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Posts in category 健康トピックス

ぶどうって本当に健康に良いの?

10月06
2018
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いよいよ10月となり、秋本番の気候になってきました。
秋の味覚は数多くありますが、その中の果物の一つ、ぶどうの健康成分についてご紹介します。
ぶどうは、そのまま食べるだけでなく、ワインやジュース、ジャムやスイーツなど様々な加工によって
多くの人に親しまれている果物ですが、健康にも良い果物としても知られています。
では、いったい、ぶどうの何が健康に良いのでしょうか?

★ぶどうと言えばブドウ糖?!
ヨーロッパで畑のミルクといわれるほど栄養価が高いとされているぶどうの主成分は、ブドウ糖という糖質です。
果物のぶどうと同じ名前がついているのは、「熟したぶどうに多く含まれていた」「化学式の形状がぶどうの房に似ていた」などの説があり、果物のぶどうとも関わりがあるようです。
ブドウ糖は体内に入るとすぐにエネルギー源として使われ、脳や筋肉を正常に動かすために必要な成分
なので、疲労時の栄養補給として最適です。
中でも、脳の活動を維持する為に絶対に欠かせないエネルギー栄養素です。
もちろん摂りすぎは良くありませんが、体内のブドウ糖が不足すると、低血糖状態となり、倦怠感や異常な空腹感を感じたり、うまく頭が働かないといった症状を感じることもあります。

★ぶどうに含まれる成分といえばポリフェノール
ぶどうに含まれる成分として有名なのは、ポリフェノールではないでしょうか。
ぶどうに含まれるポリフェノールは、テレビや雑誌などでも何度も紹介されていますが、アンチエイジングや美容、動脈硬化やガンの予防に良いとされる抗酸化成分で、体内の活性酸素を除去する働きがあります。
活性酸素は、体内で酸素を利用し代謝が行われる過程で自然に発生し、身体を守る働きを持つ一方で、さまざまな老化現象を起す悪者でもあります。
様々な病気の温床とも言われる活性酸素を除去する能力がある抗酸化成分を積極的に摂ることは、健康を維持する上でもとても大切です。
そして、ポリフェノールの中でも、以前テレビなどで長寿遺伝子のスイッチをオンにする成分として話題になったレスベラトロールや、疲れ目の改善など目の健康維持に良いとされるアントシアニンなども含まれています。
ポリフェノールはぶどうの皮にも多く含まれています。生食で皮を食べるのは難しいかもしれませんが、皮ごと使ったジャムや、皮や種ごと搾ったジュースや赤ワインなどであれば摂取しやすくなります。

★ぶどうにはビタミン・ミネラルも豊富
ぶどうには、特にビタミンCやビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンCには、免疫力を高めてウイルスから体を守ったり、若々しい肌を保ったりする効果があり、ビタミンB1には糖質の代謝を促進する効果、ビタミンB2には脂質の代謝を促進する効果が期待できます。
さらに、カリウム、鉄、亜鉛、銅、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分も豊富で、貧血の予防や妊婦の方にもオススメです。
特にカリウムの含有量は多く、カリウムには、塩分の排出を促し、体内のミネラルバランスを正常に保つ働きがありますので、高血圧の方などには特におすすめです。

日本では12世紀頃から親しまれているだけあって、やっぱり、ぶどうは健康に良い成分がたっぷり含まれていました。
健康のためにも、この時期のおいしいぶどうを積極的に食べてみては、いかがでしょうか。

秋からが旬の「鮭」

9月08
2018
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まだまだ暑い日が続いていますが、いよいよ9月。秋はもうすぐそこまで来ています。
秋の味覚は数多くありますが、日本の食卓では定番の食材「鮭」は、産卵時期となる秋から冬にかけてが旬の時期になり、美味しくて健康成分がより豊富になる時期です。
そのため、9月から漁が本格的に始まり、秋から冬にかけて出荷が盛んになります。
今回は、今から本格的な旬を迎える鮭の健康成分についてご紹介します。

