶や認知機能の低下を抑制する効果があることを発表しています。
また、京都大学のips研究所の研究では、アルツハイマー病患者の脳内では、Aβ(アミロイドベータ)と呼ばれるたんぱく質の「ゴミ」が過剰に蓄積することで、「細胞内ストレス」という有害な現象が起きて神経細胞が死滅し、記憶障害などを引き起こすことが知られていますが、細胞内にAβが蓄積した2人の細胞に低濃度のDHAを投与した場合、神経細胞の死滅が抑制されたことも確認されています。

次に「DHA」や「EPA」と「心臓病」との関係です。
同じ日本人であっても魚をよく食べている人ほど「心臓病」で死亡する割合が低くなっていることも知られています。さらに、血中中性脂肪値の低下作用や悪玉コレステロールのLDLコレステロールの質を改善し、善玉コレステロールのHDLコレステロールを増加させる作用などから、これらの成分を含んだ医薬品が本年1月から医療用医薬品としても販売されるようになりました。(商品名:ロトリガ)
このように、「お肉のアブラ」と違って「魚のアブラ」は、健康に良い働きをする「アブラ」ですので、ぜひ積極的に摂取したいものですね。

「ストレス」と「腸内細菌」の関係

3月09
2013
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腸が汚れている人は様々な病気にかかりやすいといわれていますが、乳酸菌や乳酸菌生成物質などの摂取により腸内細菌叢のバランスを整えて腸をきれいにすることで、免疫力が高まり、様々な病気を回復させることも知られています。

私たちの健康を維持する上で、「免疫系」・「ホルモン系」・「神経系」が密接に関係していることはよく知られていますが、身体的・精神的ストレスにさらされている人は、腸内細菌叢が変化し、いわゆる悪玉菌(大腸菌・ブドウ球菌など)が増加し、善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)が減少することが知られており、ストレスにより、副腎皮質ホルモンが分泌され自律神経系が活発となり、消化管局所でノルアドレナリンが放出されることにより悪玉菌が増加し、免疫力が低下することもわかってきました。

例えば、宇宙飛行士の腸内細菌叢は、宇宙に飛び出す少し前から変化し、飛行中には善玉菌が減少し、悪玉菌が増加するという実験結果もあります。
このようにストレスによって、腸内細菌叢のバランスに影響を与え、腸内の悪玉菌が優位になり、免疫力が低下して病気にかかりやすくなってしまします。
ストレスが長期化すれば、記憶を司る海馬での神経細胞のアポトーシス(自滅)が誘導され、記憶障害にもつながることもわかってきました。
何かとストレスの多い世の中ですが、乳酸菌などを積極的に摂取しながら腸内環境を整えて、健康を維持していくことが大切と思われます。

「大豆」は偉い!

2月06
2013
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大豆といえば、一番に思い出すのが骨粗鬆症などに有効とされる成分の「大豆イソフラボン」ではないでしょうか。
しかし、それ以外にも大豆は、必須アミノ酸がバランスよく含んだ良質な蛋白質を豊富に含み、消化吸収率が高いこともよく知られています。
さらに、各種ミネラルやビタミンなどもバランスよく含んでおり、「畑のお肉」とも呼ばれているほどです。
また、案外知られていないのは、アメリカ合衆国が発表した「がん予防に効果がある」と考えられる食品「デザイナーフーズ」のうち、大豆はキャベツやニンニク等とともに最も有効とされる食品の中に含まれているということです。
このように豊富な栄養成分を含み、がん予防や抗疲労、骨粗鬆症改善等健康維持に欠かせない「大豆」ですが、大豆の効果はこれだけではありません。
最近の研究でもっと多くの大豆の効果が明らかになってきました。

ここにその一部をご紹介します。
大豆成分のひとつ、大豆イソフラボンの中でも最近注目されているのが、ダイゼインリッチな(ダイゼインを豊富に含む)アグリコン型大豆イソフラボンです。これは、お味噌のような大豆発酵食品やサプリメント(※1)などで摂取することが可能です。
ダイゼインリッチなアグリコン型大豆イソフラボンの論文発表されている研究成果(※2)として、

(1)アディポネクチンの増加作用や脂肪細胞を小さくすることによるダイエット効果
(2)更年期障害におけるホットフラッシュ改善作用
(3)抗アレルギー作用
(4)受精卵着床改善作用などによる不妊症治療への応用
(5)乳癌や前立腺癌の予防・改善作用
(6)突発性難聴や耳鳴りの改善作用
(7)血中中性脂肪や血中コレステロールの低下作用
(8)脳梗塞や心筋梗塞の予防作用

などがあります。
栄養価満点で、このように様々な健康に対する効果が研究でわかってきている大豆は、思わず「大豆は偉い!」と言いたくなる食材のひとつですね。

※1 市販されている大豆イソフラボン含有サプリメントの中には、ダイゼインリッチなアグリコン型イソフラボンが含まれていない商品がほとんどですのでご注意下さい。
※2 論文発表は、学会発表と異なり厳しい審査があり、データに一層の信頼性があります。

「ips細胞」って?