★鮭のピンク色は「アスタキサンチン」!
鮭の身はピンク色をしていますが、赤身魚ではなく、実は「白身魚」です。
白身魚なのにピンク色をしているのは、エサとなるプランクトンに含まれる赤い色素の「アスタキサンチン」を多く取り込んでいるため、身が赤色になっているのです。
産卵のために川を遡る鮭は、たくさんの酸素を取り込むので体内で絶えず活性酸素が発生し、筋肉に大きな負担がかかります。その活性酸素を除去するために筋肉中にたくさんのアスタキサンチンを備えていると考えられています。
鮭にとってアスタキサンチンは、抗酸化・抗疲労・抗炎症・免疫強化・持久力強化といった生存のための重要な成分として欠かせない成分だと言えます。
アスタキサンチンの抗酸化力(活性酸素を除去する力)は、同じく抗酸化作用がある成分として知られるビタミンEの1000倍にもなるといわれています。抗酸化作用によって、様々な病気の温床となる活性酸素を減らすことで、生活習慣病の予防などに役立ちます。
さらに、アスタキサンチンは眼精疲労を軽減する他、紫外線の影響を抑えるパワーも優れているので、美容・美肌を気にされる方にも嬉しい成分です。

★お魚成分として定番の「DHA・EPA」も含まれています!
DHAとEPAは血液をサラサラにして生活習慣病予防になる成分としてよく知られていますが、それだけではありません。
血液中の中性脂肪を低下させる作用や、不整脈の抑制、抗糖尿病作用、抗うつ作用、抗ストレス作用、認知機能改善と脳萎縮抑制作用による認知症改善の作用など、多数の作用が報告されています。
さらに、インフルエンザウイルスを抑制するなどの抗ウイルス作用が明らかになっており、現代人が必要としている多くの作用を有している健康成分です。
DHAとEPAは、どちらの成分も体内では合成できない成分ですので、積極的に摂取して、体内のDHAとEPA量を維持するように心がけてみてはいかがでしょうか。

★ビタミンやミネラルも含まれています!
その他にも、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に良いとされるタウリン、骨の形成などに役立つカルシウム、ビタミンA、ビタミンB群や、ビタミンD、ビタミンEなどのビタミン類も多く含まれています。
中でも、他の食材に比べて多く含まれているのが、ビタミンB12です。ビタミンB12が減少すると悪性貧血症の原因になる場合もありますので、ぜひ摂りたい成分です。
また、骨のビタミンとも呼ばれ、骨を作るのに必要なカルシウムの吸収を促すビタミンDも豊富ですので、
骨粗鬆症予防にも一役買いそうです。
鮭は朝食の定番メニューとしてだけではなく、アレンジが楽しい食材です。
今からの時季は、さらにおいしく、栄養価も高くなりますから、ぜひ積極的に食べてみてはいかがでしょうか。

夏の冷え性対策

8月04
2018
Written by admin
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蒸し暑くて日差しも強い夏ですが、何故か手足はいつも冷たくて夏というのに「冷え性」に悩む方も案外多いようです。
「冷え性」と言えば、寒い季節をイメージすることが多いと思いますが、夏の「冷え性」で体調を崩す人も多いといわれていますので油断大敵です。
そこで、今回は夏の冷え性対策についてご紹介いたします。

私たち人間の体は、気温などの環境の変化に応じて体温を調節しようとします。例えば、暑い夏には薄着で冷たい物が欲しくなったり、寒い冬には重ね着や温かい物が欲しくなったりと、着る物や飲み物などで体温調節の手助けをしようとします。
昔の日本では、夏といえば「シャツ1枚の薄着で、冷たいスイカやそうめんを食べて、よく冷えた麦茶を飲む」という風景が目に浮かんだものですが、最近では、どこに行っても冷房が完備されていて、通勤中の電車や勤務先の職場、飲食店やスーパー、コンビニなど、どこでも冷房がよく効いています。
はじめは気持ちよいと感じますが、長時間冷房のよくきいた場所にいることで、血管は収縮して抹消の血流が悪くなり、体の芯から冷えてしまいます。
加えて、冷たい飲み物やアイスクリームなどを口にすることで体はさらに冷えてしまいます。
外の気温と室内との温度差が大きくなればなるほど、体は対応しきれなくなり、自律神経が乱れることでも血流は悪くなってしまいます。
そうなると倦怠感や食欲の低下など、夏バテにつながるような体調不良を引き起こしてしまいます。
単なる体温調整や冷え性、という捉え方ではなく、身体全体の健康に関わる大切なことですので、
しっかり対策をして、夏を元気に乗り切りましょう。

【 夏の冷え性対策 】
(1)冷たい飲み物の暴飲は控えて、できれば飲み物は常温のものを飲用する。
(2)食事の時には、暴食は控えて、温かい汁物(味噌汁やスープなど)を一緒に食べる。
(3)お風呂は、ぬるめのお湯で体の芯から温める。入浴剤を使用するのもおすすめです。
(4)服装は、露出の少ないものを選ぶ。
(5)外出時は、涼しい室内に備えてカーディガンやストールなど羽織るものを持参する。
(6)適切に水分を補給しながら、適度な運動を心がける。
(7)寝る時は、夏用の腹巻を使う。
(8)体を温める食品を摂取することを心がける。
りんご、さくらんぼ、ごぼう、にんじん、れんこん、しょうが、玄米、そば、漬物、チーズ、
海藻類、たらこ、ちりめんじゃこ、鮭、かに、卵、赤身の肉や魚、黒豆 ・・・など

夏の栄養野菜「ゴーヤ」

7月07
2018
Written by admin
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7月になり暑い日が続いています。厳しい暑さが続く夏は、熱中症対策に水分やミネラルの補給、
夏バテ防止に栄養分の補給など、いつも以上に健康に気を遣う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、夏に栄養たっぷりな野菜の代表格でもある、ゴーヤの健康成分についてご紹介します。

★ゴーヤといえば、苦味!
ゴーヤといえば苦味が特徴ですが、その苦味は、「モモルデシン」という成分によるものです。
このモモルデシンという成分は、胃腸の粘膜を保護したり胃腸を刺激して消化を促進させる働きがあるといわれています。
さらに、最近の研究でモモルデシンには血糖値を下げる作用があることがわかってきました。ゴーヤには植物インスリンといわれる、薬品のインスリンに似た、たんぱく質が多く含まれていて、血糖値を安定させる作用もあります。
そのため、ゴーヤは糖尿病の予防や改善に良い食物として知られるようになりました。
また、モモルデシンにはコレステロールを下げる作用もあり、ゴーヤに多く含まれる水溶性の食物繊維との相乗効果で、生活習慣病の予防や改善にも良いといわれています。

★ビタミンCも豊富
ゴーヤには、ビタミンCがゴーヤ1本でレモン2個分も含まれています。しかもゴーヤのビタミンCは加熱にも強いため、ゴーヤチャンプルーなどの料理でも十分摂取できます。
ビタミンCは抗酸化作用や、免疫力アップ、粘膜を強化する、血管や筋肉を丈夫に保つ、不足すると骨がもろくなったり肌荒れにもつながるコラーゲンの生成を促進する、など健康にも美容にも良い成分です。メラニン色素の生成を抑制する作用もあるので、紫外線を浴びやすい夏には、肌の健康のためにもたっぷり摂りたい成分です。
さらに、ビタミンCは、疲労回復にも役立ちますので、夏バテ防止のためにも意識して摂りたいですね。

★その他のビタミンやミネラル、食物繊維も豊富
ゴーヤには、βカロチンやビタミンB1、カリウム、リン、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。
カリウムは塩分過多によって溜め込まれた水分の排出を促し、むくみの解消に良いとされている成分です。
さらに食物繊維も豊富なため、便通改善や体内の老廃物排出を促進します。食物繊維によって糖質の吸収を抑制し、ビタミンB1によって糖質の代謝を高めたり、苦味成分モモルデシンによって肝機能が高まることで胆汁分泌を促進して脂肪分解を助けるなど、ダイエットのサポートにも役立ちます。
夏は発汗によりカリウムやカルシウム、鉄分などのミネラル類も不足しがちですので、ゴーヤでミネラルを補給することも夏バテ防止に役立っているのではないでしょうか。

ゴーヤには夏の健康維持に役立つ成分だけでなく、生活習慣病にも良い作用があるといわれる食材で、紫外線などで肌に負担がかかったり、体力が低下し夏バテになってしまうこともあるこの季節にはピッタリの野菜です。
独特の苦味が特徴ですが、塩もみしたり油を使って調理することで、苦味は軽減できます。
一年の中でも美味しく栄養たっぷりな旬の季節である夏にたくさん食べて、日ごろの健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。