1月04
2013
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昨年、京都大学ips細胞研究所所長の山中伸弥教授らにノーベル生理学・医学賞を授与されたことで何かと話題になったのは記憶に新しいところです。
そこで今回は簡単にips細胞についてお話いたします。

ips細胞は、日本語に訳すと「人工多能性幹細胞」といいますが、さまざまな細胞に変化できる能力を持つことから「万能細胞」とも呼ばれています。
その鍵を握るのが「幹細胞」と呼ばれる細胞です。「幹細胞」は、ちょうど樹木の幹から枝や葉が伸びるように、いろいろな種類の細胞が生み出される細胞であることからそのような名称がつけられています。
卵子と精子が合体した「受精卵」がそのスタートになりますが、受精卵の段階では、まだ何も役割が決まっていません。しかし、分裂を繰り返していく中で、それぞれが例えば「皮膚の細胞」とか「心臓の細胞」など専門性のある細胞が決まっていき、体の場所ごとに異なる種類の幹細胞が作られていきます。
一度役割が決まれば、もう他の機能をもつ細胞には変わることが出来ません。
即ち、皮膚の幹細胞は皮膚細胞にはなれても神経細胞にはなることはできません。
ところが、ips細胞の画期的なところは、皮膚細胞からさまざまな細胞に生まれ変わることができる細胞を作り出したところにあります。
ips細胞に期待されているのは、再生医療や創薬への応用です。
すでにips細胞から角膜を作り出す研究なども進んでいますが、心筋細胞を作れば、医薬品の心臓への副作用を確認する手段にも利用できます。

このように様々な分野に応用できることから国としても研究支援に力を注いでいます。
今後もさまざまな分野で応用され、医学の発展につながっていくことが期待されます。
一方で、研究をすすめていくにはまだ課題も多く残されており、例えばips細胞は、がん化しやすいのではないかと考えられる点もあり、実用化に至るまでにはまだ10年程度の年月が必要になるかも知れません。
一日も早く実用化されることによって、例えば今まで諦めていた視力が回復できるなどすばらしい成果も期待されます。
今後の研究の進展を見守りたいと思います。

こわ~い、脱法ハーブって?

12月07
2012
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最近、テレビや新聞などのニュースでよく目にする「脱法ハーブ」ですが、脱法ハーブって一体何でしょうか?

脱法ハーブとは、法的な規制を受けない化合物を乱用目的で乾燥した植物片に混ぜたものを言います。
「脱法ハーブ」という名称は俗称で、正式には「違法ドラッグ」といいます。
その大部分は、合成カンナビノイドという化合物ですが、アンフェタミンやセロトニン誘導体の構造を持つものも検出されています。
合成カンナビノイドは、中枢神経系を調節して、幻覚や幻聴、意識障害など強い精神作用や薬物依存をきたし、なんと吸煙して数秒で効果が現れるといわれています。
繁華街の雑貨店などでお香や芳香剤として普通に売られており、パッケージには「絶対に吸引しないでください」と書かれていますが、実際はパイプなどで吸煙されています。

覚せい剤やコカインなどであれば、簡易検出キットによってすぐに確認できますが、カンナビノイドなどは簡易検出キットはなく、迅速に確認できないことや迅速に確認できる方法が確立されたとしても、実際は一部の構造式を変えることで法的規制から免れて市場に出回ると考えられるので、いくら法的な規制をしてもいたちごっこになってしまいます。
さらに麻薬とは違って、所持しているだけでは取り締まることができないというのが法的な抜け道となっていますが、脱法ハーブも所持しているだけで取り締まりできるように法的規制を改める必要があるのではないかと思われます。
最近では、東京都などでは「条例」として所持を規制する動きも見られています。
法的規制が整備されるまでは、東京都のように都道府県レベルの条例で取締りを強化していくことが早急に必要と思われます。