食中毒対策について

6月16
2018
Written by admin
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この梅雨の時季から夏本番にかけて、増えてくるのが食中毒ですね。
飲食店やお弁当などが原因で、よくニュースでも耳にもすると思いますが、皆さんの家庭でも発生する可能性があります。そこで、今回は「食中毒対策」についてご紹介いたします。

食中毒は、気温が上がり、湿度が高くなる梅雨から夏にかけて、細菌の増殖が活発になるために発生しやすくなります。特に、お肉に付着しやすい「腸管出血性大腸菌(O-157など)」や「カンピロバクター」、お肉だけではなく卵にも付着する「サルモネラ」による食中毒が大半を占めます。
食中毒の症状としては、主に腹痛や下痢、嘔吐や吐き気ですが、食中毒と気がつかずに症状が悪化してしまい重症になったり、死亡に至るケースもあります。

では、どうすれば食中毒を防ぐことができるのでしょうか。
厚生労働省では、食中毒予防の3原則として、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」を掲げています。

(1) 付けない
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないようにするには、こまめな手洗いが必要です。
包丁やまな板などは、お肉や魚を使ったら必ず洗剤で洗って殺菌しましょう。
そして、お肉や魚の汁が他の食品に付かないように保存する工夫が必要です。

(2) 増やさない
ほとんどの細菌の増殖は10℃以下で衰え、マイナス15℃以下で増殖が止まる
と言われています。
お肉や魚、そして野菜などは買ってきたら、すぐに冷蔵庫に入れましょう。
また、冷蔵庫に食品を詰め込み過ぎたり、頻繁にドアを開けて庫内の温度を
上げない工夫も必要です。

(3) やっつける
食中毒の原因菌は、加熱によって死滅します。しっかり加熱して食べると同時に、
使った調理器具などは熱湯をかけたり台所用殺菌剤を使って殺菌するのもいいでしょう。

また、家庭で食べる場合だけでなく、お出かけ先や職場で食べるお弁当にも注意が必要です。
清潔な容器を使うのはもちろん、汚れやすいパッキンがある場合は必ず容器から外して洗います。
おにぎりは素手で握らず、ラップを使って握ることをおすすめします。
晩御飯の残ったおかずをお弁当に利用する場合は、しっかり再加熱しましょう。

ワサビやショウガ、ミョウガなど薬味野菜の辛味成分や、ネギやニンニク、タマネギに含まれる
硫化アリルには殺菌作用がありますし、梅干や酢も防腐・殺菌作用がありますので、積極的に料理に取り入れるのも食中毒対策には有効です。

手軽に出来る運動「散歩」

5月06
2018
Written by admin
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いよいよ気温も上がり、春から夏へ季節が進み始めていることを感じられる季節になってきました。
冬から春にかけては、外で体を動かす機会が減りがちですが、暖かくなれば気分良く外にも出られます。
また、本格的な夏を迎える前に体を動かして汗をかきやすい体質を作っておくと、熱中症予防にもつながります。
そこで、今回は日々の健康維持にも役立つ、手軽な運動・散歩について、正しい歩き方や続けるコツなどを
ご紹介します。

★散歩をすると良いことがいっぱい!
散歩をするメリットは、
(1)歩くことで血流量と呼吸数が増え、心肺機能が強化される。
(2)足は血液を全身に送るポンプの役目をしていて、歩くと心臓の循環機能が高まる。
(3)身体を動かすと骨に負荷がかかり、これに耐えるため骨のカルシウム量が増える。
(4)長時間の適度な運動は体脂肪を消費してコレステロール値も下げる。
(5)動脈硬化を予防するHDL(善玉コレステロール)が増える。
(6)体を動かして酸素を多く取り込むことで、脳が活性化される。
(7)外の空気に触れることで自律神経がリラックスし、ストレスが解消される。
など、たくさんあります。

★正しい歩き方のポイント
(1)背筋はなるべくまっすぐに伸ばします。頭が上から吊られているように意識すると、自然に姿勢が良くなります。
(2)歩くときの足の地面への着き方は、かかとから順につま先が着き、指先で地面を蹴って前に進むことを心がけましょう。
(3)手には何も持たず、自然に腕を振って歩きましょう。
(4)無理の無い一定のリズムとスピードで、リラックスしながら歩きましょう。

★歩くだけじゃない。散歩を楽しむコツ
散歩をしてもただ歩いているだけなのでつまらない、と考えてしまい、なかなか始められない方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、ちょっとした工夫で、散歩を楽しめる方法はたくさんあります。

(1)カメラや携帯電話などで、植物や風景などを撮影する
(2)万歩計で歩数を測り、目標の歩数を決めて歩く
(3)普段行かない道などをあえて通って、それまで気づかなかった風景やお店など身近な再発見を楽しむ
(4)なるべく誰かと話をしながら歩くことで、あっという間に時間が過ぎ、長い距離も歩くことができます

歩くという単純なことも、移動手段などが便利になった現代では、意識しないと意外にできないものです。
しかし、少しの心がけで、費用もかからずにできる手軽な健康維持の方法ですので、
心と体の健康のために、近所の気軽なお散歩から、始めてみてはいかがでしょうか。

旬の食材「春わかめ」

4月07
2018
Written by admin
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味噌汁の具や酢の物、鍋物の脇役として活躍する海藻「わかめ」ですが、今「春わかめ」が旬である
ことをご存知でしょうか?
「わかめ」は、食卓にほぼ1年中並び、今が旬と言うイメージはないかもしれませんが、実は「春わかめ」は今が旬で、生で食べられるのはこの時季だけです。
今回は、美味しいだけではなく健康面でも優れものの「春わかめ」についてお伝えします。

例年11月頃に発芽した「わかめ」は初夏に成熟しますが、若いほど味が良いので冬から春にかけて
収穫されます。
「わかめ」は北海道から九州まで全国的に収穫されますが、主な産地は岩手県、宮城県、徳島県の
3県で、この3県で全国生産量の80%以上を占めています。
美味しい「わかめ」の特徴は、まず形が大きくて肉厚で濃い緑色をしています。
日本では古来より親しまれてきた食材で、ビタミンやミネラルが豊富で栄養面でも優れています。

特に旬の「春わかめ」には、血圧を下げる効果があるカリウムが多く含有されており、不要な水分や塩分を体外に排出する利尿作用により「むくみ」の解消にも役立ちます。
また、骨形成に欠かせないカルシウムや、抗酸化ビタミンのビタミンAも豊富に含まれています。
さらに、甲状腺ホルモンに欠かせないヨウ素の含有量も豊富で、エネルギーの代謝を活発にし、ダイエット効果にも期待できます。
その他、炭水化物や脂質の吸収を抑える水溶性の食物繊維も多く、便秘解消や肥満防止、食後の血糖値の上昇も抑制することができます。
そして、わかめに含まれる成分といえば、フコイダンです。免疫力を高める作用や、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用などが確認されている心強い成分です。
がんなどの治療の補助としても用いられるフコイダンですが、日常的にも摂っておきたい成分ですね。

この時季を過ぎて店頭に並ぶのは、「春わかめ」を乾燥させたり、塩漬けにした塩蔵わかめになり、「生わかめ」に比べると、これら乾燥わかめや塩蔵わかめは栄養成分の含有量もグンと減ってしまうため、旬のうちに生で食べたいものです。
旬の「春わかめ」の美味しい食べ方は、そのままポン酢や酢味噌でシンプルに食べるのがおすすめです。
歯ごたえのある食感を楽しむことが出来ます。
また、しゃぶしゃぶ、サラダ、わかめスープや味噌汁などに加えてもおいしく食べることができます。
美味しくて健康にも嬉しい成分たっぷりの、旬の春わかめを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

季節の変わり目は体調管理にご注意

3月03
2018
Written by admin
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例年、3月頃は、徐々に気温が上がってくる一方で、急激に冷え込んだり、天候が目まぐるしく変わったりと、季節の変わり目特有の天気になり、体調を崩しやすいとよく言われます。
風邪などの病気だけでなく、体のだるさや、気分の落ち込みなども、季節の変わり目によく引き起こされると言われています。
今回は、季節の変わり目の体調管理についてご紹介します。

★ 体調を崩しやすい要因は?
では、なぜ季節の変わり目には体調を崩しがちになるのでしょうか。
その要因として、まず気温の変化が挙げられます。この時期は特に気温の乱高下が起こりやすく、日によっては前日に比べて10度以上変わることも珍しくはありません。
この気温の激しい変化が、体温を調節している自律神経にストレスを与えることによって、体温調節が適切にできなくなることがあります。その結果、免疫力の低下や体調不良などにつながってしまいます。
そこで、この時期にはいつも以上に気温の変化への対応や免疫力を高める工夫をすることが大切になってきます。