口内炎について

11月02
2012
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口内炎について

口内炎は、口腔粘膜に生じるびらんや潰瘍などの炎症を伴う疾患の総称で、気がつくと口の中に出来ていて、食事をするたびに「しみて痛みを感じる」厄介ものです。
口内炎は、特定の原因というより体調の悪化や免疫力の低下、疲れ、ストレス、胃腸障害など様々な原因が重なって発症します。
口内炎にもいろんな種類がありますが、一般的に「口内炎」といわれているのは「アフタ性口内炎」の事です。
アフタとは、表面が白い偽膜に覆われた浅い潰瘍のことで、アフタ性口内炎は、その潰瘍の周囲に赤いリング状の病変が見られるのが特徴です。

口内炎の治療は、
(1)口腔内を清潔に!
歯ブラシで丁寧にブラッシングした後、ポピドンヨード(商品名;イソジンガーグルなど)や含嗽用アズレン(商品名;ハチアズレ顆粒(含嗽用)など)で「ブクブクうがいで約20秒」を目安にうがいします。
口腔内を清潔に保つことを主目的とする場合は、ポピドンヨード(商品名;イソジンガーグルなど)を、消炎作用を主目的とする場合は、含嗽用アズレン(商品名;ハチアズレ顆粒(含嗽用)など)を使用します。

(2)ステロイド口腔用軟膏や口腔用貼付剤などの使用!
薬剤を使用する前にティッシュペーパーなどで患部を押さえて唾液をよくふき取ってから、口腔用軟膏(商品名;ケナログ口腔用軟膏、デキサルチン口腔用軟膏など)を患部に塗ります。このとき、綿棒を用いて塗布すると良いでしょう。
貼付剤(商品名;アフタッチ口腔用貼付剤など)は、指先に少し唾液をつけて患部にくっつけて、2~3秒間そのまま押さえます。

薬の使用は、食事で薬がはがれやすいので、食後に使用するようにします。
口内炎の治療には、これらの口腔用外用薬の他に、原因に応じてビタミン剤や胃腸薬が処方されることもあります。

お薬を使用して2週間程度経過しても治らない場合や、逆に悪化した場合、あるいは直径が1cmを超える場合などは、「口腔癌」の可能性がありますので、速やかに耳鼻咽喉科や歯科口腔外科に受診することをおすすめします。

喘息について

9月30
2012
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喘息は、空気の通り道である気道が常に炎症をおこし、喘(あえ)ぎ、息(いき)をするという意味で名前がつけられた病気です。
ヒューヒューゼーゼーと笛が鳴るような呼吸音(喘鳴=ぜんめい)が特徴で、夜中や明け方に咳こみがあります。また、天気がよくないとき、疲れているとき、風邪をひいたとき、刺激物質(アレルゲンやタバコの煙など)を吸い込んだときの他、季節の変わり目や朝夕の温度差が大きくなるちょうど今頃の季節におこりやすい病気です。
そこで、今回は喘息についてQ&A形式で簡単にお伝えいたします。

Q1、喘息はどうしておこるのですか?
A、空気の通り道である気道(気管支)の内側に炎症が長く続き、気道の壁が厚く硬くなることにより
おこります。

Q2、飲み薬を続けていても症状が残るときがありますが大丈夫ですか?
A、飲み薬を飲んでいても症状が残っている場合は、医師に相談して慢性炎症に有効な吸入ステロイド薬を使用すると良いでしょう。これは喘息治療ガイドラインの基本薬として書かれているお薬です。
なお、喘息は気道の慢性的な炎症により狭くなっていますので、気管支を広げるお薬もよく使用されますが、最近では1つの吸入薬に抗炎症作用のステロイドと気管支拡張剤が同時に配合された吸入薬も開発されています。

Q3、症状が治まっていれば吸入薬は使わなくても良いですか?
A、喘息は症状が出ていないときでも常に気道に炎症があります。
症状を起こらないようにするために吸入ステロイド薬の継続は大切です。

Q4、ステロイドを続けて使うのは怖いのですが?
A、なんでもかんでもステロイドと聞いただけで「副作用が強いから使いたくない」と怖がる方もいます。
しかし、吸入ステロイド薬には、ステロイドはごく少量しか含まれておらず、肝臓ですぐに代謝され全身的な副作用の心配はほとんどありません。
むしろ、吸入ステロイド薬が登場したことによって、喘息による死亡者数、入院患者数、救急受診患者数は急速に減少したといわれており、現在では喘息治療の基本となっています。
吸入ステロイド薬の主な副作用は、喉や口腔内の違和感ですので、吸入後にうがいをするのも良いでしょう。

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