★ 気温の変化にこまめに対応しましょう
気温の変化に対して手軽にできる対応としては、こまめな衣服での調整があります。
室内と室外だけでなく、電車内や室内にいる時でも暑いと感じられる場合は上着を脱いだり、リビングからお風呂場に移動するときなど気温差がある部屋に移動するときには上着を着るなどして、体温調節に負荷がかからないように心がけてください。

★ 自律神経のバランスを整える食事も心がけましょう
自律神経のバランスを整える食べ物を積極的に食べるのも効果的です。
ビタミンB1・B6・B12などのビタミンB群が良いと言われています。
ビタミンB群はタンパク質の多い食品に多く含まれている栄養素で、豚肉・鶏肉などの肉類や、うなぎ、かつお、さけ、まぐろなどの魚類、貝類などに多く含まれています。
また、干ししいたけ、キウイフルーツなどに含まれるマンガンは神経過敏を和らげ、牛乳やニボシなどに含まれるカルシウムは、イライラした気持ちや興奮を抑えて眠りにつきやすくする働きがあります。

★ 食事やサプリメントで免疫力アップも心がけましょう
免疫力低下を防ぐために、免疫力を高めるといわれている成分を多く含んだ食品を意識して摂取するのも良いでしょう。
ニンニクやキノコ類、緑黄色野菜、豆類などを中心に身近な食品でも十分ですので、バランスの良い食事を摂るようにしてください。
他にも豆腐や納豆、味噌汁など和食に欠かせない食品を摂ることも心がけてみてはいかがでしょうか。
また、免疫力を高めるといわれるサプリメントもあります。
キノコ由来のAHCCやD-フラクションをはじめ、フコイダン、乳酸菌なども免疫バランスを整えるのには有効ですので、体調を崩しやすい時季に上手く利用するのも良いでしょう。
もちろん、免疫力のアップには十分な睡眠をとることや、規則正しい生活習慣も大切です。
寒い冬からだんだん暖かくなってくると気分も開放的になり、夜更かしや暴飲暴食をしがちです。
春を元気に迎えられるよう、節度を持って体調管理にお気をつけください。

豆まきの「豆」の豆知識

2月03
2018
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2月3日は、「鬼は~外、福は~内」と豆をまく節分ですね。
豆まきの豆といえば、大豆です。今回は「大豆」についてお話いたします。

★ なぜ節分に豆をまくようになったのでしょう
大豆は、五穀のひとつで穀霊が宿るとされ、米に次いで神事に用いられました。
米より粒が大きくて穀霊で悪霊を祓うのに最適であり、魔の目(魔目=マメ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=マメ)にも通じているそうです。昔、京都鞍馬山に鬼が出た時に、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話もあるそうです。
ちなみに、豆まきに使う豆は「魔目(豆)」を「射る(炒る)」ということから、炒った豆を使うことが良いとされていますので、豆まきには炒り豆を使うようにしましょう。

★ やっぱり大豆は栄養の宝庫
大豆と言えば畑の肉と言われるほど、様々な栄養素がバランス良く含まれ、三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物は豊富で、食物繊維やビタミンB群とビタミンE、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など数え切れません。
これらの成分は、栄養の摂取や生活習慣病予防などの役割だけでなく、お肌の角質内の水分を保つ(たんぱく質)、便秘改善、肌の調子を整える(食物繊維)、皮膚や毛髪の健康を維持する(ビタミンB群)、肌をサビから守る(ビタミンE)、毛髪や爪、肌のハリを保つ(亜鉛)など、美容にも良い働きがありますので、日ごろからぜひ摂っておきたいですね。
しかし、大豆はカロリーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。また、炒った大豆はたくさん食べ過ぎると消化不良になって胃腸に負担がかかる可能性もありますので、食べ過ぎには気をつけましょう。

★ 大豆といえばイソフラボン
さて、大豆の成分として有名なのが、イソフラボンではないでしょうか。更年期障害や美容など女性に嬉しい成分や、生活習慣病対策に有効な成分としてテレビや雑誌などでも度々取り上げられています。
そのイソフラボンの中でも、大変注目されているのが、アグリコン型イソフラボンで、摂取したときの吸収効率が通常のイソフラボンよりも良く、味噌などの大豆醗酵食品やサプリメントなどで摂ることができます。
アグリコン型大豆イソフラボンについては研究が盛んにされており、論文も発表されています。
下記はその一部になります。
① アディポネクチンの増加作用や脂肪細胞を小さくすることによるダイエット効果
② 更年期障害におけるホットフラッシュ改善作用
③ 抗アレルギー作用
④ 受精卵着床改善作用などによる不妊症治療への応用
⑤ 乳癌や前立腺癌の予防・改善作用
⑥ 突発性難聴や耳鳴りの改善作用
⑦ 血中中性脂肪や血中コレステロールの低下作用
⑧ 脳梗塞や心筋梗塞の予防作用
さらに、最近のテレビ番組で取り上げられた若返りホルモン「DHEA」を上昇させることも分かっています。

イソフラボンを中心に健康に良い成分が多く含まれる大豆。大豆を使った食品や調味料は、日本食には様々な形で使われています。大豆を使って健康的な食生活を心がけましょう。

春菊の健康成分について

1月06
2018
Written by admin
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冬本番の今、寒い日が続くと、鍋料理を食べることも多くなるのではないでしょうか。
そんな鍋料理に使われる野菜の定番の一つとも言えるのが、春菊です。
少し独特の苦味も美味しく感じる春菊は、関西地方では「菊菜」とも呼ばれている野菜です。
中国では古くから漢方でも用いられる春菊は、日本でも健康野菜といわれており、独特な香りで
お鍋の具材や、おひたしなどとしてもよく食べられています。
今回は、そんなお鍋に使われる定番野菜、春菊の健康成分についてご紹介します。

★ 春菊の独特の香りの成分は?
あの春菊の独特の香り成分は、α-ピネンやベンズアルデヒド、リモネンなどの精油成分です。
これらの成分は、自律神経に作用して、胃腸の働きを良くするといわれており、胃もたれ
解消や食欲増進、便秘解消などに良いといわれており、ストレス解消やリラックス効果も
期待できます。さらに、咳を予防する作用や痰(たん)を切る作用も期待される成分です。

★ 春菊の成分といえば、クロロフィル?!
春菊に含まれる特徴的な成分としては、クロロフィルと呼ばれる葉緑素が挙げられます。
このクロロフィルはコレステロール値を下げ、血栓を予防する作用があるほか、デトックス効果や、がん抑制
効果があるともいわれています。
クロロフィルは他の野菜にも含まれていますが、熱に弱いという性質があります。
しかし、春菊に含まれるクロロフィルは、熱に強い特徴があり、調理の過程でも他の野菜に比べて失われにくいので、手軽に摂取することができます。

★ ビタミン・ミネラルもたっぷり!
その他にもβカロテンや、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類、カルシウムやカリウムなどのミネラル類も豊富に含まれています。
中でもβカロテンは、ほうれん草や小松菜よりも多く含まれており、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を強化してウイルスなど異物に対しての抵抗力を高めるため、風邪や肌荒れの予防や改善に良い作用があります。
また、胃の粘膜の保護や修復にも役立ちますので、胃腸に負担をかけがちな今の時期には嬉しい作用です。
抗酸化作用の強いβカロテンは、ビタミンC・ビタミンEと合わせて、生活習慣病予防にも役立つ成分です。

★ 春菊の調理のポイント
春菊を調理する際には、水溶性ビタミンの損失を避けるため、お鍋やおひたしの場合でも、
長時間茹でるのは避けて、さっとお湯をくぐらす程度で食べると、含まれている栄養分を効率的に
摂ることができます。
香りがあまり気にならないのであれば、生のままで、ごま和えやドレッシングをかけてのサラダと
して食べるのもオススメです。生のままで食べる場合、適当な大きさに切ったあと、少しの間だけ
冷水にひたしておくと、葉がパリッとして食感が良くなりますので、シャキシャキした野菜の食感が
お好みの方は試してみてください。

旬の時期には特に栄養価が高くなりますので、この時季は、おかずのもう一品に加えてみてはいかがでしょうか。

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